テーマ

B.歴史を学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

科目等履修生・聴講生

科目コード

B401

科目名

日本音楽史Ⅱ

開講大学名

京都市立芸術大学

学内科目コード

17012050

学内科目名

日本音楽史Ⅱ

連絡先

教務学生課音楽教務担当
music@kcua.ac.jp

担当教員

武内 恵美子(日本伝統音楽研究センター 准教授)

開講期間

2024年10月2日(水)~2025年1月15日(水)
4講時 14時45分~16時15分(毎週水曜日)
授業日は履修許可後に、本学の学務システムから確認してください。

開講曜日・講時

水・4

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形態

オンラインのみ

遠隔授業として実施する

実施する

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

入学料:28,200円 授業料:科 28,800円 聴 28,800円

対象年次

2年次以上

授業定員

50

単位互換定員

5

京カレッジ定員

5

会場

オンライン

試験・評価方法

受講態度40%(授業内コメント等)、試験60%で評価する。

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

教科書は不要、その都度プリントを配布する。
Googlemeetのクラスコードは【qppl5kl】

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【授業目標】
古代〜近代の代表的な日本伝統音楽の歴史について理解する。

【到達目標】
ディプロマ・ポリシー(幅広い教養を有し、それらを社会に対して創造的に発信し、芸術文化に寄与できる能力の修得)に鑑み、日本音楽史を共用として身に付け、他者に概要を説明できるようになる

【授業概要】
古代から近代にかけての日本の代表的な伝統芸能がそれぞれどのようなものであったのか、それらが相互にどのように関連して存在していたのか等、日本音楽史を理解することを目指す。

【履修上の注意】
授業期間中に日本伝統音楽研究センターで実施される,授業に関連する企画(伝音セミナー・公開講座等)への出席を求める場合がある。

講義スケジュール

第01回 ガイダンス 授業の注意点、日本音楽を学ぶことの意味等について説明する。
第02回 古代1 雅楽の分類、歴史、楽器、音楽等について学習する。
第03回 中世1 田楽、平曲能と人気を競った田楽、音楽的影響が大きい平曲について学習する。
第04回 中世2 能①中世を代表する能の歴史等について学習する。
第05回 中世3 能②能の音楽構造や舞台について学習する。
第06回 中世4 狂言能と兄弟のような関係である狂言の歴史等について学習する。
第07回 中世5 風流・ややこ踊り、オラショ中世に大流行した風流(ふりゅう)の概要、そこから発展し歌舞伎の基となったややこ踊りについて、また洋楽流入とオラショについて学習する。
第08回 近世1 歌舞伎①近世を代表する歌舞伎の歴史等について学習する。
第09回 近世2 歌舞伎②歌舞伎の演目や演出の約束事、劇場等について学習する。
第10回 近世3 文楽歌舞伎とならんで近世の代表的芸能である文楽について学習する。
第11回 近世4 三味線音楽① 浄瑠璃近世に発展した三味線音楽の分類や浄瑠璃に分類されるジャンルについて学習する。
第12回 近世5 三味線音楽② 歌もの三味線音楽の分類上、浄瑠璃と対の概念である歌ものについて、特に代表的音楽である長唄を中心に学習する。
第13回 近世6 地歌箏曲・三曲合奏、尺八当道によって伝承された地歌・箏曲とその合奏形態である三曲及び尺八について学習する。
第14回 近代1 浪花節、唱歌、童謡近代に怒った洋楽流入とその結果の日本音楽の方向性等について学習する。
第15回 近代2 宝塚歌劇団、浅草オペラ近代音楽の特徴であるオペラ、オペレッタ、ミュージカルなどについて学習する。

教科書

参考書

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2024-04-12 05:00:00