テーマ

B.歴史を学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

科目等履修生・聴講生

科目コード

B406

科目名

西洋音楽史Ⅱ

開講大学名

京都市立芸術大学

学内科目コード

17011960

学内科目名

西洋音楽史Ⅱ

連絡先

教務学生課音楽教務担当
music@kcua.ac.jp

担当教員

太田 峰夫(音楽学部 教授)

開講期間

2024年9月26日(木)~2025年1月16日(木)
1講時 09時00分~10時30分(毎週木曜日)
授業日は履修許可後に本学の学務システムから確認してください。

開講曜日・講時

木・1

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)・オンライン併用

遠隔授業として実施する

実施する

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

入学料:28,200円 授業料:科 28,800円 聴 28,800円

対象年次

1年次

授業定員

100

単位互換定員

5

京カレッジ定員

5

会場

科目開講校キャンパス

試験・評価方法

毎回の授業内課題(75%)と学期末レポート(25%)により評価する。ただし、学期末レポート提出は単位認定のために必須のものとする。履修規程に定める「評点」に則り評価する。

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

Google Classroomを活用したオンライン授業。スマートフォンでも不都合はないよう配慮はするが、PCかタブレットで受講することを推奨する。Googleclassroomのクラスコードは【qapa5rt】

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【授業目的】
1) 西洋音楽史の流れを、当時の社会状況や思想と関連づけて理解し、説明できること。
2) 各時代の様式の特徴を把握し、言語化できること。
当時の社会状況や思想の理解はディプロマポリシー「幅広い教養を有し、それらを社会に対して創造的に発信し、芸術文化に寄与できる能力の修得」に不可欠であり、各時代の様式の理解はディプロマポリシー「音楽人として相応しい音楽的もしくは学術的基礎力、応用力の獲得」に不可欠である。

【授業概要】
西洋音楽史の展開や作曲様式の変遷について、当時の社会状況や思想の潮流と関連づけながら講義する。指定の教科書に沿って進めてゆく。「西洋音楽史II」では、18世紀後半から20世紀までを扱う。

【履修上の注意】
・教科書や参考文献をあらかじめ読んだ上で授業に臨むこと。
・授業で紹介できる作品には限りがあるので、NML (Naxos Music Library)やYouTube等を積極的に活用して自学に努めること。

講義スケジュール

第01回 「長い19世紀」。黎明期の交響曲と弦楽四重奏曲
第02回 ハイドンの音楽
第03回 モーツァルトの音楽
第04回 ベートーヴェンの音楽 
第05回 19世紀オペラ文化と名人藝の発達 
第06回 ショパンの音楽
第07回 シューベルトとメンデルスゾーンの音楽
第08回 シューマンの音楽
第09回 ベルリオーズの音楽とワイマル時代以降のリストの音楽
第10回 ブラームスの音楽、音楽のナショナリズム
第11回 グラントペラ、ヴェルディのオペラ 
第12回 ヴァーグナーの音楽
第13回 19世紀のロシア音楽
第14回 リヒャルト・シュトラウスとグスタフ・マーラーの音楽
第15回 ドビュッシーと20世紀初頭の音楽 

教科書

音楽史を学ぶ--古代ギリシャから現代まで
出版)教育芸術社
著者)久保田慶一

参考書

ものがたり西洋音楽史
出版)岩波書店
著者)近藤 譲
西洋音楽史――「クラシック」の黄昏
出版)中央公論新社
著者)岡田暁生
新西洋音楽史(中)(下)
出版)音楽之友社
著者)グラウト/パリスカ

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2024-04-12 05:00:00