テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
教学センター
TEL:075-705-1425 FAX:075-705-1582
担当教員
開講期間
2024年04月08日(月)~2024年07月25日(木)
4講時 15時00分~16時30分(毎週月曜日)
※休日開講 2024/04/29(月・祝)
※休講 2024/05/06(月)
※曜日振替 2024/05/07(火)月曜授業
※休講 2024/07/15(月)
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
第1回目講義にて詳しく説明しますが、定期テストの実施、平常点として講義中における振り返りレポートの提出により、評価します。
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【講義概要】
「警察とはなにか?」という根本的な疑問を考えるべく、警察と社会の関係について政治学、歴史学、社会学的に解明していく。警察活動そのものの歴史的意味合いと、今日的意味合いを考察する講義である。
法律的な観点から警察を考察するものではないので、注意すること。
【到達目標】
毀誉褒貶が激しい警察を学問し、警察とは何かを考える。
講義スケジュール
第1回-第8回 警察とは何か
社会統制論、D・イーストンの政治システム論という観点から警察の役割・機能に着目し、警察とは何かを考察します。1)警察学の歴史、2)警察の定義、3)警察組織、4)政治と警察、5)社会と警察
第9回-10回 歴史の中の警察
ギリシャ語のpoliteiaが語源の警察(police)がどのように発展してきたかを俯瞰し、警察の変遷を考察する。
1)世界の警察、2)日本の警察
第11回-15回 21世紀、今後の警察
今、法化社会(judiciarisation de la societe)、グローバリセーション、ポストモダン社会の中、世界各国の警察が岐路に立っている様に、日本の警察も岐路に立たされている。こうした中で警察が直面していくであろう問題を取り扱う。1)コミュニティー・ポリーシーング、2)警察の軍事化・軍の警察化、3)民間警備業
教科書
参考書
由井正臣 大日方純夫『日本近代思想体系 官僚制・警察』(岩波書店、1990年)
広中俊雄『警察の法社会学』(創文社、2004年)
村山真維『警邏警察の研究』(成文堂、1990年)
菊池良生『警察の誕生』(集英社、2010年)
古野まほろ『残念な警察官』(光文社新書、2016年)
古野まほろ『警察手帳』(新潮新書、2017年)
古野まほろ『警察官白書』(新潮新書、2018年)
渥美東洋『コミュニティー・ポリースィングについて』(『警察学論集』第42巻9号、1994年)
警察学論集、警察公論
出願開始
出願終了
承認結果公開日