テーマ

B.歴史を学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

科目等履修生

科目コード

B212

科目名

古都学Ⅱ

開講大学名

京都橘大学

学内科目コード

a10413d650

学内科目名

古都学Ⅱ

連絡先

教務課
TEL:075-574-4324
FAX:075-574-4134

担当教員

山田 宏(文学部歴史遺産学科教授)

開講期間

2025年04月16日(水)~2025年07月23日(水)
2講時 10時55分~12時35分(毎週水曜日)

開講曜日・講時

水・2

単位数

2

開講期

前期・春学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

科目等履修生:32,000円

対象年次

3年以上

授業定員

単位互換定員

10

京カレッジ定員

10

会場

科目開講校キャンパス

試験・評価方法

レポート(50%)、授業中課題(25%)、参加度(25%)
主に授業中の発表及びレポートの提出内容により評価、出席も補助的に評価に取り入れる。

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

【教室情報】
決定次第、「お知らせ」へ掲示します。
不明な点があれば連絡先まで問い合わせてください。

【教員の実務経験・授業内容】
ベトナム・ホイアンでの修理指導、及び中国・韓国・東南アジア各国・インド等の仏教建築・遺跡調査から各地域での都市形成の状況も見てきている。それを踏まえて日本における古都と呼ばれる都市の価値とその展望を学生が考えるヒントを提示する。

【準備学習の内容】
毎回の講義の終わりに次回講義のキーワードを提示するので、各自そのことを調べておく。

【準備学習(予習・復習)に要する時間】
1授業回あたり4時間半程度

【課題の内容】
色々な古都と言われる都市を調べて古都と言われる要素、理由を考え、そこから自分が生まれ育った都市について古都となり得る条件を考察してみる。

【課題に対するフィードバック】
次回授業において履修者全体に対して、口頭もしくはプリント等の配布により講評する。

【アクティブラーニング実施の方法】
ディスカッション/グループワーク/プレゼンテーション

【履修上の注意点】
グループワーキングを中心に授業を進める事から、出席をしてディスカッションに参加することが重要となる。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【テーマ】
人により造られた都市は、廃墟となったものもあれば姿を変えつつ現在に続いてきているものもある。そのような都市の変遷を理解しつつ現在古都と位置付けられている都市の魅力と今後の展望を考察する。

【授業の到達目標】
京都を含め古都と言われる都市の魅力とさらなる発展の可能性を考え、今後造られる都市も含めて人の住む場の形態を想像してみる。都市を形成する物には色々な要素があるが、特に建造物に焦点をあててその基本的なデザインを理解する。

【授業の概要】
中国・客家のアジアにおける都市形成の歴史とその形態を実例として挙げ、日本の平城京、平安京等の古都成立過程との差異を理解し、その後都市を構成する要素の中から建物に焦点を当て建設経緯を含めてそれぞれの古都の存在価値を考えていく。

【教育目標】
・市民や社会人として必要とされる知識や教養の獲得
・市民や社会人として必要とされる倫理観や人間性の養成
・異なる考え方や異なる文化を持つ人々を理解する能力の養成
・物事を論理的に分析する能力の養成
・文化遺産を活用できる能力をもつことで社会を創造しようとする意欲を身につける。
・文化遺産の取扱や保存管理の知識をもち、研究に高めるための技術と方法を修得する。

講義スケジュール

第01回 授業のガイダンス 都市形成の成り立ち事例(平城京 平安京)
第02回 都市形成の成り立ち事例(ホイアン)
第03回 都市形成の成り立ち事例(バンコク) 
第04回 都市形成の成り立ち事例(台北) 
第05回 グループワーキング(古都の構成要素考察)
第06回 グループワーキング(古都の構成要素考察)
第07回 グループワーキング(古都の構成要素考察)発表
第08回 グループワーキング(京都における古都の要素検討)
第09回 グループワーキング(京都における古都の要素検討)
第10回 グループワーキング(京都における古都の要素検討)発表
第11回 グループワーキング(京都以外の都市で古都考えられる都市の要素検討)
第12回 グループワーキング(京都以外の都市で古都考えられる都市の要素検討)
第13回 グループワーキング(京都以外の都市で古都考えられる都市の要素検討)発表
第14回 グループワーキング(将来古都になり得ると考えられる都市の検討 レポート作成) 

教科書

参考書

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2025-04-11 05:00:00