テーマ

B.歴史を学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

科目等履修生・聴講生

科目コード

B407

科目名

西洋音楽史Ⅱ

開講大学名

京都市立芸術大学

学内科目コード

17011960

学内科目名

西洋音楽史Ⅱ

連絡先

教務学生課音楽教務担当
music@kcua.ac.jp

担当教員

池上 健一郎(音楽学部 教授)

開講期間

2025年9月26日(金)~2026年1月19日(月)
1講時 09時00分~10時30分(毎週木曜日)
※ 授業日は履修許可後に、本学の学務システムから確認してください。

開講曜日・講時

木・1

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)・オンライン併用

遠隔授業として実施する

実施する

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

入学料:28,200円 授業料:科 28,800円 聴 28,800円

対象年次

1年次

授業定員

100

単位互換定員

5

京カレッジ定員

5

会場

その他特記事項参照

試験・評価方法

毎回の授業課題(50%)と学期末試験(50%)により評価する。

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

・Google Classroomを活用したオンライン授業。スマートフォンでも不都合はないよう配慮はするが、PCかタブレットで受講することを推奨する。
・教科書や参考文献をあらかじめ読んだ上で授業に臨むこと。
・授業で紹介できる作品には限りがあるので、NML (Naxos Music Library)やYou Tube等を積極的に活用して自学に努めること。
・初回と試験(中間含む)は対面で実施する。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【授業目的】
1)西洋音楽史の大きな流れを、当時の社会状況や思想と関連づけて把握すること。
2)各時代の作曲様式や音楽文化の特徴、そして時代によるその変化を適切に理解すること。

【到達目標】
この授業では、音楽学部ディプロマポリシー1のうち、特に「音楽人として相応しい音楽的もしくは学術的基礎力」の獲得を目指す。

【授業概要】
西洋音楽史の展開や作曲様式の変遷について、当時の社会状況や思想の潮流と関連づけながら講義する。「西洋音楽史II」では、18世紀後半から20世紀までを扱う。受講にあたっては、人名や年代などの細かい情報を暗記するのではなく、歴史の大まかな流れを理解することを意識してほしい。
授業は、Google Classroomに毎週アップロードする授業動画(オンデマンド)を各自視聴し、それに関連した課題を期日までに提出する、というサイクルで進めてゆく。授業動画を視聴する際には、指定した教科書を手元に置いておくこと。

講義スケジュール

第01回 (対面)西洋音楽における「古典」とは?/古典派時代の音楽文化
第02回 ハイドンとモーツァルトの音楽
第03回 ベートーヴェンの音楽
第04回 「ロマン主義」とは?/19世紀前半のドイツ音楽 
第05回 19世紀前半のパリの音楽文化
第06回 19世紀後半のドイツ音楽
第07回 ナショナリズムの興隆と各国の音楽(1) 
第08回 ナショナリズムの興隆と各国の音楽(2)
第09回 20世紀初頭の破壊と革新(1):パリ 
第10回 20世紀初頭の破壊と革新(2):ウィーン 
第11回 二つの世界大戦間の音楽 
第12回 第二次世界大戦後の音楽(1):ヨーロッパの諸潮流 
第13回 第二次世界大戦後の音楽(2):アメリカの実験音楽 
第14回 (対面)授業内試験 
第15回 まとめ・総評

教科書

音楽史を学ぶ--古代ギリシャから現代まで
出版)教育芸術社
著者)久保田慶一

参考書

西洋音楽史――「クラシック」の黄昏
出版)中央公論新社
著者)岡田暁生
新西洋音楽史(中)(下)
出版)音楽之友社
著者)グラウト/パリスカ

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2025-04-11 05:00:00