テーマ

H.現代社会を学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

科目等履修生・聴講生

科目コード

H405

科目名

環境ガバナンス論

開講大学名

京都産業大学

学内科目コード

学内科目名

環境ガバナンス論

連絡先

教学センター
TEL:075-705-1425 FAX:075-705-1582

担当教員

焦 従勉(法学部)

開講期間

2025年04月08日(火)~2025年07月17日(木)
4講時 15時00分~16時30分(毎週金曜日)

開講曜日・講時

金・4

単位数

2

開講期

前期・春学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)・オンライン併用

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

科25,000円 聴17,000円

対象年次

2年次以上

授業定員

単位互換定員

5

京カレッジ定員

5

会場

科目開講校キャンパス

試験・評価方法

平常点50%
期末試験50%

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

【履修上の注意】
特にないが、環境問題に関心を持っていることが望ましい。

2025年度より授業形態は、【90分授業×14週】+【90分相当のオンデマンド授業】※を標準とします。

※【90分相当のオンデマンド授業】については、試験や単元ごとの解説・振り返りなどを主体とした30分のオンデマンド授業を3回実施(合計90分)、各回の授業の補完的・発展的内容となる6~7分程度のオンデマンド授業を14回実施(合計90分)などのほか、オンデマンド授業を標準としますが、科目により学外実習(フィールドワーク)や実験等を行う場合があります。実施時期や実施形態は授業によって異なります。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【講義概要】
「環境ガバナンス」とは、環境に関する政策課題やより良い環境管理を、狭い意味での政治や行政の世界だけでなく、企業や市民社会全体の適切な参加も必要です。すなわち、民間団体、専門家グループ、マスコミ、国際機関など、多元的で多様性を持った主体の存在とその役割を認識し、環境問題をよりよく対応するための学問分野です。本講義では、持続可能な社会の構築に向けての理論、課題および各国の事例について考察します。

【到達目標】
環境問題の複雑性・多様性・重層性を理解し、社会を構成する多様な主体が環境問題に関する政策形成過程においての相互作用を分析することを通して、環境ガバナンスに対する理解を深めることを目指します。

【身に付く力】
論理的思考力、問題解決力

講義スケジュール

第1回 対面 講義の概要
第2回 対面 環境ガバナンスとは何か
第3回 対面 日本の環境問題の変遷と環境ガバナンス
第4回 対面 市民とNPO/NGOの役割
第5回 対面 企業と環境ガバナンス―経済活動と持続可能性
第6回 対面 DVD鑑賞(内容未定)
第7回 対面 環境ガバナンスにおける地方政府の役割
第8回 対面 環境ガバナンスにおける中央政府の役割
第9回 対面 環境問題と持続可能性
第10回 対面 ゲストスピーカー(内容未定)
第11回 対面 ドイツのグリーン・リカバリー政策
第12回 対面 イギリスのグリーン・リカバリー政策
第13回 対面 中国の脱炭素戦略
第14回 対面 グリーン・リカバリーと日本の課題

※上記の講義以外に、90分相当のオンデマンド授業を行います。
詳細については、2025年度シラバス(2025年3月下旬公開予定)を確認してください。
https://syllabus.kyoto-su.ac.jp/

【準備学習等(事前・事後学習)】
授業の3日間前までに、講義のパワーポイント資料と参考資料をmoodleにアップしますので、必ず事前予習すること。

教科書

参考書

焦従勉・藤井誠一郎『政策と地域』ミネルヴァ書房、2020年
松下和夫『環境ガバナンス論』京都大学学術出版会、2007年
長峯純一『比較環境ガバナンス 政策形成と制度改革の方向性』ミネルヴァ書房、2011年

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2025-04-11 05:00:00