テーマ

G.自然・環境を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目コード

G404

科目名

農業生物学

開講大学名

京都産業大学

学内科目コード

学内科目名

農業生物学

連絡先

教学センター
TEL:075-705-1425 FAX:075-705-1582

担当教員

寺地 徹・野村 哲郎(生命科学部)

開講期間

2025年04月08日(火)~2025年07月17日(木)
4講時 15時00分~16時30分(毎週木曜日)
※休講 2025/05/01(木)

開講曜日・講時

木・4

単位数

2

開講期

前期・春学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)・オンライン併用

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

対象年次

2年次以上

授業定員

60

単位互換定員

10

京カレッジ定員

会場

科目開講校キャンパス

試験・評価方法

定期試験の成績と平常点(レポート、小テストなど)によって評価する

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

2025年度より授業形態は、【90分授業×14週】+【90分相当のオンデマンド授業】を標準とします。

※【90分相当のオンデマンド授業】については、試験や単元ごとの解説・振り返りなどを主体とした30分のオンデマンド授業を3回実施(合計90分)、各回の授業の補完的・発展的内容となる6~7分程度のオンデマンド授業を14回実施(合計90分)などのほか、オンデマンド授業を標準としますが、科目により学外実習(フィールドワーク)や実験等を行う場合があります。実施時期や実施形態は授業によって異なります。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

 農業をより高度化するためには、対象としている動植物の特性と、それに関連する生命現象を深く理解する必要がある。本講義では、農業に用いられる代表的な動植物について、生命科学の視点から解説する。

第1回~第7回(野村担当)
野生動物の家畜化、家畜化の起源、家畜化後の改良について概観した後、主要な家畜の農業生産における役割について述べる。さらに、遺伝資源としての在来家畜の重要性、わが国および世界の畜産業の現状と課題について解説する。

第8回~第14回(寺地担当)
我々が日常的に食べている作物について、植物としての特性などを概観する。特に、イネ科(例:コムギ)やアブラナ科(例:ダイコン)などの主要作物について、起源となる野生植物が栽培化される過程で生じた遺伝的な変異や、変異を起こすための人為的な営み、わが国および世界の作物生産の現状と課題について解説する。

講義スケジュール

第1回 対面 野生動物の家畜化
第2回 対面 家畜化後の改良とその成果
第3回 対面 農業生物としての動物:ウシ
第4回 対面 農業生物としての動物:ブタ
第5回 対面 農業生物としての動物:ニワトリ
第6回 対面 動物遺伝資源の管理
第7回 対面 わが国と世界の畜産業の現状と課題
第8回 対面 野生植物の栽培化
第9回 対面 栽培化後の改良とその成果
第10回 対面 農業生物としての植物:イネ科の作物
第11回 対面 農業生物としての植物:アブラナ科の作物
第12回 対面 農業生物としての植物:マメ科の作物
第13回 対面 わが国と世界の農業の現状と課題
第14回 対面 バイオテクノロジーを用いた植物の新しい改良方法について

上記の講義以外に、90分相当のオンデマンド授業を行います。詳細については、2025年度シラバス(2025年3月下旬公開予定)を確認してください。
https://syllabus.kyoto-su.ac.jp/

教科書

なし(適宜、資料を配布する)

参考書

なし

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2025-04-11 05:00:00