テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
担当教員
開講期間
2022年09月21日(水)~2023年01月25日(水)
3講時 13時00分~14時30分(毎週水曜日)
※休講 2022/11/23(水)、12/28(水)
2023/01/04(水)
※ 2023/01/25(水)は試験日の為、京カレッジ生は出席不要です。
単位数
開講期
授業形式
遠隔授業として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
授業内試験 100% 授業の最終回に筆記試験を実施する。この筆記試験によって成績を評価する。
※授業の最終回に実施される筆記試験によって成績を評価する。
(課題に対するフィードバック) 提出課題を課す場合には、提出後に評価・コメントを返す。
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
【質問・相談の方法】
授業終了後、質問に対応する。
【担当者からの連絡】
私語厳禁。他の受講者の妨害となるからである。
授業時にスマートフォンをずっと見ている、あるいは長時間の居眠りなどの行為が確認された場合には、学生証を提示させた上で、退室を命じる。
配布資料の再配布および事前配布は行わない。欠席した授業時に配布された資料は他の出席者から借りてコピーをとること。
受講生の興味・関心に合わせ、授業計画を変更することがある。
受講者は、既にサンスクリット初等文法を履修済みであることが望ましい。
※本学では、対面授業を想定して開講しますが、今後の新型コロナウイルス感染状況次第では、実施方法やスケジュールに変更があることをご了解ください。変更等については、単位互換・京カレッジポータルサイトを通じて掲示・連絡します。
※受講許可となった方には、後日、本学ポータルサイトである「OTANI UNIVERSITY UNIVERSAL PASSPORT」(略称:OTANIユニパ)のアカウントをお渡しします。科目によっては、授業の進行にあたり「OTANIユニパ」を通じて掲示連絡や授業資料の閲覧、課題を出す等の場合もありますので、状況に応じて利用してください。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【授業テーマ】
仏教文献学の前提としてのインド古典文献学
【授業概要】
この科目の名称である「インド学」とは、厳密にはインド古典文献学を指す。そこに現代インドは含まれない。また、本科目は仏教学科の開講科目であるため、本科目が対象とするのは「仏教学の前提」としてのインド古典文献学である。したがってインド学研究のためのインド学を志向していない。現代インドについても扱わない。この点、注意を要する。
インド古典は、人類の知的遺産と呼ぶにふさわしい。世界最古の文献『リグ・ヴェーダ』、世界最大の叙事詩『マハーバーラタ』、サンスクリット詩作品の最高峰カーリダーサ作品など、読まれるべき古典が山ほどある。この授業では、そうした代表的なインド古典を取り上げ、それぞれの研究史を掘り下げながら、インド古典文献学が仏教学(インド仏教文献学)にもたらしたものをひとつずつ確認したい。
【学習到達目標】
①インド古典文献学の研究方法とそれが形成されるに至った歴史的経緯を知る。
②インド古典文献の内容を理解することにより仏教文献の理解を深める。
講義スケジュール
【学習内容】
1.担当者による授業ガイダンス
2.インド最上の叙事詩:『ラーマーヤナ』(1)
3.インド最上の叙事詩:『ラーマーヤナ』(2)
4.インド最上の叙事詩:『ラーマーヤナ』(3)
5.インド最大の叙事詩:『マハーバーラタ』(1)
6.インド最大の叙事詩:『マハーバーラタ』(2)
7.インド古典の精髄:『バガヴァッド・ギーター』
8.史上最上のカーヴィヤ:カーリダーサの詩作品『雲の使者』『ラグの系譜』
9.史上最上のカーヴィヤ:カーリダーサの劇作品『追憶のシャクンタラー姫』
10.現存最古のカーヴィヤ:アシュヴァゴーシャの『ブッダチャリタ』(1)
11.現存最古のカーヴィヤ:アシュヴァゴーシャの『ブッダチャリタ』(2)
12.現存最古のカーヴィヤ:アシュヴァゴーシャの『サウンダラナンダ』(1)
13.現存最古のカーヴィヤ:アシュヴァゴーシャの『サウンダラナンダ』(2)
14.『マヌ法典』などダルマシャーストラと『実利論』などアルタシャーストラ
15. 筆記試験
【授業方法】
第1回:担当者による説明
第2~3回:口頭での解説による講義
第4回:前回までの内容に関する小テスト・口頭での解説による講義
第5回:口頭での解説による講義
第6回:前回までの内容に関する小テスト・口頭での解説による講義
第7~10回:口頭での解説による講義
第11回:口頭での解説による講義・小テスト
第12~14回:口頭での解説による講義
第15回:授業内での筆記試験
【準備学習(予習・復習)・時間】
第1回:事前にシラバスを読んでくること。 30分
第2~14回:前回授業の内容や配布資料を復習してくること。 30分
第15回:事前に試験対策を入念に行うこと。筆記試験は資料・ノートの持ち込み不可。 60分
教科書
参考書
出願開始
出願終了
承認結果公開日