テーマ

C.文化・芸術を学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

聴講生

科目コード

C147

科目名

インド学

開講大学名

大谷大学

学内科目コード

C101

学内科目名

インド学

連絡先

教務課
TEL 075-411-8117

担当教員

上野 牧生

開講期間

2023年09月26日(火)~2024年01月30日(火)
2講時 10時40分~12時10分(毎週火曜日)
※休講 2023/11/28(火)、12/26(火)
    2024/01/02(火)
※ 2024/01/30(火)は試験日の為、京カレッジ生は出席不要です。

開講曜日・講時

火・2

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

聴講料 15,000円

対象年次

2~4学年

授業定員

80

単位互換定員

20

京カレッジ定員

20

会場

科目開講校キャンパス

試験・評価方法

授業内試験 100% 授業の最終回に筆記試験を実施する。この筆記試験によって成績を評価する。 

※授業の最終回に実施される筆記試験によって成績を評価する。
(課題に対するフィードバック) 提出課題を課す場合には、提出後に評価・コメントを返す。 

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

なし

その他特記事項

【質問・相談の方法】
授業終了後、質問に対応する。

【担当者からの連絡】
私語厳禁。他の受講者の妨害となるからである。
授業時にスマートフォンをずっと見ている、あるいは長時間の居眠りなどの行為が確認された場合には、学生証を提示させた上で、退室を命じる。
配布資料の再配布および事前配布は行わない。欠席した授業時に配布された資料は他の出席者から借りてコピーをとること。
受講生の興味・関心に合わせ、授業計画を変更することがある。
受講者は、既にサンスクリット初等文法を履修済みであることが望ましい。 

※本学では、対面授業を想定して開講しますが、今後の新型コロナウイルス感染状況次第では、実施方法やスケジュールに変更があることをご了承ください。変更等については、単位互換・京カレッジポータルサイトを通じて掲示・連絡します。

※受講許可となった方には、後日、本学ポータルサイトである「OTANI UNIVERSITY UNIVERSAL PASSPORT」(略称:OTANIユニパ)のアカウントをお渡しします。科目によっては、授業の進行にあたり「OTANIユニパ」を通じて掲示連絡や授業資料の閲覧、課題を出す等の場合もありますので、状況に応じて利用してください。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【授業テーマ】
仏教文献学の前提としてのインド古典文献学

【授業概要】
この科目の名称である「インド学」とは、厳密にはインド古典文献学を指す。そこに現代インドは含まれない。また、本科目は仏教学科の開講科目であるため、本科目が対象とするのは「仏教学の前提」としてのインド古典文献学である。したがってインド学研究のためのインド学を志向していない。現代インドについても扱わない。この点、注意を要する。
この授業では代表的なインド古典を取り上げ、その日本語訳を読みながら、インド学が仏教学(インド仏教文献学)にもたらしたものを確認する。

【学習到達目標】
<汎用的言語能力>
①インド古典作品の内容を理解することにより仏教文献の理解を深める。(評価方法/授業内試験)
②インド学の研究方法とその歴史的経緯を知る。(評価方法/授業内試験)
<知識・教養>
インドの古典作品を正確に読解し、古典インドの思想を論理的に表現し、その主題について的確に議論することができる。(評価方法/授業内試験)
<思考・技能>
仏教学から見た人間・社会・自然環境に関して問題を見いだし、課題を設定しようとする意欲をもつ。(評価方法/授業内試験)
<専門的な知識>
仏教学から見た人間・社会・自然環境について、幅広い知識・知見を身につけている。(評価方法/授業内試験)
<専門的な技能>
仏教学をはじめとする人文諸科学の幅広い知識を用いて、人間・社会・自然環境の諸相を分析することができる。(評価方法/授業内試験)

講義スケジュール

【学習内容】
1.担当者による授業ガイダンス 
2.インド最上の叙事詩:『ラーマーヤナ』(1) 
3.インド最上の叙事詩:『ラーマーヤナ』(2)  
4.インド最上の叙事詩:『ラーマーヤナ』(3)   
5.インド古典の精髄:『バガヴァッド・ギーター』
6.インド最大の叙事詩:『マハーバーラタ』(1) 
7.インド最大の叙事詩:『マハーバーラタ』(2)  
8.インド最大の叙事詩:『マハーバーラタ』(3)  
9.現存最古のカーヴィヤ:アシュヴァゴーシャの『ブッダチャリタ』(1) 
10.現存最古のカーヴィヤ:アシュヴァゴーシャの『ブッダチャリタ』(2) 
11.現存最古のカーヴィヤ:アシュヴァゴーシャの『サウンダラナンダ』(1)
12.現存最古のカーヴィヤ:アシュヴァゴーシャの『サウンダラナンダ』(2) 
13.史上最上のカーヴィヤ:カーリダーサの詩作品『雲の使者』『ラグの系譜』
14.史上最上のカーヴィヤ:カーリダーサの劇作品『追憶のシャクンタラー姫』 
15.筆記試験

【授業方法】
第1回:担当者による説明
第2~14回:口頭での解説による講義
第15回:授業内での筆記試験

【準備学習(予習・復習)・時間】
第1回:事前にシラバスを読んでくること。 30分
第2~14回:前回授業の内容や配布資料を復習してくること。 30分
第15回:事前に筆記試験の対策を入念に行うこと。 60分

【当授業で実施するアクティブラーニングの方法】
発見学習

教科書

適宜プリントを配布する。

参考書

授業時適宜紹介する。

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2023-04-14 05:00:00