テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
教務課教務グループ
TEL:075-644-8150
担当教員
開講期間
2024年10月01日(火)~2025年02月04日(火)
3~4講時 12時50分~16時05分(毎週火曜日)
※授業休止日 2024/10/15(火)
※冬季休業 2024/12/24(火)~2025/01/06(月)
※定期試験週を含む
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
授業に12回以上出席した者を評価の対象にする。
実習への取り組み態度(50%)、提出用の記録ノート(25%)、期末課題レポート(25%)により評価する。
超過時の選考方法
単位互換:書類選考 京カレッジ:抽選
前期の出願で定員に達した場合には、後期の追加募集は行いません。
別途負担費用
その他特記事項
【会場】
京都教育大学環境教育実践センター(第2学舎、アクセス:https://www.kyokyo-u.ac.jp/access/access02/)
【自学自習についての情報】
講義の内容や実習中の説明をフィールドノートにメモし、毎授業事に記録ノートを作成すること。
授業時間以外でも環境教育実践センターに足を運び、植物の生育を観察すること。
【アクティブラーニングに関する情報】
授業時間の大半がフィールドワークである。
【担当講師についての情報】
担当教員は公立の農業研究機関で勤務した経験があり、実際の農業生産がどのように行われているか紹介しながら実習活動を行う。
【注意】
前期の出願で定員に達した場合には、後期の追加募集は行いません。
京カレッジ生への単位認定は行いません。
車での来学はご遠慮いただいております。
教室は授業初回日に本学掲示板にて確認してください。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【授業の概要】
本学の環境教育実践センター内の農場、温室において、作物、野菜、花卉を実際に10月から2月の後期の期間に栽培・収穫することにより、植物の生長に及ぼす環境要因の影響や植物栽培の知識・技能の基礎を学ぶ。同時に植物を栽培する楽しみ、生命の不思議さ、農業の大切さや困難さを体験し、汗を流して勤労する喜びを理解する。さらに、作物残渣や落葉からの堆肥の作成やその利用による「食の循環」や、廃棄する剪定枝のエネルギーとしての利用を通して持続可能な農業についても考える。
【授業の到達目標】
1.植物を栽培・収穫する活動を通して、農業の意義やその教育力を実践を通して理解できるようになる。
2.環境要因の影響下で植物を栽培するための知識・技術の基礎を習得し、教員になった際に実践できるようになる。
【授業の形式】
講義と実習(フィールドワーク)
講義スケジュール
第1回 イネの収穫・乾燥・調整
第2回 ラッカセイの収穫、九条ネギの播種・育苗
第3回 イネの脱穀、プリムラ・マラコイデス・パンジーなどの鉢上げ
第4回 カキの収穫・脱渋、タマネギ畑の土づくり(堆肥施用)
第5回 サツマイモの収穫・茎葉の粉砕処理・リサイクル堆肥の作成
第6回 イネの籾すり、テッポウユリの簡便培養
第7回 花壇の植え付け、コンテナへの草花の寄せ植え
第8回 タマネギの苗の定植、サトイモの収穫
第9回 秋植え球根の植えつけ、ヒヤシンスの水栽培
第10回 春植え球根の掘り上げ・貯蔵・箱詰め、イナワラ加工、新米の試食
第11回 もちつき
第12回 果樹(カキ・キーウイ等)・樹木の剪定、整枝、寒肥施用
第13回 タマネギの管理(追肥)、温室・ビニールハウスの管理、シイタケの原木栽培(植菌)
第14回 樹木・果樹剪定枝の粉砕、樹木剪定枝からの木質ペレットの作成、落ち葉処理・腐葉土作成
第15回 ジャガイモ畑の土作り(堆肥施用)、トラクターによる耕うん、育苗用培養土の消毒
教科書
参考書
「学校園の栽培便利帳」・日本農業教育学会 編・農山漁村文化協会・ISBN978-4-540-95079-7
「学校園の観察実験便利帳」・日本農業教育学会 編・農山漁村文化協会・ISBN978-4-540-98056-5
「応用植物科学栽培実習マニュアル」・森源治郎他 監・養賢堂・ISBN978-4-8425-0058-1
出願開始
出願終了
承認結果公開日