テーマ

G.自然・環境を学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

聴講生

科目コード

G211

科目名

学校園における農園芸実習Ⅰ

開講大学名

京都教育大学

学内科目コード

G108

学内科目名

学校園における農園芸実習Ⅰ

連絡先

教務課教務グループ
TEL:075-644-8150

担当教員

南山 泰宏(環境教育実践センター)

開講期間

2024年04月11日(木)~2024年08月01日(木)
3~4講時 12時50分~16時05分(毎週木曜日)
※授業休止日 2024/05/09(木)
※定期試験週を含む

開講曜日・講時

木・3、木・4

単位数

2

開講期

前期・春学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

10,000円

対象年次

授業定員

単位互換定員

5

京カレッジ定員

20

会場

試験・評価方法

授業に12回以上出席した者を評価の対象にする。
実習への取り組み態度(50%)、提出用の記録ノート(25%)、期末課題レポート(25%)により評価する。

超過時の選考方法

単位互換:書類選考 京カレッジ:抽選

別途負担費用

その他特記事項

【会場】
京都教育大学環境教育実践センター(第2学舎、アクセス:https://www.kyokyo-u.ac.jp/access/access02/)
【自学自習についての情報】
講義の内容や実習中の説明をフィールドノートにメモし、毎授業事に記録ノートを作成すること。
授業時間以外でも環境教育実践センターに足を運び、植物の生育を観察すること。
【アクティブラーニングに関する情報】
授業時間の大半がフィールドワークである。
【担当講師についての情報】
担当教員は公立の農業研究機関で勤務した経験があり、実際の農業生産がどのように行われているか紹介しながら実習活動を行う。
【注意】
京カレッジ生への単位認定は行いません。
車での来学はご遠慮いただいております。
教室は授業初回日に本学掲示板にて確認してください。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【授業の概要】
本学の環境教育実践センター内の農場、温室において、作物、野菜、花卉を実際に4月から8月の前期の期間に栽培・収穫することにより、植物の生長に及ぼす環境要因の影響や植物栽培の知識・技能の基礎を学ぶ。同時に植物を栽培する楽しみ、生命の不思議さ、農業の大切さや困難さを体験し、汗を流して勤労する喜びを理解する。さらに、作物残渣からの堆肥の作成やその利用による「食の循環」から持続可能な農業についても考える。

【授業の到達目標】
1.植物を栽培・収穫する活動を通して、農業の意義やその教育力を実践を通して理解できるようになる。
2.環境要因の影響下で植物を栽培するための知識・技術の基礎を習得し、教員になった際に実践できるようになる。
【授業の形式】
講義と実習(フィールドワーク)

講義スケジュール

第1回 ガイダンス、ジャガイモの植えつけ
第2回 スイートコーンの栽培(畑の準備と播種)、培養土の作成と花苗の鉢上げ
第3回 ジャガイモの土寄せ作業、ラッカセイの播種
第4回 イネの播種、スイートコーンの管理(中耕・除草)
第5回 アサガオの播種、トマトの接ぎ木と育苗、サトイモの定植
第6回 アサガオの鉢上げ、ピーナッツの定植、緑のカーテンの準備
第7回 タマネギの収穫、トマトの定植、春植え球根の植え付け
第8回 田植え、スイートコーンの除穂
第9回 花壇の植え付けと寄せ植え、秋植え球根の堀り上げ
第10回 サツマイモの植え付け、トマト等の管理(誘引・芽かき)
第11回 サトイモの管理(中耕・土寄せ)、ハボタとプリムラ・マラコイデスの播種
第12回 ジャガイモ収穫、アサガオの鉢替え・仕立て
第13回 スイートコーン収穫・試食、収穫残渣(有機物)のリサイクル処理
第14回 夏野菜(トマトやキュウリなど)の管理(整枝・剪定)と収穫
第15回 九条ネギの掘りあげ・乾燥、サトイモの管理(土寄せ)

教科書

必要に応じて資料プリントを配布する。

参考書

「学校園の栽培便利帳」・日本農業教育学会 編・農山漁村文化協会・ISBN978-4-540-95079-7
「学校園の観察実験便利帳」・日本農業教育学会 編・農山漁村文化協会・ISBN978-4-540-98056-5
「応用植物科学栽培実習マニュアル」・森源治郎他 監・養賢堂・ISBN978-4-8425-0058-1

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2024-04-12 05:00:00