テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
学務課学部教務係
TEL:075-724-7719
担当教員
開講期間
2025年04月08日(火)〜2025年07月29日(火)
1講時 8時50分~10時20分(毎週木曜日)
「その他特記事項」も併せてご確認ください。
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
学期末のレポート試験および授業のテーマごとのリアクションペーパーなどにより総合的に評価する。
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
講義の実施教室及び授業日の振替え、大学行事に伴う休講については「京都工芸繊維大学 学生情報ポータル」のお知らせ欄をご覧ください。(3月下旬掲示予定)
https://www.gakumu.kit.ac.jp/ead/ead_portal/
新型コロナウイルス感染症の状況や教育効果を踏まえて、オンライン授業へ変更となる可能性がありますので、予めご了承の上、出願をお願いします。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
日本の美術作品を理解するために、今年度は、行事や風俗を描いた絵画を時代ごとに見ていく。絵画作品は、それぞれの時代のさまざまな行事や風俗を描き出し、人々の暮らしを映す鏡となっている。平安・鎌倉時代の絵巻物にみる人々の営み、襖絵や屏風絵に描かれた四季折々の行事や祭礼、江戸時代に盛行した浮世絵に活写される各地の生業、明治期の日本画や洋画において格好の題材となった変容を遂げた都市や農村の風景など、毎回、テーマを設定し具体的な作品を取り上げる。取材された土地は都のほか、地方や異国の地なども含まれる。また、描かれた行事や風俗は、必ずしも現実そのままを反映しているとは限らず、時代によっても、描いた画家や鑑賞者によっても一様ではないだろう。画像の細部を見ながら、画風や様式をもとに描かれた風俗や時代を検討するとともに、描かれた世界を読み解いていきたい。
現代においては、「作品」として美術館のなかでしか鑑賞することのできないこれらの絵画が、当時、どのような場で用いられ、どのような思いから制作され、何を伝えたかったのか、ということをそれぞれ考える機会としてもらいたい。
講義スケジュール
01 イントロダクション:描かれた行事と風俗
02 絵巻物にみる行事と風俗 01
03 絵巻物にみる行事と風俗 02
04 絵巻物にみる行事と風俗 03
05 障屏画にみる行事と風俗 01
06 障屏画にみる行事と風俗 02
07 障屏画にみる行事と風俗 03
08 障屏画にみる行事と風俗 04
09 障屏画にみる行事と風俗 05
10 絵巻物にみる行事と風俗 04
11 浮世絵にみる行事と風俗 01
12 浮世絵にみる行事と風俗 02
13 日本画にみる行事と風俗
14 洋画にみる行事と風俗
15 まとめ
教科書
参考書
参考図書:
並木誠士『絵画の変―日本美術の絢爛たる開花』(中央公論新社、2009年)
辻惟雄『日本美術の歴史』(東大出版会、2005年)
出願開始
出願終了
承認結果公開日