テーマ

C.文化・芸術を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目コード

C130

科目名

民族音楽学

開講大学名

京都教育大学

学内科目コード

C122

学内科目名

民族音楽学

連絡先

教務課教務グループ
TEL:075-644-8150

担当教員

田中 多佳子(音楽科)

開講期間

2023年10月06日(金)~2024年02月09日(金)
3講時 12時50分~14時20分(毎週金曜日)
※振替授業日 2023/11/01(水)
※授業休止日 2023/11/10(金),2024/01/12(金)
※冬季休業 2023/12/23(土)~2024/01/04(木)
※定期試験週を含む

開講曜日・講時

金・3

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

対象年次

授業定員

単位互換定員

3

京カレッジ定員

会場

試験・評価方法

1.平常点40% 。受講態度、実技・討論参加の積極性、発表の内容などを評価。ワークシート、ミニテスト、ノートのチェックなども予告なしに行うことがある。
2.期末試験60%。視聴覚問題を含む。持ち込み一切不可。
3.授業内容に関わる自由レポートを随時受け付ける。内容に応じて評価の際、加算する。書式・分量などは自由だがオリジナリティのあるものに限る。

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

【本授業に関する情報】
グローバル化が進んだ今日、教育現場では「世界の音楽」を扱うことが求められているが、それらの基礎を理論的・具体的に学ぶための唯一の講義科目。
【自学自習についての情報】
初めて耳にするであろう音楽関連用語や概念が頻出するので、予習・復習や補習が必須。また、音楽そのものを聴く時間が限られているので、みずから日常的に積極的にさまざまな音楽を聴く姿勢が求められる。自由レポートは常時提出可。
【アクティブラーニングに関する情報】
音や音楽を分析的に聞く場、グループ討論の場、受講者が興味を持つ音楽について発表の場等を設ける。
【注意】
車での来学はご遠慮いただいております。
教室は授業初回日に本学掲示板にて確認してください。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【授業の概要】
民族音楽学の立場から、日本人とその音楽文化の特性を念頭におきつつ、世界の多様な音楽文化を、それを形成してきた人々の価値観や地理的・歴史的背景と関連づけてグローバルに概説する。 異文化理解を通じて、自文化たる日本の音楽や慣れ親しんできた西洋芸術音楽の特性を見直し、音楽科教育の中での取り扱い方や教師の姿勢を考える。
【授業の到達目標】
1.民族音楽学の基本的考え方を理解するとともにその基礎知識を身につける。
2.世界の多様な音楽文化に親しみ、関連する基礎知識を身につける。
3.さまざまな音楽の特性を音と共に理解し、言葉を用いて説明できるようになる。
4.以上から世界の音楽をグローバルに平等にとらえる耳と語る言葉を獲得し、音楽科教育と関連づけて考えられる。
【授業の形式】
基本的に講義形式。視聴覚資料や楽器資料を多用する。適宜、簡単な実技やミニテスト、グループ討論や個別発表等も取り入れる。

講義スケジュール

第01回 導入:講義の進め方と履修上の注意、音楽とは―音楽の条件と構成要素
第02回 人間と音楽の区分―民族のとらえ方と音楽の種類
第03回 日本と東アジアの音楽文化
第04回 東アジアの音楽文化
第05回 東南アジアの音楽文化
第06回 南アジアの音楽文化
第07回 中央アジア・西アジアの音楽文化
第08回 オセアニアの音楽文化
第09回 ヨーロッパの音楽文化(1)さまざまな楽器と舞踊の音楽
第10回 ヨーロッパの音楽文化(2)さまざまな声楽
第11回 アフリカの音楽文化(1)さまざまな音楽のあり方
第12回 アフリカの音楽文化(2)さまざまな楽器と音楽
第13回 南アメリカの音楽文化
第14回 北アメリカの音楽文化
第15回 総括 世界の人々と音楽

教科書

必要に応じてプリント資料を配布する。

参考書

『高校生の音楽1』教育芸術社(2022年)

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2023-09-22 05:00:00