テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
教務課教務グループ
TEL:075-644-8150
担当教員
開講期間
2024年04月15日(月)~2024年08月05日(月)
3講時 12時50分~14時20分(毎週月曜日)
※振替授業日 2024/05/09(木)、2024/07/16(火)
※定期試験週を含む
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
【本授業に関する情報】
理論的な内容については最初は理解が難しいようですが,課題の状況で理解を確認し補足説明をしています。わからないことがあれば,遠慮なく質問してください。
【自学自習についての情報】
参考書欄に挙げられた書籍の他,授業中に参考文献を紹介するので,自身の興味に従って読み進めてください。
【アクティブラーニングに関する情報】
授業では適宜グループ・ワークを取り入れる。
【担当講師についての情報】
授業担当者は文部科学省外国人児童生徒等教育アドバイザーとして現職教員対象の研修講師を担当しています。学校での外国人児童生徒等指導の実状に合わせた内容を取り上げています。
【注意】
京カレッジ生への単位認定は行いません。
車での来学はご遠慮いただいております。
教室は授業初回日に本学掲示板にて確認してください。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【授業の概要】
外国人児童生徒等に対する日本語指導は,義務教育諸学校では2014年より「特別の教育課程」として正規の課程に位置づけることが可能になった(2023年度からは高校でも実施予定)。学習指導要領でも日本語指導について「個々の児童の実態に応じた指導内容や指導方法の工夫を組織的かつ計画的に行う」「教師間の連携に努め」「指導についての計画を個別に作成することなどにより,効果的な指導に努める」と記述された。外国人受入がますます拡大するなかで,自身が日本語指導者とならなくても,自身の勤務校に日本語指導が必要な児童生徒が転入してくる可能性は,どの教員にもある。
この授業では,外国人児童生徒等の指導に必要な基礎知識として,バイリンガル環境で育つ子どもの言語習得や日本語の特徴,日本語指導の方法などを学ぶ。
【授業の到達目標】
日本語指導の必要な児童・生徒を学校において支援するために必要な基礎的な知識を身につける。
【授業の形式】
講義、演習、グループ討論など
講義スケジュール
【授業計画】
第1回 外国人児童生徒等教育の背景・現状・施策
第2回 外国人児童生徒等教育の課題
第3回 学校の受け入れ体制
第4回 文化間移動をする子ども
第5回 言語と認知の発達
第6回 言語能力の測定
第7回 日本語の特徴
第8回 子どもの日本語教育の理論と方法(1)日本語指導のコース設計
第9回 子どもの日本語教育の理論と方法(2)コミュニケーション能力を養う指導法
第10回 日本語指導のプログラム(1)プログラムの概要
第11回 日本語指導のプログラム(2)発達段階への対応
第12回 在籍学級での学習支援
第13回 社会参加とキャリア支援
第14回 保護者・地域との連携
第15回 成長する教師
教科書
参考書
文部科学省『外国人児童生徒受入れの手引き【改訂版】』明石書店 ISNB:9784750348407
齋藤ひろみ他『外国人児童生徒のための支援ガイドブック~子どもたちのライフコースによりそって~』凡人社 ISBN:9784893587992
西川朋美[編]『外国につながる子どもの日本語教育』くろしお出版 978-4-87424-920-8 C1081
森篤嗣[編著]『超基礎・日本語教育』くろしお出版 ISBN:9784874248034
中島和子『完全改訂版バイリンガル教育の方法』アルク ISBN:9784757426986
バトラー後藤裕子『学習言語とは何か―教科学習に必要な言語能力』三省堂 ISBN:9784385365114
出願開始
出願終了
承認結果公開日