テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
教務課教務グループ
TEL:075-644-8150
担当教員
開講期間
2025年10月07日(火)~2026年02月10日(火)
3講時 12時50分~14時20分(毎週火曜日)
※授業休止日 2025/10/14(火)、2025/11/25(火)
※冬季休業 2025/12/24(水)~2026/01/05(月)
※定期試験週を含む
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
1)資料および発表の内容(60%) 2)討論における積極的な発言や参加態度(40%)
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
【本授業に関する情報】
アンケート結果から,受講生は授業に対して概ね満足していることが窺われる。比較的少人数の演習であったこともあり,受講生は主体的に取り組めていたと思われる。
【自学自習についての情報】
論文講読においては、その論文に関連する文献などについても積極的に読むこと。また、常に研究の問題を探すという意識を持つと良い。
【アクティブラーニングに関する情報】
集団討論や論文に基づく議論など,受講生の主体的な演習形式で授業を進める。
【担当講師についての情報】
公認心理師,臨床発達心理士SV,学校心理士。京都府北部地域の学校研修、京都市の児童館における巡回相談等を担当。
【注意】
車での来学はご遠慮いただいております。
教室は授業初回日に本学掲示板にて確認してください。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【授業の概要】
発達心理学にかかわる今日的課題について、演習形式で学習する。第1には、「非認知能力」の問題を中心に、発達心理学関係の最新の文献をとりあげて批評や議論を行う。第2には、文献から得た知見を踏まえてブレーンストーミング・KJ法による質的分析検討を行う。その上で、受講者自身の問題意識と研究テーマを見いだす。
【授業の到達目標】
1.討議や講読を通して、発達心理学の最新の知見を理解する。
2.質的研究の方法および、文献のまとめ方、批評、議論の方法について学習する。
3.討議や文献講読を通して自らの研究テーマを見いだす。
【授業の形式】
演習形式で実施する。前半は集団討議、後半は受講者による論文の紹介を行う。随時、受講者同士で質問や意見交換を行いながら議論を深める。
講義スケジュール
第1回 生涯にわたる心理発達をめぐる今日的課題
第2回 発達心理学における研究論文の読み方
第3回 レポートの発表と討論(1)認知・発達心理学の考え方
第4回 〃 (2)非認知能力と認知能力
第5回 〃 (3)非認知能力と実行機能
第6回 〃 (4)非認知能力と発達
第7回 〃 (5)非認知能力と教育
第8回 文献研究に基づく研究テーマの焦点化
第9回 実証的研究の意義と方法:問題解決へのアプローチ
第10回 ブレーンストーミングによる集団討論(1)
第11回 〃 (2)集団討論のまとめ
第12回 KJ法による質的分析
第13回 〃 (2)質的分析のまとめ
第14回 検討結果のまとめとプレゼンテーション
第15回 文献講読と質的研究の総括的討論
教科書
参考書
秦野悦子・近藤清美編「発達心理学」医歯薬出版
本郷一夫編「実践研究の理論と方法」金子書房
講読する論文の選定方法については、授業内において適宜指示する。
出願開始
出願終了
承認結果公開日