テーマ

E.教育・人生観を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目コード

E207

科目名

公教育経営論(a)

開講大学名

京都教育大学

学内科目コード

E105

学内科目名

公教育経営論(a)

連絡先

教務課教務グループ
TEL:075-644-8150

担当教員

榊原 禎宏(教育学科)

開講期間

2024年04月16日(火)~2024年08月06日(火)
2講時 10時30分~12時00分(毎週火曜日)
※授業休止日 2024/07/16(火)
※定期試験週を含む

開講曜日・講時

火・2

単位数

2

開講期

前期・春学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

対象年次

2回生以上

授業定員

単位互換定員

5

京カレッジ定員

会場

科目開講校キャンパス

試験・評価方法

毎回の授業への参加と振り返り(60%)、ミニワーク(20%)、まとめのレポート(20%)で評価します。

超過時の選考方法

書類選考(教職希望者を優先する)

別途負担費用

その他特記事項

【本授業に関する情報】
厳しくかつ知的に面白い授業を一緒につくっていきましょう。
【自学自習についての情報】
「クエリの森」やCiNii、あるいはGoogle classroomに示される、授業者の論文および関連文献に積極的に臨むこと。
【アクティブラーニングに関する情報】
グループでのディスカッションあるいはディベート、また授業の振り返り、ミニワーク、および学生間のコメント交換などを通じてフィードバックを促します。
【注意】
教職希望者は、単位互換履修生出願票の「志望理由」の1行目の最初に「教職希望者」とお書きください。その後2行目から、志望理由をご記入願います。
教員免許状の取得については、必ず所属大学で確認をしてください。
車での来学はご遠慮いただいております。
教室は授業初回日に本学掲示板にて確認してください。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【授業の概要】
講義と議論を通じて、公教育制度とりわけ学校教育の原理・構造・機能と実際について、その法的・行財政的・経営的条件と状況に関する基本的理解を促すととともに、それらの課題と改善・改革の方略に関する視野を持てるように支援する。
【授業の到達目標】
上記の諸領域の基本知識と理解を得るとともに、これらの問題を構成する言説と現実を分析・再構成できる基礎的能力を獲得すること。
【授業の形式】
講義、グループおよび受講者全体での意見交換や議論、資料の検討および映像資料の視聴を行います。

講義スケジュール

第1回 公教育経営の基本領域-学校教育を中心に
第2回 公教育経営の基本問題-経営方略と生成現象
第3回 マクロレベルの観点から(1)公教育経営の理念と法制
第4回 マクロレベルの観点から(2)公教育経営の行財政制度と学校経営
第5回 マクロレベルの観点から(3)学校改革論から見た公教育経営
第6回 マクロレベルの観点から(4)諸外国に見られる教育経営の概況と議論
第7回 メゾレベルの観点から(1)学校経営の枠組みとその効果・効率
第8回 メゾレベルの観点から(2)学校評価と情報公開
第9回 メゾレベルの観点から(3)PDCAサイクルと学校での状況認識・診断・意思決定
第10回 メゾレベルの観点から(4)学校経営にとっての地域社会と住民
第11回 ミクロレベルの観点から(1)教育業務の個業性と分業-協業性
第12回 ミクロレベルの観点から(2)「チーム学校」と教育業務における連携・協働
第13回 ミクロレベルの観点から(3)リスクマネジメントと学校安全
第14回 ミクロレベルの観点から(4)学級経営と感情労働としての教育実践
第15回 まとめ

教科書

堀内孜編著『公教育経営概説』(学術図書出版、2014)、高見茂・服部憲児編著『教職教養講座 教育経営』(協同出版、2017)
この他、適宜、指示します。

参考書

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2024-04-12 05:00:00