テーマ

E.教育・人生観を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目コード

E215

科目名

教育心理学(b)

開講大学名

京都教育大学

学内科目コード

E104

学内科目名

教育心理学(b)

連絡先

教務課教務グループ
TEL:075-644-8150

担当教員

田爪 宏二(教育学科)

開講期間

2024年04月11日(木)~2024年08月01日(木)
2講時 10時30分~12時00分(毎週木曜日)
※授業休止日 2024/05/09(木)
※定期試験週を含む

開講曜日・講時

木・2

単位数

2

開講期

前期・春学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

対象年次

2回生以上

授業定員

単位互換定員

5

京カレッジ定員

会場

科目開講校キャンパス

試験・評価方法

1)試験(60%)、 2)小レポート等の提出状況と記述内容(30%)、 3)授業への参加態度、積極性(10%)

超過時の選考方法

書類選考(教職希望者を優先する)

別途負担費用

その他特記事項

【自学自習についての情報】
・予習:参考書および講義資料等を授業前に熟読のうえ、授業に臨むこと。
・復習:自身が過去に体験してきた学校教育と対応させたり、将来教師となった場合を想定しながら講義内容についての理解や考察を深めて欲しい。
【アクティブラーニングに関する情報】
授業の中で教育実践における教育心理学の応用に関する内容を取り上げ、受講生同志でディスカッションを行う機会を設ける。
【担当講師についての情報】
公認心理師,臨床発達心理士SV,学校心理士。京都市の児童館における巡回相談,京都府北部地域の学校研修等を担当。
【注意】
教職希望者は,単位互換履修生出願票の「志望理由」の1行目の最初に「教職希望者」とお書きください。その後2行目から,志望理由をご記入願います。
教員免許状の取得については,必ず所属大学で確認をしてください。
車での来学はご遠慮いただいております。
教室は授業初回日に本学掲示板にて確認してください。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【授業の概要】
心理学の視点から、幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程に関する代表的な理論や研究成果について、学校教育との関連を中心に論じる。その上で、主体的な学習を支える上で教師に求められる知見と、それを踏まえた教育実践のあり方について考察する。
【授業の到達目標】
1.幼児、児童及び生徒の心身の発達に関する代表的理論及び教育における発達理解の意義を理解する。
2.各時期における発達の諸側面(運動、認知、言語、社会性等)の内容や特徴を理解する。
3.様々な学習の形態や概念及びその過程に関する基礎的な理論を理解する。
4.幼児、児童及び生徒の心身の発達を踏まえ、主体的な学習を支える動機づけ・集団づくり・学習評価の在り方について理解する。
5.幼児、児童及び生徒の心身の発達を踏まえ、主体的な学習活動を支える支援について理解する。
【授業の形式】
・授業は講義形式を中心とするが、内容に応じてディスカッションや意見の発表の時間を設ける。授業内容のまとめ、考察の記述(小レポート等)を求め、その内容は適宜授業内でフィードバックする。

講義スケジュール

第1回 教育心理学とは
第2回 発達の基礎理論
第3回 心身の発達 ①乳幼児期
第4回 心身の発達 ②児童期
第5回 心身の発達 ③青年期以降
第6回 学びのメカニズム ①学習と知識獲得
第7回 学びのメカニズム ②認知的情報処理と記憶
第8回 学びのメカニズム ③動機づけと学習
第9回 教育心理学と教育実践 ①認知発達と学習支援
第10回 教育心理学と教育実践 ②学級集団と学習支援
第11回 教育心理学と教育実践 ③個性・個人差と学習支援
第12回 教育心理学と教育実践 ④教育評価
第13回 特別な支援と教育心理学
第14回 子どもの情緒・適応の理解と心理的支援
第15回 学校教育をとりまく諸問題と教育心理学

教科書

田爪宏二編「教職エクササイズ 教育心理学」ミネルヴァ書房

参考書

秦野悦子・近藤清美編「発達心理学」医歯薬出版
岡田涼他編「自ら学び考える子どもを育てる教育の方法と技術」北大路書房

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2024-04-12 05:00:00