テーマ

E.教育・人生観を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目コード

E203

科目名

公教育経営論(a)

開講大学名

京都教育大学

学内科目コード

E105

学内科目名

公教育経営論(a)

連絡先

教務課教務グループ
TEL:075-644-8150

担当教員

榊原 禎宏(教育学科)

開講期間

2025年04月15日(火)~2025年08月05日(火)
1講時 08時45分~10時15分(毎週火曜日)
※振替授業日 2025/05/02(金)
※定期試験週を含む

開講曜日・講時

火・1

単位数

2

開講期

前期・春学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

対象年次

2回生以上

授業定員

単位互換定員

5

京カレッジ定員

会場

科目開講校キャンパス

試験・評価方法

毎回の授業への参加と振り返り(40%)、ミニワーク(20%)、まとめのレポート(40%)で評価します。

超過時の選考方法

書類選考(教職希望者を優先する)

別途負担費用

その他特記事項

【本授業に関する情報】
学校教育の理論と実践の両方を視野に含めた授業だったという授業アンケートでの意見をより踏まえて、知的に面白い授業を一緒にめざしましょう。
【自学自習についての情報】
Researchmap、CiNiiなどに挙げられている、授業者の論文および関連文献に積極的に臨むこと。
【アクティブラーニングに関する情報】
グループでのディスカッションあるいはディベート、また授業の振り返り、ミニワーク、および学生間のコメント交換などを通じてフィードバックを促します。
【担当講師についての情報】
独立行政法人教職員支援機構(NITS)ほか、各地の教育センターや教職員団体での研修経験を活かして、理論と実践を架橋する授業を進めていきます。
【注意】
教職希望者は、単位互換履修生出願票の「志望理由」の1行目の最初に「教職希望者」とお書きください。その後2行目から、志望理由をご記入願います。
教員免許状の取得については、必ず所属大学で確認をしてください。
車での来学はご遠慮いただいております。
教室は授業初回日に本学掲示板にて確認してください。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【授業の概要】
講義および授業者と学生また学生間での議論とリフレクションを通じて、公教育制度とりわけ学校教育の原理・構造・機能と実際に関する法的・行財政的・経営的条件と現在の状況についての基本的事項、それらの課題と改善・改革の方略を扱うことを通じて、学生が理解を深めるとともにこれからの公教育のあり方を構想できる視野を得られるように支援する。
【授業の到達目標】
公教育および学校・学級経営の諸領域に関する基本知識と理解を得るとともに、これらの現状と課題を構成する言説と現実を分析し、さらに新たに構成する上での基礎的能力を獲得すること。
【授業の形式】
講義、グループおよび受講者全体での意見交換や議論、資料の検討および映像資料の視聴を行います。

講義スケジュール

第1回 公教育経営の基本問題と領域(1)-教育の公共性と私事性
第2回 公教育経営の基本問題と領域(2)-公教育と学校教育への収斂
第3回 公教育経営の基本問題と領域(3)-学校教育の社会的機能と学校批判
第4回 公教育経営の基本特性-経営方略と生成現象
第5回 マクロレベルの観点から(1)公教育経営の理念と法制
第6回 マクロレベルの観点から(2)公教育経営の行財政制度と学校経営
第7回 メゾレベルの観点から(1)学校経営の枠組みとその効果・効率
第8回 メゾレベルの観点から(2)学校評価と説明責任
第9回 メゾレベルの観点から(3)PDCAサイクルと意思決定
第10回 ミクロレベルの観点から(1)教育業務の個業性と分業-協業性、「チーム学校」
第11回 ミクロレベルの観点から(2)学校経営にとっての保護者と地域社会
第12回 学校における危機管理(1)学校外のリスクとクライシス
第13回 学校における危機管理(2)学校内のリスクとクライシス
第14回 教職員の職能開発と支援
第15回 まとめ

教科書

村上祐介・勝野正章著『教育行政と学校経営〔改訂新版〕』(放送大学教育振興会、2024)、高見茂・服部憲児編著『教職教養講座 教育経営』(協同出版、2017)
この他、適宜、指示します。

参考書

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2025-04-11 05:00:00