テーマ

H.現代社会を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目コード

H407

科目名

先端的政策分析

開講大学名

京都先端科学大学

学内科目コード

学内科目名

先端的政策分析

連絡先

教務センター(京都太秦キャンパス)
TEL:075-406-9148

担当教員

濱口 喜広

開講期間

2025年09月23日(火)~2026年1月06日(火)
1講時 09時00分~10時30分(毎週火曜日)
※2025年09月23日(火・祝)授業あり
※2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)の期間は授業なし

開講曜日・講時

火・1

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)・オンライン併用

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

対象年次

2年次以上

授業定員

単位互換定員

10

京カレッジ定員

0

会場

京都太秦キャンパス

試験・評価方法

最終試験:50%
授業参加度、授業内のテスト等:50%

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

<受講条件>
前の回の講義で配布されるレジメに目を通しておき、講義後には
主要項目について参考図書等で必ず調べておくこと。
受講ルール
私語は厳禁とする。私語が過ぎれば、他者への迷惑を勘案し、退出を求める。
学習上の助言
日本経済新聞の「経済教室」などは、レポート作成に役立ちますから、
読んでおくことを推めます。
*授業内容と進度は学生の理解度により、変更する可能性がある。

<教室について>
決定次第、連絡します。不明な点があれば連絡先まで問い合わせてください。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【講義概要】
高齢社会に突入した日本では、政府が巨額の累積債務を抱えながら、なお少子化が進行し、高齢化に伴う社会保障費も増大し続けている。その上に、格差社会というやや情緒的な危機も喧伝され、行き詰まりないしは閉塞感が蔓延している。本講義では、これらの問題を政策的にどう捉え分析していくのか、さらにはどのような処方箋が必要なのかについて、最先端の経済モデルや分析手法を紹介しながら、解決策を議論し、模索していく。

【到達目標】
・財政赤字の現状を正確に把握ができ、それに対する各種解決策を理論モデルに基づいて分析でき、説明できる。
・経済成長を正確に把握ができ、それに対する各種解決策を理論モデルに基づいて分析でき、説明できる。
・少子化の現状を正確に把握ができ、それに対する各種解決策を理論モデルに基づいて分析でき、説明できる。
・租税政策の現状を正確に把握ができ、それに対する各種解決策を理論モデルに基づいて分析でき、説明できる。

講義スケジュール

第01回 
講義の概要説明
・教育方法:講義
・授業外学修(予習・復習):配布する次回のレジメについての下調べ

第02回 
政府の巨額債務問題:現状と課題
・教育方法:講義用レジメを用いて講義
・授業外学修(予習・復習):配布する次回のレジメについての下調べ

第03回 
政策分析手法:財務分析、拡大抑制論、負担抑制論
・教育方法:講義用レジメを用いて講義
・授業外学修(予習・復習):配布する次回のレジメについての下調べ

第04回 
成長促進論、赤字削減論、債務削減論の評価
・教育方法:講義資料を用いてグループ学習
・授業外学修(予習・復習):配布する次回のレジメについての下調べ

第05回 
医療政策:現状と課題
・教育方法:講義用レジメを用いて講義
・授業外学修(予習・復習):配布する次回のレジメについての下調べ

第06回
政策分析手法:医療費抑制論、質・量確保論、地域包括ケア
・教育方法:講義用レジメを用いて講義
・授業外学修(予習・復習):配布する次回のレジメについての下調べ

第07回
2025年問題への対応
・教育方法:講義用資料を用いてグループ学習
・授業外学修(予習・復習):配布する次回のレジメについての下調べ

第08回 
少子化対策:現状と課題
・教育方法:講義用レジメを用いて講義
・授業外学修(予習・復習):配布する次回のレジメ講義法で行う

第09回 
分析手法:子供手当の有効性、施設増強の効果等
・教育方法:講義用レジメを用いて講義
・授業外学修(予習・復習):配布する次回のレジメについての下調べ

第10回 
ネイティブの出生率を上げるには
・教育方法:講義用資料を用いてグループ学習
・授業外学修(予習・復習):配布する次回のレジメについての下調べ

第11回
租税施策:現状と課題
・教育方法:講義用レジメを用いて講義
・授業外学修(予習・復習):配布する次回のレジメについての下調べ

第12回
分析手法:国民負担論、負担均衡論、分配公正化論
・教育方法:講義用レジメを用いて講義
・授業外学修(予習・復習):配布する次回のレジメについての下調べ

第13回
望ましい課税は:増税VS減税
・教育方法:講義資料を用いてグループ学習
・授業外学修(予習・復習):レポート発表の準備

第14回
レポート発表
・教育方法:レポート発表とグループ討論 
・授業外学修(予習・復習):レポート発表の準備

第15回
レポート発表
教育方法:レポート発表とグループ討論
・授業外学修(予習・復習):レポートの発表の仕方や内容についての反省

教科書

参考書

授業内で配布する(新聞記事、報告書など)。

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2025-04-11 05:00:00