テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
担当教員
開講期間
2023年04月26日(水)~2023年12月13日(水)
5講時 16時20分~17時50分
授業は、水曜5講時と土曜日・日曜日の不定期で開講します。日程については講義スケジュールを確認してください。
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
平常点 80% 受講姿勢(45%)と報告内容(35%)による評価。
レポート 20% 提出状況やレポート内容による評価。
(課題に対するフィードバック)
報告・レジュメについては、報告後、講評をおこなう。
レポートについては、コメントを付す。
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
【質問・相談の方法】
※授業時に積極的に質問、相談すること。
※上記以外の場合は、大谷ユニパないしは電子メールでも対応。
【担当者からの連絡】
※本授業はPBL型授業のため受講生の積極的な参加なしには成立しない。意欲をもって積極的に楽しみながら受講することを望む。
※無断欠席は厳禁のこと、やむを得ず欠席する場合は必ず連絡すること。
※授業日程はあくまでも予定なので、取り扱う課題や企画内容、進捗状況に応じて、特にFWの日程は変更する場合がある。また予定授業日程以外で、成果報告会がオンライン開催になった場合、報告内容の録画等の時間を別途設定する場合がある。さらに不定期開講なので日程に十分注意すること。
※独自授業以外に、取材能力や報告スキルを養うための「インタビュー・プレゼンテーショントレーニング」〈5/21(日)13:00~15:30予定@オンライン〉が用意されているので、できるだけ参加することが望ましい。
※連絡は、授業時および電子メールでおこなう。
※本学では、対面授業を想定して開講しますが、今後の新型コロナウイルス感染状況次第では、実施方法やスケジュールに変更があることをご了承ください。変更等については、単位互換・京カレッジポータルサイトを通じて掲示・連絡します。
※受講許可となった方には、後日、本学ポータルサイトである「OTANI UNIVERSITY UNIVERSAL PASSPORT」(略称:OTANIユニパ)のアカウントをお渡しします。
科目によっては、授業の進行にあたり「OTANIユニパ」を通じて掲示連絡や授業資料の閲覧、課題を出す等の場合もありますので、状況に応じて利用してください。
【講義スケジュールについて補足 ※予定のこと】
<2023年度インタビュートレーニング>
〇講義スケジュール
・2023年度インタビュー・プレゼンテーショントレーニング
日程:2023年5月21日(日) 13時00分~15時30分(予定)
場所:オンライン
・2023年度京都ミュージアムPBL科目成果報告会
日程:2023年12月10日(日)
場所:キャンパスプラザ内(対面)
〇その他特記事項
【受講時の行動規範】
本科目については、文化施設のご協力のもと開講されており、受講にあたっては特に担当教員及び施設
担当者の指導にもとづき行動するとともに、実習先の文化施設におけるルールを順守すること。
また、やむを得ない事情がない限り、履修を許可された学生は最後まで受講すること。
【京都ミュージアムPBL科目内での重複受講】
本科目については、京都ミュージアムPBL科目として共通に行われる授業や発表会もあり、科目の性質上、科目群の中での重複受講は困難です。
京都ミュージアムPBL科目内での重複受講は原則、認められません。
【別年度での他クラス受講について】
京都ミュージアムPBL科目内でいずれかのクラスを受講し、別年度に他の未受講クラスを履修することは可能です。
なお、その場合の単位認定などの取り扱いについては各所属大学/学部で異なる場合がありますので履修登録時に所属学部教務窓口にて確認してください。
【学生保険の加入について】
京都ミュージアムPBL科目については、 各文化施設における学外実習を中心とした授業であるため、突発的な事故などに備え、学生保険への加入は必ず行ってください。
なお、学生保険への加入については各所属大学/学部窓口へ確認してください。
【実務経験の詳細および授業科目との関連】
京都市京セラ美術館でのフィールドワーク時に当該館ラーニング担当の藤田龍平氏にゲストスピーカーとして講義やアドバイスをいただく。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【授業テーマ】
京都市京セラ美術館をプロデュースする
【授業概要】
京都市美術館は、1933年に開館、公立美術館としては東京都美術館につぎ日本で2番目に開館した歴史のある美術館である。 本館は、2017年4月からリニューアルにむけて休館し、2020年3月21日に京都市京セラ美術館として、新たに生まれ変った。
本授業では、京都市京セラ美術館をフィールドとして、
①美術館の基本的な運営方法を理解する
②美術館の実際の運営を通して課題発見力、問題解決力、実行力を向上させる
③グループワークや学芸員とのやりとりを通してコミュニケーション能力を向上させる
④京都市京セラ美術館の魅力・価値を高める企画立案・提案をおこなう
を目標とする。そのためグループワークを基本としたPBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)型のアクティブ・ラーニングによる授業をおこなう。
授業では、まずミュージアムの基礎的な知識を学び、現状の課題を把握することで、グループワークを通して、新たな層の集客や社会貢献の視点から、問題解決にあたっては「地域×美術館」、「教育×美術館」、「国際×美術館」といった観点で企画立案・提案までを目指す。
授業の成果は12/10(日)のコンソーシアム京都主催成果報告会で、京都精華大学・同志社大学・立命館大学での実施PBL授業と共に報告する。
なお授業実施は通年で不定期開講となる。
【学習到達目標】
<知識・教養>
京都市京セラ美術館という生涯学習施設の課題を発見し、その問題解決を提案することで、社会的自立を理解し、主体的に生きるための職業的知識を身につける。(評価方法/平常点)
<思考・技能>
京都市京セラ美術館をフィールドとして、ミュージアムの基本的な運営方法を理解し、その実際の運営を通して課題発見力、問題解決力、実行力を向上させ、グループワークや学芸員とのやりとりを通してコミュニケーション能力を向上させる。(評価方法/平常点)
講義スケジュール
【学習内容】
1.ガイダンス〈4/26(水)5時限〉
2.ミュージアムとは〈5/10(水)5時限〉
3.京都市京セラ美術館を知る①〈6/14(水)5時限〉
4.京都市京セラ美術館を知る②フィールドワーク〈6/24(土)10~12時・京都市京セラ美術館〉
5.京都市京セラ美術館を考える①〈6/28(水)5時限〉
6.京都市京セラ美術館を考える②〈7/12(水)5時限〉
7.京都市京セラ美術館を考える③〈9/27(水)5時限〉
8.京都市京セラ美術館を考える④フィールドワーク〈9/30(土)10~12時・京都市京セラ美術館〉
9.京都市京セラ美術館を企画する①〈10/4(水)5時限〉
10.京都市京セラ美術館を企画する②〈10/25(水)5時限〉
11.京都市京セラ美術館を企画案を精査する〈11/1(水)5時限〉
12.京都市京セラ美術館に提案する①〈11/15(水)5時限〉
13.京都市京セラ美術館に提案する②〈11/22(水)5時限〉
14.京都市京セラ美術館に提案する③フィールドワーク〈11/25(土)10~12時・京都市京セラ美術館〉
15.成果報告の最終調整〈11/29(水)5時限〉
16.成果報告プレゼンテーションの完成〈12/6(水)5時限〉
17.成果発表会〈12/10(日)午前予定 キャンパスプラザ京都〉
18.まとめ〈12/13(水)5時限〉
【授業方法】
第1回:授業の進め方、日程について解説
第2回:ミュージアムの概要の講義と受講生各自のミュージアムに対する意識共有のためのディスカッション及び班分け
第3回:講義と京都市京セラ美術館の概要報告とディスカッション
第4回:京都市京セラ美術館を訪問し、学芸員など美術館関係者による概要や課題の講義と見学
第5~7回:受講生の課題報告と討議
第8回:京都市京セラ美術館を訪問し、受講生が討議した課題等について学芸員など美術館関係者に取材する
第9回:受講生の課題の解決案の検討
第10回:受講生の課題の解決案の検討
第11回:受講生の課題の解決案の報告と討議
第12回:受講生の提案報告と討議
第13回:受講生のブラッシュアップ案の報告と討議
第14回:京都市京セラ美術館を訪問し、学芸員など美術館関係者に企画の提案をおこない、意見を求める
第15回:成果報告の内容チェックをおこない、効果的な報告をめざす
第16回:成果報告を効果的な報告するためにプレゼンテーション内容を完成する
第17回:受講生による成果報告
第18回:受講生が授業をふりかえる
【準備学習(予習・復習)・時間】
第1~2回:復習/授業内容を確認する 60分
第3回:予習/京都市京セラ美術館を調べる 復習/授業内容を確認する 60分
第4回:予習/京都市京セラ美術館を調べる 復習/フィールドワークの内容をまとめる 90分
第5~7回:予習/京都市京セラ美術館を調べる 復習/授業内容を確認する 90分
第8回:予習/課題を考える 復習/フィールドワークの内容をまとめる 90分
第9~12回:予習/課題の絞り込み、その解決案を考える 復習/質疑応答を経て解決案を精査、修正する 90分
第13回:予習/課題解決案のプレゼンテーションの準備をする 復習/質疑応答を経て解決案を精査、修正する 120分
第14回:予習/課題解決案のプレゼンテーションの準備をする 復習/フィールドワークの内容をまとめる 120分
第15回:予習/課題解決案のプレゼンテーションの準備をする 復習/質疑応答を経て解決案を精査、修正する 90分
第16回:予習/課題解決案のプレゼンテーションの準備をする 復習/質疑応答を経て成果報告内容を精査・修正する 90分
第17回:予習/成果発表会の内容を仕上げる 復習/質疑応答を踏まえた課題を確認する 90分
第18回:予習/授業をふりかえる 復習/受講生全体のふりかえりをまとめる 90分
【当授業で実施するアクティブラーニングの方法】
発見学習/問題・課題解決学習(PBL)/体験学習/調査学習/グループ・ディスカッション/ディベート/グループワーク/ディベート/プレゼンテーション
教科書
参考書
出願開始
出願終了
承認結果公開日