テーマ

C.文化・芸術を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目コード

C132

科目名

ポピュラー音楽史

開講大学名

京都精華大学

学内科目コード

PGS3013101

学内科目名

ポピュラー音楽史

連絡先

教務チーム
TEL:075-702-5119 FAX:075-722-0838

担当教員

安田 昌弘(ヤスダ マサヒロ)

開講期間

2022年10月03日(月)~2022年11月28日(月)
※月曜日と水曜日の週2回の授業です。
2講時 10時40分~12時10分(毎週月・水曜日)
※休校日については本学HPの大学カレンダーを確
認してください。
http://www.kyoto-seika.ac.jp/stu/calendar/

開講曜日・講時

月・2

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

対象年次

1年次以上

授業定員

30

単位互換定員

5

京カレッジ定員

会場

試験・評価方法

各授業末に行う5分間レポート30%、期末レポート40%の評価配分による。
初回授業で評価観点と評価尺度(どういうことをどう学んでほしいか)を提示しますので、それに従って目的・目標に到達してほしいと思います。

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

【授業外学習の指示(予習・復習・課題等)】
この授業はクオーター科目で、90分の講義が週に2回あります。単位制度の趣旨に則り、週8時間の授業外学習が必要になります。講義は8週間(15回)で完了しますが、集中的な取り組みが必要ですので、以下の要領で予習復習を行ってください
授業の内容に沿って、関連する楽曲や音楽ビデオを集めたYouTubeプレイリストを提供するので、授業前に必ずこれを聴いておいてください(1時間×2回/週)。
授業後は配布プリントやメモを整理して、あとになって読めるノートを作成しましょう。また、期末のレポートに向けてアイディアを整理しておくと良いと思います(1時間×2回/週)。
時間とお金の許す限り、いろいろな音楽イベントに参加し、あるいは授業中に紹介する映像作品等を鑑賞してください(2時間×1回/週)。
ポピュラー音楽の理解には学際的なアプローチが不可欠ですので、残りの時間はとにかく普段よく考えていることと、この授業の内容がどう交差しうるか、その可能性について考えることに費やしてください(1時間×2回/週)。

【履修条件・留意点及び受講生に対する要望】
*本講義はこうしたテーマでお話しようとする最初のもので、これを書いている時点でも最適な進め方について大いに悩んでいますので、もしかすると秋までに内容が大きく変わるかも知れませんし、いろいろな新しい試みを組み込むつもりなので、授業計画も思ったように進まないかも知れません。履修登録にあたっては、そのあたりご理解の上でお願いします(より安定した内容をお望みでしたら来年度以降の履修をお勧めします)。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【サブタイトル】
ぼちぼち21世紀の音楽文化を考えてみたいんです

【講義概要】
日本で「大衆」という概念が一般化したのは活動写真や蓄音機が広まった大正時代とされますが、その大衆を担い手とするポピュラー音楽の研究は、そこに資本による大衆操作を聴きだすか(例:AKB商法)、虐げられた者たちの声なき声を聴きだすか(例:星野源のクイア解釈)、これら二つの弁証法を通して進められてきたといえるでしょう。しかしながら、レコードからCDへ、CDから常時稼働するデータセンターと情報端末によるサブスクリプションサービスへと形を変えつつも、常に「複製メディア」の配給による流行のサイクルを前提としてきたポピュラー音楽の在り方を考えると、もはや前述のような二項対立(大衆操作か、解放か)はあまり重要ではないような気もしてきます。そこには音楽の物質性の意識が欠けていると思うからです(レコードもCDも電子楽器もプラスティックの塊です、ピアノやギターやバイオリンをつくるには森林を伐採しなければなりません)。
とはいえ、音楽なしの生活なんて考えられないのではないでしょうか? 私には考えられません。好きなときに好きな場所で音楽が聴けなくなる日が来なくて済むように、私たちがポピュラー音楽に求めるものを一度ちゃんと整理しておこう、というのがこの講義の狙いです。

【到達目標】
音楽ジャンルとその背景にあたる歴史的知識とを関連づけて理解できる
音楽における産業やメディアなど社会的側面の重要性を説明できる
音楽の作り手と聴き手の関係について説明できる
音楽に関する自分の好みについて、社会的側面からとらえなおすことができる

講義スケジュール

第1回目のイントロのあとは講義2回分をセットにして7つのトピックについて授業を進めます。
第01回 イントロ:「ポピュラー音楽」とはなにか?
第02回~第03回 ポピュラー音楽と身体
第04回~第05回 ポピュラー音楽と録音メディア
第06回~第07回 ポピュラー音楽と映像メディア
第08回~第09回 ポピュラー音楽と社会
第10回~第11回 ポピュラー音楽と世界
第12回~第13回 ポピュラー音楽とコミュナリティ
第14回~第15回 これからのポピュラー音楽

教科書

特になし

参考書

購入する必要はありませんが、授業は主に以下の文献を参考にして進める予定です。
ジャック・アタリ[1977=2012]『ノイズ』みすず書房(特に第⼀章)
ロラン・バルト[1970=1998]「声の肌理」『第三の意味:映像と演劇と⾳楽と』みすず書房
ミッシェル・シオン[1985=1993]『映画にとって音とはなにか』勁草書房
ピエール・ブルデュー[1992=1995]『芸術の規則Ⅰ・Ⅱ』藤原書房
Michael Denning[2015]『Noise Uprising: The Audiopolitics of a World Musical Revolution』London: Verso
ジグムント・バウマン[2001=2017]『コミュニティ』ちくま文庫
Hartmut Rosa[2019]『Resonance: A Sociology of Our Relationship to the World』London: Verso.

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2022-04-15 05:00:00