テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
教学事務室 教務担当 TEL:075-791-9125
担当教員
開講期間
2022年4月13日(水)〜2022年7月27日(水)
2講時 11時10分〜12時30分(毎週 水曜日)
単位数
開講期
授業形式
遠隔授業として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
<評価基準>
現代演劇を幅広い知見と視野により考察できる
独自の視点を立て、それに基づいて論理的に分析できる
<評価方法>
コメントカード30%
期末レポート70%
<担当教員からの特記事項>
授業内でも必要なプリント等を配布します。期末レポート執筆にあたっては、教科書、参考書を活用してください。
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
・履修許可通知後の受講手続きは特にありません。履修生証の発行も行いませんが、本学に受講に来る際には必ず所属大学の学生証を持参してください。
・駐車場、バイク駐輪場はありませんので公共交通機関をご利用ください。
・学内で教科書等の販売は行っておりません。一般書店でお買い求めください。
【新型コロナウイルス感染症対策について】
・京都芸術大学で対面授業の受講を希望する場合は、下記URLより特設ページ「学内外における感染防止行動の徹底について」をご確認いただき、感染防止ガイドラインを遵守した行動を心がけるよう、ご協力をお願い致します。
https://www.kyoto-art.ac.jp/student/teaching/news/200729-4591/
・京都芸術大学(通学課程)新型コロナウイルス感染防止ガイドラインはこちらをご覧ください。
https://www.kyoto-art.ac.jp/student/wp-content/uploads/2020/08/8519817b19436783c461113ddcb25d9c-1.pdf
・京都芸術大学の感染防止対策に関する最新の情報は、下記URLより特設ページ「新型コロナウイルス感染症対策について(まとめ)」を随時ご確認ください。
https://www.kyoto-art.ac.jp/student/post/news/211102-4748/
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【講義概要】そもそも「現代演劇」とは、どのような演劇を指しているのか?それらは、ジャンルやスタイルを超えて「現代演劇」として特徴づけられるものなのか?といった問いを念頭におきながら、日本を含めたアジアの、そして欧米の「現代演劇」を映像資料や戯曲、評論などを参照しながら概観する。
【到達目標】各自の問題意識の中で「現代演劇」を捉えなおし、批評的視点を持って論述することができる。
講義スケジュール
第01回 現代演劇における「現代」--どのような時代か?
第02回 現代演劇と劇場文化(1)--欧米の場合
第03回 現代演劇と劇場文化(2)--日本の場合
第04回 劇言語と近代日本語(1)--「新劇」と翻訳文化
第05回 劇言語と近代日本語(2)--アンダーグラウンド演劇と身体
第06回 ドラマ演劇とポストドラマ演劇(1)--そもそも「ドラマ」とは何か?
第07回 ドラマ演劇とポストドラマ演劇(2)--「ドラマ」で描けないものとは?
第08回 ドラマ演劇とポストドラマ演劇(3)--ジャンルを横断すること
第09回 現代演劇と現代美術--パフォーマンス・アートの諸相
第10回 現代演劇と映像芸術--舞台を「見る」とはどういうことか?
第11回 現代演劇と音楽--「耳」の芸術としての「演劇」
第12回 現代演劇とダンス--「身体」が語りかけてくるもの
第13回 「演出」の思想(1)--現代における「演出」とは?
第14回 「演出」の思想(2)--「古典」を読み直すということ
第15回 2020年代の現代演劇を展望する--まとめ
教科書
参考書
・扇田昭彦『日本の現代演劇』岩波書店, 1995年
・九鬼葉子『関西小劇場30年の熱闘~演劇は何のためにあるのか~』晩成書房, 2016年
・三浦基『おもしろければOKか? 現代演劇考 増補版』五柳書院, 2016年
・『DUMB TYPE 1984 2019』 河出書房新社, 2019年
・早稲田大学坪内博士記念演劇博物館・監修/後藤隆基・編『ロスト・イン・パンデミック 失われた演劇と新たな表現の地平』春陽堂書店, 2021年
出願開始
出願終了
承認結果公開日