テーマ

G.自然・環境を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目コード

G215

科目名

特別森林実習I −近畿地方の奥山・里山の森林とその特徴−

開講大学名

京都大学

学内科目コード

学内科目名

特別森林実習I

連絡先

農学部学部教務掛
TEL:075-753-6012

担当教員

フィールド科学教育研究センター 准教授 石原 正恵
フィールド科学教育研究センター 講師 松岡 俊将
フィールド科学教育研究センター 講師 坂野上 なお
フィールド科学教育研究センター 助教 鈴木 華実

開講期間

本講義は、9月2日(水)から4日(金)まで(予定)、集中講義として実施する。

開講曜日・講時

単位数

1

開講期

前期集中

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

対象年次

2年次以上

授業定員

10

単位互換定員

10

京カレッジ定員

会場

その他特記事項参照

試験・評価方法

講義、野外実習、レポート作成への積極性や知識の習得状況(レポート)により総合的に判断する。

超過時の選考方法

10名先着。

別途負担費用

5,000円程度(食費及び宿泊費等)、集合・解散地と居所間の交通費は別途自己負担。

その他特記事項

・本科目は京都大学フィールド科学教育研究センター上賀茂試験地(京都府京都市北区)、芦生研究林(京都府南丹市美山町)、北白川試験地(京都府京都市左京区)で開講する実習である。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

京都は豊かな森林・水といった自然に支えられ、その資源の利用によって古より発展を遂げてきた。多くの文明が環境破壊と生態系サービスの劣化によって失われた事実とは対照的に、京都周辺には現在も多くの森林や渓流が残り、京都の文化を支えている。本科目では、京都市の里山や芦生の原生的な森林等で、森林と人間の関係を科学的に捉える研究手法を実習を通して学び、森林の利用に関する地域の歴史や人々の智恵を、猟師等の地域の多様な人と接するなかから学ぶ。そして、森林と人間社会との新しい関係を考える。
京都における森林の歴史や現在の状況(ナラ枯れ・マツ枯れ・シカによる食害)を学習し、森林をめぐる環境問題に対し、科学的な知識や研究手法を習得する。加えて、地域の人々や活動を体験し、人間社会と森林の関係について考察し、多面的な視野から対応策を考えられるようになる。

講義スケジュール

1日目 上賀茂試験地:京都市の里山
試験地に集合、ガイダンス、森林と人間の関係について講義、上賀茂試験地の見学
芦生研究林へ移動・夕食
森と人との関わりについて猟師などの外部講師
2日目 芦生研究林の自然と調査
午前 樹木種の識別実習(講義室にて15分ほど)、原生的森林の観察、大規模シカ排除柵の見学
午後 班に分かれて芦生研究林内で調査を行う。班ごとのまとめ、ディスカッション。
3日目 かやぶきの里、木材市場などの見学、北白川試験地の見学、解散

教科書

参考書

・石原正恵・赤石大輔・徳地直子 編『「大学の森」が見た森と里の再生学 京都芦生・美山での挑戦』(京都大学学術出版会)
・鈴木 牧・齋藤 暖生・西廣 淳・宮下 直 著『人と生態系のダイナミクス 2 森林の歴史と未来森林の変化と人類』(朝倉書店)
・高槻成紀『シカ問題を考える』(山と渓谷社)
・京都伝統文化の森推進協議会『京都の森と文化』(ナカニシヤ出版)

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2026-04-10 05:00:00