テーマ

F.生活・健康・スポーツを学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

科目等履修生・聴講生

科目コード

F307

科目名

染色加工学

開講大学名

京都ノートルダム女子大学

学内科目コード

LDA3200N1J

学内科目名

染色加工学

連絡先

京都ノートルダム女子大学
教育支援部教務課
TEL:075-706-3745 FAX:075-706-3790

担当教員

安川 涼子(現代人間学部生活環境学科准教授)

開講期間

2024年10月03日(木)〜2025年01月23日(木)
4講時 14時55分〜16時25分(毎週木曜日)

※休講 2024/12/26(木)、2025/01/02(木)

開講曜日・講時

木・4

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

科目等履修40,000円(本学卒業生は20,000円)、聴講20,000円(本学卒業生は10,000円)

対象年次

2年次以上

授業定員

単位互換定員

京カレッジ定員

会場

科目開講校キャンパス

試験・評価方法

講義内試験(60~65%)、小テスト・課題・レポート(25~35%)、学習意欲の有無(5~10%)により総合的に評価する。

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

講義内容や講義順を一部変更する可能性がある。開講後の指示に従うこと。

現時点ではすべて対面授業の予定ですが、急遽オンライン授業を実施する場合がございます。インターネット環境をご準備の上、お申し込みください。

<通学に関する注意事項>
本学への通学は公共交通機関をご利用ください。
50ccを超えるバイクおよび自家用車での通学は認められておりません。また、自転車および50cc以下のバイクでの通学は登録制となっております。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

1.科目の教育目標
衣服をはじめとした繊維製品の重要な付加価値機能として染色加工があげられる。染色加工の事象、染料や顔料、色彩、繊維と染料の相互作用等の科学的な観点ならびに繊維製品の品質管理、堅ろう性、機能加工等の実用的な観点の理解を深める。得られた知見を日常生活や社会に役立てられる応用力を身につけることを目標とする。

2.教育・学習の個別課題
① 染色加工について、染料や顔料、繊維と染料の相互作用、染色機構を理解する。
② 染色加工、機能加工の視点から社会を支えるさまざまな科学的技術について知識を得る。
③ 繊維製品の品質管理、染色堅ろう性について理解する。

3.教育・学習の方法
適宜必要資料を配布し、講義形式で行なう。必要に応じて動画などを観る。manaba等を利用する。
フィードバックとして理解度確認の小テストを行い、解説を行なう。

4.準備学習の具体的な方法
講義前は関連するテキストの範囲、参考文献、配布資料を熟読しておくこと。
講義中に小テストや課題を出すので、講義後は復習しておくこと。

講義スケジュール

第01回 ガイダンス・なぜ染めるのか
第02回 染色の歴史・天然染料
第03回 合成染料1(タンパク質系繊維)  
第04回 合成染料2(セルロース系繊維)
第05回 合成染料3(合成繊維)・増白剤
第06回 染色のしくみ
第07回 光と色彩
第08回 色の評価と表色系
第09回 染着量と検量線
第10回 伝統染織
第11回 染色堅ろう度
第12回 苦情事例
第13回 染色の環境問題・繊維加工(物理的加工・化学的加工)
第14回 繊維加工(機能加工)・講義内試験
第15回 試験解説・講義の総括

教科書

『染色加工学』/日本衣料管理協会出版部会編/日本衣料管理協会出版部会

参考書

『現場で役立つプラスチック・繊維材料のきほん』/和歌山県工業技術センター/コロナ社/978-4-339-06618-0
『「染色」って何? ―やさしい染色の化学』/上甲恭平/繊維社/978-4990258047
『新訂4版 繊維製品の基礎知識シリーズ(3分冊)』/日本衣料管理協会/日本衣料管理協会

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2024-04-12 05:00:00