テーマ

I.国際関係を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目コード

I306

科目名

北米・中南米の地域・都市政策

開講大学名

龍谷大学

学内科目コード

学内科目名

北米・中南米の地域・都市政策

連絡先

龍谷大学 教学部
TEL:075-645-7891
FAX:075-643-5021

担当教員

服部 圭郎

開講期間

2024年09月19日(木)〜2025年01月09日(木)
3講時 13時30分〜15時00分(毎週木曜日)

開講曜日・講時

木・3

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

30,000円(単位互換履修生は不要)

対象年次

3年次以上

授業定員

単位互換定員

50

京カレッジ定員

会場

深草学舎

試験・評価方法

【平常点(10%)】講義への参加姿勢等
【小テスト(30%)】小テストを講義の中間的な時期に行います
【定期試験(60%)】期末テストを行います

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

【会場】
龍谷大学深草学舎
第1回目の教室については別途「お知らせ」欄に掲載します。

【授業時間外における予・復習等の指示】
参考文献を事前もしくは事後に読み、その理解をしっかりとしたものにしてもらえるといいでしょう。

【履修上の注意・担当者からの一言】
高い好奇心を持ちつつ受講してください

【オフィスアワー・教員との連絡方法】
hattori@policy.ryukoku.ac.jpに連絡してください。教務課を通じて連絡を取ってもらっても構いません。

【注意事項】
教室定員を超える申し込みがあった場合、オンライン授業または抽選を実施する可能性があります。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【講義概要】
本講義は、アメリカ合衆国および南北アメリカ大陸における地域・都市政策について講義するものである。アメリカ合衆国では都市政策は州法となる。したがって、州ごとによって大きく、その政策は異なる。また、日本とは異なり、自治体の裁量が大きい。そのような制度の背景を理解すると同時に、また、その課題・制約等も理解できるような講義を行うことに努める。アメリカ合衆国の地域・都市政策を包括的に理解することは難しい。そのために、基本、事例を提示して、それらの制度内容、背景を講義することを目的とする。加えて、本講義ではアメリカ合衆国にとらわれずに、南北アメリカの興味深い都市・地域政策についても紹介する。特にブラジルのクリチバ市、ブラジリア市の都市・地域政策については時間を割きたいと考えている。

【到達目標】
アメリカ合衆国をはじめとして、南北アメリカ大陸における地域・都市政策を学ぶ。これらの政策を理解することで、日本の政策と比較研究をし、日本の政策を客観的に評価する視座を獲得することを目的とする。

【講義方法】
基本的にはパワーポイントによるプレゼンテーションを中心に行う。プロジェクター投影をほぼ毎回、行うが、適宜、黒板を使うなど、話す内容について学生の理解を促すための工夫をする。各講義ではレジュメを配布し、その講義ごとに理解してもらう基本的知識、概念を提示する。

講義スケジュール

第01回 オリエンテーション。アメリカの都市概要(1)
第02回  アメリカの都市の歴史
第03回 アメリカの都市政策(組織編)
第04回 アメリカの都市政策(土地利用編)
第05回 アメリカの都市政策(土地利用編)
第06回 アメリカの都市政策(広域計画)
第07回 アメリカの都市政策(都市デザイン編)
第08回 アメリカの都市デザインの歴史
第09回 クリチバの都市政策
第10回 クリチバの都市政策
第11回 ブラジリアの都市政策
第12回 ジェイン・ジェイコブスとニューヨークの都市政策
第13回 サンフランシスコの都市政策
第14回 ポーランドの都市政策
第15回 まとめ

教科書

服部圭郎 『衰退を克服したアメリカの中小都市のまちづくり』 (学芸出版社)
Sharon Zukin 『Naked City』 (Oxford University Press)
服部圭郎 『人間都市クリチバ』 (学芸出版社)

参考書

Alexander Garvin 『The American City』 (McGraw Hill)
John W. Reps 『The Making of Urban America』 (Princeton Univ.)

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2024-04-12 05:00:00