テーマ

C.文化・芸術を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目コード

C216

科目名

音楽文化特論1(西洋)

開講大学名

京都女子大学

学内科目コード

学内科目名

音楽文化特論1(西洋)

連絡先

京都女子大学 教務課
TEL:075-531-7048
FAX:075-531-7089

担当教員

田崎直美(本学教授)

開講期間

2024年04月11日(木)〜2024年07月25日(木)
2講時 10時35分〜12時05分(毎週木曜日)
※休講 2024/05/02(木)

開講曜日・講時

木・2

単位数

2

開講期

前期・春学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

対象年次

2年次以上

授業定員

単位互換定員

10

京カレッジ定員

会場

科目開講校キャンパス

試験・評価方法

授業内容の理解(70%)、授業への取り組み(30%)

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

女子のみ受講可

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

[講義概要]
音楽史上の特定のテーマを通時的かつ共時的に捉えながら、音楽における特有の傾向 (様式) が、どのような作曲法・演奏法、芸術運動や美学の影響のもとで、またどのような政治・社会的影響のもとで形成され変化したのか、音楽と文化・社会のダイナミクスを概観する。
[到達目標]
西洋音楽史において指標となる出来事・作品を、グローバル・ヒストリーの観点から把握することができる。西洋音楽の歴史を、音楽書法面と文化・社会的側面から理解することができるとともに、歴史記述そのものへの批判的思考力を身に付けることができる。

講義スケジュール

第01回:様式の捉え方について
第02回:声楽 vs. 器楽:社会変化と声部構造の変遷 [中世~ロマン派]
第03回:即興 vs.作曲:演奏者の自由をめぐって [中世~現代]
第04回:室内楽の変遷 [ルネサンス~ロマン派]
第05回:オペラの変遷 [バロック~ロマン派]
第06回:協奏曲の変遷 [バロック~ロマン派]
第07回:オーケストラの変遷 [古典派~ロマン派]
第08回:標題音楽 vs. 絶対音楽 [ロマン派]
第09回:楽器の変遷 [古典派~ロマン派]
第10回:「国家」と音楽の関係:国民楽派 [ロマン派]
第11回:音楽における「~主義」(1):象徴主義、表現主義 [ロマン派~現代]
第12回:音楽における「~主義」(2):ダダイスム、シュルレアリスム [ロマン派~現代]
第13回:作曲法の再考 [現代]
第14回:「音楽」の再考 [現代]
第15回:講義まとめと確認

教科書

久保田慶一(編著)『音楽史を学ぶ:古代ギリシャから現代まで』教育芸術社、2017年
(購入の必要はなし)

参考書

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2024-04-12 05:00:00