テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
教務学生課 美術教務担当
fineart@kcua.ac.jp
担当教員
開講期間
後期・水曜・1限
2026年9月25日(金)~2027年2月1日(月)の毎週水曜日
1限(9:00~10:30)
※ 授業日は履修許可後に、本学の学務システムから確認してください。
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
(単位互換履修生は不要)入学料:28,200円 授業料:28,800円
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
【評価方法】
定期試験(レポート)60%+毎回の授業ごとのミニッツ・ペーパーの作成・提出40%
(定期試験)提示した複数の論題の中から受講者が選択して解答する、論述形式のレポート試験で行います。
(ミニッツ・ペーパー)毎回の授業の終わりに、学習した内容に関するまとめに取り組み、各自、質問・疑問点とあわせてミニッツ・ぺーパーを作成し、理解を深めます。
【評価基準】
到達目標①②③④の内容に対する理解度・到達度を測り、その合計で成績評価を行います。期待値以上に達成できていれば100~90点、十分に達成できていれば89~80点、ほぼ達成できていれば79~70点、もう少し努力が必要な場合には69~60点、求める最低水準に達せずさらなる努力が必要な場合は59~0点とします。
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
【履修上の注意】
履修にあたっては、準備学習として陶磁器に関する概説書などを読んで基礎的な知識を整理するよう努めましょう。
【特記事項】
授業は対面で実施します。
毎回のミニッツ・ペーパーの作成・提出とともに、配布したレジュメや動画を使って、各自予復習するなど、積極的な授業参加が望まれます。
Google classroom クラスコード:oiyrw5jw
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【授業概要】
日常生活と密接に関わりのある陶磁器の歴史を知り、今日的に捉え直すための知識として重要です。歴史学や考古学の方法を用いながら陶磁器をめぐる様々な事象を読み解き再構築を試みます。
レクチャーでは中国を軸にしつつ、近世においてはヨーロッパにおけるシノワズリとの関わり、近代においてはジャポニスムとの関わりなどを取り上げて具体的に考察します。
【授業目標】
陶磁器のあり方について理解することを目指します。中国およびヨーロッパとの関わりを取り上げることにします。陶磁器という物質文化を通じて見える歴史的事象の基礎的な知識を得ると同時に、陶磁器研究の方法論と視点について学ぶことがねらいです。(ディプロマポリシー1、2に該当)
【到達目標】
①授業で扱った事象や方法に関して、少なくとも2つ以上について、自分の言葉で説明することができる。
②積極的に疑問点や質問を発見することができる。
③学習した具体的な陶磁史の用語について、正確な知識の整理ができる。
講義スケジュール
第1回 ガイダンス
講義の概要と留意点について話します。
第2回 新石器時代の発明 土器の誕生
新石器時代における大きな発明としての土器について学びます。
第3回 古代中国の土器・陶器
中国に焦点を当て、磁器が登場する前の土器や陶器がいかなるものであったのかについて学びます。
第4回 青磁と白磁
中国三国時代には盛んにつくられるようになる青磁、それから大きく遅れて成立する白磁は、いずれも磨き上げられ周辺地域に影響を与えました。ここではそれらの具体的事例について学びます。
第5回 唐三彩と奈良三彩
7世紀に登場する唐三彩およびその影響下で登場したものの文化的コンテキストの違いから大きく異なるものを作り出した日本列島の奈良三彩を退避させながら、鉛を用いた釉薬をかけた陶器(鉛釉陶器)について学びます。
第6回 古代東アジアにおける施釉陶器生産の展開
中国において成立した青磁・白磁は当時最先端のものでした。それらの影響を周辺地域である日本列島や朝鮮半島がどのように受けたのかについて学びます。
第7回 青花と五彩
元代に登場する青花は中近東はじめ広く輸出され、明代には五彩も数多く作り出されました。その具体的事例について学びます。
第8回 シノワズリの展開(グローバルヒストリーの幕開け)
17〜18世紀にヨーロッパを席巻したシノワズリについて、展開していく様相を焼物そのものから少し離れたところから学びます。
第9回 シノワズリの展開(鄭成功と伊万里焼)
ヨーロッパと清との関係から生み出された柿右衛門様式について学びます。
第10回 シノワズリの展開(ヨーロッパにおける磁器生産)
18世紀にはヨーロッパにおいても時期を作り始めます。その展開について学びます。
第11回 清朝磁器
中国陶磁器は清朝の雍正・乾隆年間にピークを迎えます。その具体的事例について学びます。
第12回 ジャポニスムの焼物 セルヴィスルソーとセルヴィスランベール
19世紀後半のジャポニスムの展開についてセルヴィス・ルソーとセルヴィス・ランベールを取り上げ、その作品と背景について学びます。
第13回 日本発信ジャポニスムの焼物 ワグネルと旭焼
日本に近代窯業の技術と知識をもたらしたワグネルおよび彼が実践した旭焼について取り上げ、その作品と背景について学びます。
第14回 アール・ヌーヴォーの焼物(ヨーロッパにおける展開)
19世紀末のアール・ヌーヴォーはヨーロッパの焼物の意匠に大きな影響を与えます。その作品と背景について学びます。
第15回 アールヌーヴォーの焼物(日本における展開)
アール・ヌーヴォーの影響を受けた宮川香山や板谷波山などの日本のやきものについて取り上げ、その作品と背景について学びます。
教科書
参考書
出川哲朗など編『アジア陶芸史』昭和堂 2001年
三上次男『陶磁の道』岩波新書 1969年
出願開始
出願終了
承認結果公開日