テーマ

C.文化・芸術を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目コード

C202

科目名

芸術特別演習I

開講大学名

京都芸術大学

学内科目コード

4901040

学内科目名

芸術特別演習I/芸術総合演習IV

連絡先

教学事務室 教務担当 TEL:075-791-9125

担当教員

石井大介

開講期間

2025年4月15日(火)~2025年7月29日(火)
1~2講時 9時00分~12時40分

開講曜日・講時

月・1、月・2

単位数

2

開講期

前期・春学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

対象年次

2年次以上

授業定員

単位互換定員

5

京カレッジ定員

会場

科目開講校キャンパス

試験・評価方法

<評価基準>
・本科目での学習経験を通して、デザインをスペキュラティブに理解する事ができる。
・スペキュラティブに関連する包括的な知識と技術を理解し、実践する事ができる。
・自己の置かれた状況に関連したデザインの概念を広義の他者に向けて共有する事ができる。

<評価方法>
・リサーチ・レポート課題 60%
・内容/表現の制作 40%

超過時の選考方法

抽選

別途負担費用

成果物の材料費がかかる場合は各自負担

その他特記事項

授業に関するお知らせ事項については、本学で使用しているA-portalというポータルサイトにて掲示いたします。
A-portalのアカウント通知書及び使用方法については、4月初旬の第一回授業前にご登録いただいたメールアドレスにお送りいたしますので、ご確認ください。

授業内容に関する質問、相談がある場合は、芸術教養センター経由で連絡してください。
メールアドレス:geikyo@kua.kyoto-art.ac.jp

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

<講義概要>
社会的課題を問うメソッドは生まれては消え、消えては生まれている。その新しい価値を再考することを通じて、社会に芸術の可能性を問う。

<到達目標>
新しく埋められるメソッドや価値を活用し、社会を捉える視座を獲得すること。

講義スケジュール

第01回 デザインなるもの -本演習の概要と方向性の共有-
スペキュラティブ・デザイン、デザイン思考、ラディカル・デザインもしくは16世紀のデザイン概念など、広義のデザインに関するリサーチを行う。(8時間程度)

第02回 知識1:リサーチ -デザインにおける問いと解決について-
日本の一般的なデザインと海外におけるdesign、それぞれの概念の差異について"デザイン・リサーチ"のリサーチを行う。(8時間程度)

第03回 知識2:エスノグラフィ -調べることについて- (外部講師A)
"エスノグラフィ"とそのリサーチ手法について、授業を振り返りながらリサーチを行う。(8時間程度)

第04回 知識3:エピステモロジー -問うことについて- (外部講師B)
哲学における"問い"の概念についてリサーチを通した振り返りと考察を行う。(8時間程度)

第05回 知識4:スペキュラティブ・デザイン -抗うことについて- (外部講師C)
オルタナティブな活動としての"スペキュラティブ・デザイン"についての振り返りを行う。(4時間程度)

第06回 知識5:ブリコラージュ -収集について-
授業開始までに参加者各々の共感と違和感に関連する事物の収集を行う。(8時間程度)

第07回 知識6:コラージュ -結合について-
授業開始までにコラージュ表現を行う。(8時間程度)

第08回 実行1: 価値の言語化
授業終了後に、各々が考える学習の価値を言語化する。(8時間程度)

第09回 実行2: 学習の当事者化
授業終了後に、各々の置かれた状況における”問い”を立てる。(8時間程度)

第10回 実行3: 問いの概念化
授業終了後に、参加者個々がスペキュラティブに”問い”を言語化する。(8時間程度)

第11回 実行4: 内容の形式
参加者個々が立てた問いに基づく内容の形式を可視化する。(8時間程度)

第12回 実行5: 表現の形式
参加者個々が立てた問いに基づく表現の形式を可視化する。(8時間程度)

第13回 実行6: 問いの実践
それぞれが思索するスペキュラティブ・デザインの概念を問いの言語化を準備する。(12時間程度)

第14回 "リフレクション"-問いを問う-
計14回の授業を振り返り、各々言語化を行う。(8時間程度)

教科書

参考書

参考資料等は適宜配布します。

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2025-04-11 05:00:00