テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
教務チーム・大学コンソーシアム京都担当:Tel.075(702)5119
担当教員
開講期間
2024年06月13日(木)〜2024年08月01日(木)
3講時 13時00分〜14時30分(毎週木曜日)
※休校・休講については本学HPの大学カレンダーを確認してください。
http://www.kyoto-seika.ac.jp/stu/calendar/
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
授業内ミニレポート 30%
レポート課題2本(自分で選んだ曲のサウンドを描写する/サウンド概念について考察する) 70%
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
時間的制約により授業内で直接紹介できる音楽には限りがあるため、各自で聴き込むための時間を十分に確保すること。
授業内で紹介した音源を聴けるよう、Spotify または Apple Music のサブスクリプションサービスに加入しておくこと。
音の表現を繊細に聴き取れるよう、なるべく高品位の再生環境を用意すること。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【サブタイトル】
「サウンド」を理論化する試み
【授業概要】
音楽について語られる時、「音」とは別に「サウンド」という言葉が使われることが往々にしてある。その言葉には、美的な印象や評価(カッコいい、刺激的、斬新etc.)のニュアンスが込められている。こんにちの音楽表現について考える上で避けて通れないこのサウンドという概念は、録音技術や電子音響技術が音楽に取り入れられるとともに、音楽における重要な位置を占めるに至ったものである。
そこで本科目では、サウンドを「旋律」や「和音」などと並ぶ音楽の基本的な構成要素ととらえ、20世紀初頭から現在までに録音物として生み出されてきた音楽を取り上げながら、サウンドのあり方を理論的に説明することを試みる。トピックごとにサウンドのある側面に焦点を当て、年代ごとの音響技術の使われ方にも注目しながら、音の新たなリアリティが確立されてきたことを論じる。
講義スケジュール
第01回 電子音響技術と表現の可能性
第02回 声の存在感
第03回 音色概念の拡張
第04回 ノイズの多義性
第05回 録音がもたらす空間
第06回 音楽の垣根を超えるサウンド
第07回 サウンドのリアリティのゆくえ
第08回 全体のまとめ
教科書
参考書
出願開始
出願終了
承認結果公開日