テーマ

F.生活・健康・スポーツを学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

科目等履修生

科目コード

F401

科目名

住居学概論

開講大学名

京都橘大学

学内科目コード

akbk81d910

学内科目名

住居学概論

連絡先

教務課
TEL:075-574-4324
FAX:075-574-4134

担当教員

鈴木 あるの

開講期間

2025年4月26日(土)~2025年7月29日(火)
・原則として月曜日の午前中に授業動画を配信するので、4日以内に視聴し、木曜日の夜までに小テストの回答および質問を提出してください。

開講曜日・講時

オンデマンド配信

単位数

2

開講期

前期集中

授業形態

オンラインのみ

遠隔授業として実施する

実施する

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

科目等履修生:32,000

対象年次

授業定員

単位互換定員

50

京カレッジ定員

20

会場

オンライン

試験・評価方法

小テスト 90%
参加度 10%
参加度は、「小テスト」の中の考察や質問の内容によって積極性を評価する(記述の回数や長さではない)

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

【準備学習(予習・復習)の内容】
毎回、各自の住環境について情報収集する宿題を出します。それ以外にも、常に身の回りに目を配り、疑問に思ったことをメモする習慣をつけ、小テストの記述欄において自由に質問を投げかけてください。可能な限り、次の週の授業中に回答いたします。

【準備学習(予習・復習)に要する時間】
1授業回あたり4時間半程度

【課題の内容】
・小テスト(採点対象)
・小テストに含まれる当日の講義内容に関する考察や質問。提出された考察・質問から代表的なものや特徴的なものを「ディスカッション」のテーマに選んで匿名の形でクラス全体で共有する。
・各自で住宅取得のシミュレーションを行う(正解不正解は無いので、採点の対象外であるが、それに付随する考察にボーナス点がつくことがある)
・「フィールドワーク」は、毎週の課題に即して各自で日常的に行うこととし、対面で集まることはしない。

【課題に対するフィードバック】
次回授業において履修者全体に対して、口頭もしくはプリント等の配布により講評する。

【アクティブラーニング実施の方法】
反転学習/ディスカッション/フィールドワーク/ICTを活用した双方向型授業

【授業の起点となるツール】
Microsoft Teams

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【テーマ】
住居およびそれをとりまく住環境について、生活者・消費者としての一般市民の視点から考察する

【授業の到達目標】
・建築家ではない一般市民が住宅を選んだり計画したりするために必要な基礎知識を学ぶ
・住宅の維持管理(メンテナンス)や不動産取引の基礎についても学ぶ
・日本の住宅や住宅市場の特殊な文化を、海外との比較によって理解する
・「住む」という行動における市民性について考察を深める
・環境問題について考察を深める

【授業の概要】
住宅を手に入れそこで生活する手順をシミュレーションしながら、各段階における選択のための基礎知識を身につける

【教員の実務経験・授業内容】
免許・資格・役職:一級建築士、二級建築士、宅地建物取引士、一級造園施工管理士、米国カリフォルニア州登録ランドスケープアーキテクト、(マンション)管理業務主任者。日本民俗建築学会理事、元・日本マンション学会関西副支部長
実務経験:国内外の設計事務所および建設コンサルタントにて調査・計画・設計の業務経験あり。

【履修上の注意点】
・毎週の小テストによって成績が決まるため、規則的に受講する習慣をつけてください。課題提出の延長や特別な配慮は一切いたしません。
・原則として月曜日の午前中に授業動画を配信するので、4日以内に視聴し、木曜日の夜までに小テストの回答および質問を提出してください。
・大学コンソーシアム京都の単位互換生や京カレッジ生に配慮して本学の学年暦よりも遅く配信を開始するため、授業調整期間にも配信が続きます。
・小テストに書かれた考察・感想・質問に応じて次の週の授業を作成するという双方向の授業であるため、積極的な参加が望まれます。
・受講者の興味関心その他の理由により本シラバスの授業計画を変更することがあるので、授業開始後の連絡に注意してください。

【教育目標】
物事を多角的な視点から客観的に理解するとともに、論理的・批判的に思考したうえで、自分自身で判断して主体的に行動することのできる能力

講義スケジュール

第1回 ライフスタイルと予算を考える:賃借か購入か
第2回 住む場所を決める:立地と土地の選び方
第3回 住宅の種類を選ぶ:戸建住宅v.s.集合住宅、建売住宅v.s.注文住宅など、住宅に関わる産業の概論(1)
第4回 誰に仕事を依頼するか:建築家、工務店、ハウスメーカーなど、住宅に関わる産業の概論(2)
第5回 構造を選ぶ:木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造など、建築構造の概論と注意点
第6回 間取りを決める(1):住宅の今昔
第7回 間取りを決める(2)、海外の住宅との比較
第8回 知識を深める:古民家、伝統的家屋、和室、畳
第9回 インテリアを決める:内装材料の概論と注意点
第10回 エクステリアを決める:屋根、外装、外構、造園および景観の概論
第11回 入居して暮らす:住宅の維持管理、コミュニティについて
第12回 ライフスタイルの変化に合わせる(20-30年後):増改築(リフォーム)についての概論
第13回 いざという日に備える:防犯、防災、環境配慮
第14回 ふりかえり:シミュレーションの結果発表会とまとめ

教科書

なし

参考書

あこがれの住まいとカタチ 住総研 建築資料研究社 9784794973399
民家を知る旅 日本民俗建築学会 彰国社 9784395321513
ひらかれる建築: 「民主化」の作法 松村秀一 ちくま新書 9784480069191
和室礼讃 松村秀一、他 晶文社 9784794973399
日本の民家 今 和次郎 岩波文庫 9784003317518

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2025-04-11 05:00:00