テーマ

B.歴史を学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

科目等履修生・聴講生

科目コード

B404

科目名

西洋音楽史Ⅰ

開講大学名

京都市立芸術大学

学内科目コード

17011950

学内科目名

西洋音楽史Ⅰ

連絡先

教務学生課音楽教務担当
music@kcua.ac.jp

担当教員

太田 峰夫(音楽学部 教授)

開講期間

2024年4月18日(木)〜2024年7月18日(木)
1講時 9時00分〜10時30分(毎週木曜日)
授業は履修許可後に本学の学務システムから確認してください。

開講曜日・講時

木・1

単位数

開講期

前期・春学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)・オンライン併用

遠隔授業として実施する

実施する

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

入学料:28,200円 授業料:科 28,800円 聴 28,800円

対象年次

1年次

授業定員

100

単位互換定員

5

京カレッジ定員

5

会場

科目開講校キャンパス

試験・評価方法

毎回の授業内課題(75%)と学期末レポート(25%)により評価する。ただし、学期末レポート提出は単位認定のために必須のものとする。履修規程に定める「評点」に則り評価する。

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

Google Classroomを活用したオンライン授業。オンデマンド配信での授業動画を視聴し、その内容に関する小課題に期日までに答えるという形式によって実施する。スマートフォンでも不都合はないよう配慮はするが、PCかタブレットで受講することを推奨する。Googleclassroomのクラスコードは【56umvxr】

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【到達目標】
1) 西洋音楽史の流れを、当時の社会状況や思想と関連づけて理解し、説明できること。
2) 各時代の様式の特徴を把握し、言語化できること。
当時の社会状況や思想の理解はディプロマポリシー「幅広い教養を有し、それらを社会に対して創造的に発信し、芸術文化に寄与できる能力の修得」に不可欠であり、各時代の様式の理解はディプロマポリシー「音楽人として相応しい音楽的もしくは学術的基礎力、応用力の獲得」に不可欠である。

【授業概要】
西洋音楽史の展開や作曲様式の変遷について、当時の社会状況や思想の潮流と関連づけながら講義する。「西洋音楽史Ⅰ」では、古代の音楽文化についてふれた後、主に中世から17世紀までの音楽史を学ぶ。

講義スケジュール

第01回 イントロダクション。および古代の音楽について
第02回 「中世」とはどんな時代であったか。グレゴリオ聖歌の起源
第03回 グレゴリオ聖歌の様式と伝播
第04回 多声音楽のはじまり
第05回 ノートルダム楽派と中世の世俗音楽
第06回 アルス・ノーヴァとギョーム・ド・マショー 
第07回 フランドル楽派の音楽(ギョーム・デュファイの音楽)
第08回 フランドル楽派の音楽(オケヘム、ジョスカン・デ・プレの音楽)
第09回 16世紀の世俗音楽、リュート曲と鍵盤音楽を中心に
第10回 宗教改革と反宗教改革
第11回 16世紀の世俗音楽、イタリアのマドリガーレを中心に
第12回 モンテヴェルディと通奏低音の時代のはじまり
第13回 17-18世紀中頃の世俗音楽(フランス)
第14回 17-18世紀中頃の世俗音楽(イタリアとイギリス)
第15回 17-18世紀中頃の世俗音楽(ドイツ)とヨハン・セバスチャン・バッハの音楽

教科書

音楽史を学ぶ--古代ギリシャから現代まで
出版)教育芸術社
著者)久保田慶一

参考書

ものがたり西洋音楽史
出版)岩波書店
著者)近藤 譲
西洋音楽史――「クラシック」の黄昏
出版)中央公論新社
著者)岡田暁生
新西洋音楽史(上)(中)
出版)音楽之友社
著者)グラウト/パリスカ

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2024-04-12 05:00:00