テーマ

H.現代社会を学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

科目等履修生

科目コード

H314

科目名

情報学入門

開講大学名

京都華頂大学

学内科目コード

学内科目名

情報学入門

連絡先

学生部 修学支援課
TEL 075-551-1282
FAX 075-551-1285

担当教員

積 高之 ( 生活情報学科 准教授 )

開講期間

授業期間
2025年9月19日(金)~2026年1月20日(火)
開講曜日時限
Ⅴ講時 16時20分~17時50分 ( 毎週木曜日 )
※2025年12月24日(水)~2026年1月4日(日)は授業がありません。
※開講曜日・時限については、2025年2月時点の予定日です。
 変更となる場合は、改めて告知いたします。

開講曜日・講時

木・5

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

20,000

対象年次

授業定員

50

単位互換定員

5

京カレッジ定員

5

会場

科目開講校キャンパス

試験・評価方法

定期試験 (レポート試験) 60%
平常試験 (レポート試験) 40%

超過時の選考方法

別途負担費用

その他特記事項

PC教室以外の場合、PC持参のこと。
Macを推奨・事前に自分個人のGmailアドレスを習得しておくこと。
受講生の理解進捗度によって、講義内容を変更することもある。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【授業の概要】
生活情報学科向けに、身近な生活や社会活動でのIT活用をより深く考察する。コンピューターの基礎で習得した知識を土台に、情報検索やデータの活用、生成AIやSNS活用など、利用者として必要となる知識やスキルを学ぶ。
各回ディスカッションを行い、最終回前にはプレゼンテーションを行う(受講人数により個人・グループを考慮する。)また、生成AIについては最新の情報を紹介し、受講生自身が実際に活用できるようになるまでトレーニングを行う。

【到達目標】
1.情報の収集・分析・発信に必要な方法論を理解する。
2.生成AIなどの最新技術の動向を把握し、実生活でどう活用できるかを考えられる。
3.データの読み解き方や情報セキュリティ・倫理を再確認し、利用者として適切な行動をとれる。
4.生活者目線でITを活用した課題解決方法を提案できる。

講義スケジュール

第01回  ガイダンス・情報社会を再考
(学修内容)授業方針や評価方法、扱う領域と『コンピューターの基礎』との違い
(事前事後学修課題の内容)事前:『コンピューターの基礎』ノートをざっと見直す・事後:最新の情報社会トピックを1つ要約

第02回  情報リテラシーの再確認
(学修内容)情報の正確性、メディアリテラシー、検索技術の応用
(事前事後学修課題の内容)事前:信頼できる情報源の特徴を整理、例を挙げる・事後:与えたトピックで情報ソースを比較・相違点をまとめる

第03回  データの扱い方とプライバシー
(学修内容)データ収集・分析の流れ、個人情報保護法と法制度
(事前事後学修課題の内容)事前:日常で収集される個人情報の例と用途を予想・事後:SNSやアプリが収集するデータを調べる

第04回  データ可視化入門
(学修内容)グラフ・インフォグラフィックの基礎、Excelなどでの可視化演習
(事前事後学修課題の内容)事前:主要SNSの特徴を表にまとめる・事後:自身のSNSを見直し、設定や投稿内容を点検

第05回  eコマースとキャッシュレス決済
(学修内容)ECサイトの仕組み、スマホ決済のメリットとトラブル事例
(事前事後学修課題の内容)事前:利用しているECサイトや決済サービスと利用動機を整理・事後:安全に使うためのチェックリストを作る

第06回  生成AIの基礎
(学修内容)ChatGPTなど生成AIの仕組みと活用事例、問題点
(事前事後学修課題の内容) 事前:使用経験があれば振り返り、未経験なら触れてみる・事後:AIに質問し回答を分析、妥当性をレポートにまとめる

第07回  AI倫理・著作権・社会的課題
(学修内容)AIがもたらす著作権やフェイクコンテンツなどの問題点
(事前事後学修課題の内容)事前:AI関連の社会問題記事を読み、概要をまとめる・事後:自分がAIを利用する際に注意すべき点を整理

第08回  情報検索と分析(応用編)
(学修内容)ビッグデータや簡単なテキストマイニングツールの体験
(事前事後学修課題の内容)事前:検索したいテーマと検索式を考える・事後:ツールを使って追加データを可視化し、所見をまとめる

第09回  SNSの活用
(学修内容)SNSマーケティングの説明と最新の事例を紹介
(事前事後学修課題の内容) 事前:興味深い可視化事例を探し印象をメモ・事後:身近なデータをグラフ化してみる

第10回  企業SNS運用前半
(学修内容)企業のSNSを運用から危機管理まで包括的に管理する「初級SNSマネージャー」を参考に学習
(事前事後学修課題の内容)事前:テキストを読んで記載場所を確認・事後:講座内容を復習する

第11回  企業SNS運用後半
(学修内容)企業のSNSを運用から危機管理まで包括的に管理する「初級SNSマネージャー」を参考に学習
(事前事後学修課題の内容)事前:テキストを読んで記載場所を確認・事後:講座内容を復習する

第12回  生成AIを活用した情報発信・レポート作成
(学修内容)AIで文章や資料を作るワークショップ、著作権や引用ルール
(事前事後学修課題の内容)事前:AI依存のリスクを調べ、短いメモを作る・事後:AIを使ったレポート作成を試し、介在の必要性を検討

第13回  ITと社会課題
(学修内容)デジタル格差、サイバー犯罪、情報過多、デジタル・デトックスなど
(事前事後学修課題の内容)事前:周囲で感じるIT関連の困りごとを挙げる・事後:1つの課題を選び、具体的解決策を提案書にまとめる

第14回 発表・ディスカッション
(学修内容)生活者視点でのIT活用アイデアや調査内容を発表、質疑応答
(事前事後学修課題の内容)事前:発表資料を作成し、リハーサルを行う・事後:他者の意見を参考に、自分のアイデアを改善

第15回 まとめ・今後の展望
(学修内容)総括、学期末試験や最終レポートの案内、今後のIT活用を考える
(事前事後学修課題の内容)事前:授業内容やノートを振り返り、深めたいテーマを整理・事後:期末レポートや試験勉強の計画を立てる

教科書

使用しない。公開されているウェブ教材、チュートリアルサイトなどを適宜利用。必要に応じてテキストをPDFにて配布

参考書

適宜紹介する

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2025-04-11 05:00:00