テーマ

B.歴史を学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

科目等履修生

科目コード

B211

科目名

東洋美術史概説1

開講大学名

京都市立芸術大学

学内科目コード

11030040

学内科目名

東洋美術史概説1(中国絵画史)

連絡先

教務学生課 美術教務担当
fineart@kcua.ac.jp

担当教員

竹浪 遠(美術学部 准教授)

開講期間

前期・水曜・1限
2024年4月17日(水)~2024年7月31日(水)の毎週水曜日
1限(9:00~10:30)

※ 授業日は履修許可後に、本学の学務システムから確認してください。

開講曜日・講時

水・1

単位数

2

開講期

前期・春学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

(単位互換履修生は不要)入学料:28,200円 授業料:28,800円

対象年次

1年次以上

授業定員

50

単位互換定員

5

京カレッジ定員

5

会場

科目開講校キャンパス

試験・評価方法

平常点(授業参加状況および随時行う小課題)3割、レポート7割で評価する。

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

原則対面で実施。

東洋美術史概説2とあわせて履修するのが望ましい。

Google Classroomのクラスコードは、top6zca
Google Classroomの機能を活用します。

『論語』、『老子』など中国の代表的な古典を読むことを勧める。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【授業概要】古代から唐・五代までの絵画状況を現存作品と関連文献によって紹介する。代表的な作品の主題や表現、時代背景に注目し、プロジェクターを用いて解説する。

【授業目的】中国絵画史に関する基礎的な知識と研究方法を習得し、美術研究はもとより制作や鑑賞にも活用できるようになること。

【授業目標】様々な事例を学ぶことでディプロマポリシーの「1 芸術に関わる幅広い視野と、専門的な知識の修得」につなげ、毎回の小課題・期末レポートで「2 柔軟な思考力と独自の発想力の修得」を図る。また、それらの作業を通して「3 自己の主題を実現する表現手法の修得」をめざす。

講義スケジュール

第01回 授業概要の説明(ガイダンス)
第02回 美学と芸術・美術 
第03回 中国における芸術・美術の概念 
第04回 中国美術の黎明1 新石器時代~殷周 
第05回 中国美術の黎明2 春秋戦国
第06回 古代帝国の造形1 秦 
第07回 古代帝国の造形2 前漢 
第08回 古代帝国の造形3 後漢 
第09回 人物画の発達と画の六法 魏晋南北朝1 
第10回 山水画の誕生 魏晋南北朝2
第11回 道釈人物画の隆盛 隋~唐1
第12回 盛唐における山水の変 唐2 
第13回 水墨画の成立と樹石画 唐3 
第14回 華北山水画の成立 五代1 
第15回 江南山水画の成立 五代2 

教科書

とくに定めない。各回ごとに講義レジュメを配布する。

参考書

『世界美術大全集 東洋編』全17 巻(小学館、1997 ~ 2001 年)。 曽布川寛監修、関西中国書画コレクション研究会編『中国書画探訪―関西の収蔵家とその名品―』(二玄社、2011 年)。

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2024-04-12 05:00:00