テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
放送大学京都学習センター事務室
TEL:075-371-3001
担当教員
開講期間
6月11日~6月25日 (毎週水曜日)
6月11日(水)・18日(水)3~4講時 12:40~16:00
6月25日(水)亀岡フィールド授業
集合 9:50(JR嵯峨野山陰線 亀岡駅)
解散 17:00頃(サンガスタジアム食堂前)
※詳細は「講義スケジュール」をご覧ください。
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
超過時の選考方法
別途負担費用
6月25日の亀岡市文化資料館の入館料:210円(予定)
その他特記事項
・6月25日はJR亀岡駅周辺でのフィールド授業です。受講に関しては性別・年齢は問いませんが自力で6~7kmくらい歩ける体力のあること、及びフィールドにおける講師の講義内容が視覚的・聴覚的に理解できることが受講資格となります。
・フィールド授業において、受講者本人の責による受傷等があった場合は、本学では責任を負いません。ご自身で1日単位のレジャー保険などへの加入をお願いいたします。
・6月25日の行程等は6月18日の授業の最後にお伝えします。
・現地集合・現地解散となり、往復の交通費は個人負担です。
・【受講者がフィールド授業のときに用意するもの】筆記用具。クリップボード(A4サイズ、資料・アンケート等記入用)。手帳。歩きやすい靴。雨具。フィールド授業に相応しい服装。熱中症対策として帽子・水分等。必要な人は日焼け止め。
・昼食はJR亀岡駅周辺の飲食店で各自とって下さい。
・天候により授業内容・スケジュールを変更する場合があります。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
人の生活と自然環境は関わり合いながら変化してきました。この講座は琵琶湖・淀川水系の中でもそれらの相互作用が特に大きい地域のひとつである亀岡に生息する淡水魚を例にして、これらの一般的な分類や生態の紹介に止まらず、この地域の立地と分布の特徴や淡水魚を含む生態資源利用の変化、人の営みによる環境の変化とそれに合わせた淡水魚の生態、亀岡の市の魚に指定されているアユモドキの生活史と現状を学びます。座学だけではなくフィールド授業でそれらのことを現地で実見し、体感することがこの講座の特徴です。それらをとおして、人間活動と自然とが持続可能な形で関わり合えるにはどうすれば良いのかを多角的な視点から考える能力を養成することを達成目標とします。
講義スケジュール
第1回 6月11日(水)キャンパスプラザ京都
「京都府亀岡の立地と水生生物、特に淡水魚の特徴」
日本産淡水魚ホットスポットのひとつである亀岡の淡水魚とその分布を紹介し、この地域の立地や地学的特徴と合わせて学びます。
(3講時 12:40~14:10)
第2回 6月11日(水)キャンパスプラザ京都
「亀岡における人の営みと自然環境、ならびに特に水産資源利用の変化」
亀岡の人の営みと自然環境の変化と合わせて淡水魚を含む生態資源利用の変化を学びます。
(4講時 14:30~16:00)
第3回 6月18日(水)キャンパスプラザ京都
「亀岡における淡水魚の生態の特徴」
水田環境に焦点を当て、淡水魚の生活史と圃場整備前後の環境変化の関係について学びます。
(3講時 12:40~14:10)
第4回 6月18日(水)キャンパスプラザ京都
「アユモドキの生活史とその特徴」
亀岡市の魚に指定されているアユモドキの生活史を紹介し、この魚がなぜ絶滅寸前種になったのかを学びます。
(4講時 14:30~16:00)
第5回 6月25日(水)亀岡フィールド授業①
「亀岡の歴史」
亀岡市文化資料館での展示等から当地の人々の歴史や暮らし・文化を学びます。
第6回 6月25日(水)亀岡フィールド授業②
「亀岡の立地」
JR亀岡駅北側デッキや保津大橋の上から当地の立地や地学的特徴を学びます。
第7回 6月25日(水)亀岡フィールド授業③
「圃場整備後の水田環境」
保津川東地区で圃場整備後の水稲耕作地の特徴を学びます。
第8回 6月25日(水)亀岡フィールド授業④
「圃場整備前の水田環境とアユモドキの生活史」
JR亀岡駅駅北地区で圃場整備前の水稲耕作地の特徴とアユモドキの生活史を学びます。
教科書
参考書
出願開始
出願終了
承認結果公開日