テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
京都キャンパス教務チーム
TEL:075-414-8160
FAX:075-414-1150
担当教員
開講期間
2024年09月03日(火)〜2024年09月06日(金)
2〜5講時 10時50分〜17時50分 ※最終日(9/6)のみ4講時(16時00分)まで
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
超過時の選考方法
授業定員より出願者数が多かった場合は先着順となります。
別途負担費用
その他特記事項
パソコンを持参、少なくともスマートフォンを持参してください。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【講義概要】
現代企業の経営システムについて、経営学をベースに授業を展開し、経営学の基礎的知識と経営的なものの考え方を身につけることを目指す。講義内容は、企業経営に関する基礎知識、株式会社の組織、企業統治のさまざまな形態、企業統治の日米比較、企業の社会的責任、企業にリスク管理、経営戦略と経営理念、雇用慣行・人的資源管理の日米比較などについて言及する。初学者でもわかりやすいように、できるだけ実例をあげながら授業を進める。
岸田内閣の柱の1つである金融リテラシー向上は社会に巣立つ学生にとっても身近な課題である。その理由として企業の多くは確定拠出年金制度を退職金制度として導入し自己責任のもと自らの運用力で退職金額が決定することからである。就職先の企業が上場企業であれば自社の株価を向上させなければ買収の危機に合う可能性もある。東京証券取引所は上場企業に対して企業価値向上の改善要求を求めるなど、金融・証券市場の理解なしでは経営が成り立ちえない状況にある。
本講座は企業経営、金融リテラシーの視点から金融・証券市場の枠組みをゼロベースから学ぶことができる。初学者向けのため難解な数学は使用しない。
金融機関(銀行・証券・保険)の内定者だけでなく目指す学生、さらには上場企業を目指す学生が体系的に学べる実践的な講座である。講師は資産運用のプロフェッショナルとして実績があり大学教授に転身し現在も実践経験をもつ。
【到達目標】
・企業を中心に家計、政府の3つの主体の関係性が理解できる。
・その上で企業経営者が投資家に対話することが求められる理由を明確に理解できる。
・今や日本企業の大手は海外生産、海外販売比率が大半を占めており、為替が企業業績に大きなインパクトを与えている。為替リスクにどのように対処するか理解できる。
・このように企業がおかれた立場、とくに経営者の立場を理解することで、金融リテラシーは向上し、就職する企業の選定眼を磨くことができる。
講義スケジュール
第01回(9/3・2講時)ガイダンス、企業経営とビジネスモデル
第02回(9/3・3講時)株式を学ぶ その本質的な意味
第03回(9/3・4講時)株式の変動要因(業績・為替・金利)
第04回(9/3・5講時)企業の資金調達としての債券
第05回(9/4・2講時)債券の変動要因(インフレ、金利)と住宅ローン
第06回(9/4・3講時)ゲストスピーカー①(M&Aの実践者)
第07回(9/4・4講時)分散投資とその効果
第08回(9/4・5講時)企業にとっての為替の重要性
第09回(9/5・2講時)為替の変動要因を整理する
第10回(9/5・3講時)リスクヘッジの方法1(先物)
第11回(9/5・4講時)リスクヘッジの方法2(オブション)
第12回(9/5・5講時)投機としてのデリバティブ
第13回(9/6・2講時)企業の投資家対策と経営方針
第14回(9/6・3講時)実践演習と自己キャリアを考える
第15回(9/6・4講時)ゲストスピーカー②(アナリスト協会関係者を予定)
教科書
板書中心の授業です。講義ノートをつくることをお勧めします。
投資に参考となるURLを紹介します。
参考書としてアナリスト協会発刊「資産形成コンサルタント」の購入をお勧めします。
参考書
・アナリスト協会発刊「資産形成コンサルタント」
・ISBN:978-4-88786-088-9
・入手方法:ときわ総合サービス(出版社)のHP、全国書店、ネット通販
出願開始
出願終了
承認結果公開日