テーマ

C.文化・芸術を学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

科目等履修生・聴講生

科目コード

C323

科目名

アメリカの社会と文化

開講大学名

京都ノートルダム女子大学

学内科目コード

EGL3453N1J

学内科目名

アメリカの社会と文化

連絡先

京都ノートルダム女子大学
教育支援部教務課
TEL:075-706-3745 FAX:075-706-3790

担当教員

大川 淳(国際言語文化学部英語英文学科准教授)

開講期間

2025年09月26日(金)〜2026年01月23日(金)
3講時 13時10分〜14時40分(毎週金曜日)

※休講 2025/10/24(金)、2025/12/26(金)、2026/01/02(金)

開講曜日・講時

金・3

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

科目等履修 40,000円(本学卒業生は20,000円)、聴講 20,000円(本学卒業生は10,000円)

対象年次

2年次以上

授業定員

単位互換定員

京カレッジ定員

会場

科目開講校キャンパス

試験・評価方法

平常点(20%)
期末試験(80%)

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

現時点ではすべて対面授業の予定ですが、急遽オンライン授業を実施する場合がございます。インターネット環境をご準備の上、お申し込みください。

<通学に関する注意事項>
本学への通学は公共交通機関をご利用ください。
50ccを超えるバイクおよび自家用車での通学は認められておりません。また、自転車および50cc以下のバイクでの通学は登録制となっております。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

1.科目の教育目標
本講義では、多民族国家アメリカの国家や国民性を理解し、複眼的な視点からアメリカの文化を学び、多角的な思考力を涵養することを目的とする。昨今の不安定な国際情勢の中、アメリカは依然として世界の覇権を担い、良くも悪くも我々の生活にも多大な影響力を保持している。国際的な視野を習得するためには、アメリカ文化の源泉を理解することが必要である。そこで本講義では、Michael Denningらが追求した「アメリカンとはなにか」という問いにアプローチし、アメリカの国家性や国民性の根底にある「なにか」を理解することを本講義の目標とする。

2.教育・学習の個別課題
① アメリカの社会と文化を考察することによって、多角的な思考力を涵養する。
② アメリカの歴史について幅広い知識を習得する。
③ アメリカの社会と文化の仕組みを、様々な視点から理解する。
④ アメリカの歴史を「国家ナラティヴ」としてみなし、「アメリカンとはなにか」という問いにアプローチする。

3.教育・学習の方法
授業は基本的には講義形式で、配布プリントを使い進めていく。  
また、毎回の授業の冒頭で前回の授業コメントのフィードバックを行う。

4.準備学習の具体的な方法
指定されたテキストの範囲を通読しておくこと。

講義スケジュール

第01回 イントロダクション:カルチュラル・スタディーズとは、アメリカと日本の関わり
第02回 建国神話、アメリカ例外主義
第03回 アメリカとエスニシティ :ネイティヴ・アメリカンとRed Power Movement
第04回 アメリカとエスニシティ:移民文化と同化政策
第05回 アメリカとエスニシティ:黒人の歴史と文化 17~18世紀
第06回 アメリカとエスニシティ:黒人の歴史と文化 19~20世紀
第07回 アメリカとエスニシティ:黒人の歴史と文化 20世紀~現代
第08回 アメリカとジェンダー:第一波フェミニズム運動
第09回 アメリカとジェンダー:Kate Chopinとシカゴ万博
第10回 アメリカとジェンダー:第二波フェミニズム運動
第11回 アメリカとジェンダー:LGBT運動の萌芽と現在
第12回 アメリカとカウンターカルチャー:フラワーチルドレン
第13回 アメリカと地域文化:西部と南部
第14回 授業内試験
第15回 授業内試験のフィードバック

教科書

『アメリカン・カルチュラル・スタディーズ 』/ニール・キャンベル 他/萌書房/978-4860650698

参考書

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2025-04-11 05:00:00