テーマ

C.文化・芸術を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目コード

C301

科目名

現代美術概論

開講大学名

京都精華大学

学内科目コード

Cet1106101

学内科目名

現代美術概論

連絡先

教務チーム
TEL:075-702-5119

担当教員

吉岡 恵美子(ヨシオカ エミコ)

開講期間

2024年12月2日(月)〜2025年01月29日(水)
2講時 10時40分〜12時10分(毎週月・水曜日週二回)
※休校・休講については本学HPの大学カレンダーを確認してください。
http://www.kyoto-seika.ac.jp/stu/calendar/

開講曜日・講時

月・2、水・2

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

対象年次

1年次以上

授業定員

30

単位互換定員

5

京カレッジ定員

0

会場

科目開講校キャンパス

試験・評価方法

評価基準は、授業への参加度(1/3)、プレゼンテーション(自作資料を用いた口頭発表)(1/3)、期末課題レポート(1/3)

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

【授業外学習の指示(予習・復習・課題等)】
・毎週、次回授業の予習あるいはその回の復習に必要な小課題を出すので、配布文献を読み(あるいは指定教材を閲覧し)、情報館資料やWeb等で調べるなどの準備が求められる
・自分がプレゼンテーションで発表するテーマを早めに定め、リサーチと資料作りを進める
・関西圏で見ることのできる現代美術の展覧会をいくつか推薦するので、できるだけ見にいくこと

【履修条件・留意点及び受講生に対する要望】
・授業では、発言や討議への積極的な参加を期待する
・あらかじめ決めたプレゼン日に発表できない場合は、1週前までに教員に相談すること
・必要な参考文献は、授業中に適宜指示、あるいは配布する

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【サブタイトル】
現代美術との対話

【講義概要】
多様な現代美術の表現を見渡し、主要なトピックや作家を知ること、その表現の意義や背景を自分なりに考察できること、自分が解釈したことを他者に伝える経験を持つことを目的とする。
現代美術は、今、私たちが生きているこの時代と直結している。新しい形式や素材・技法、時代や社会を敏感に反映した作品、ジャンル横断的な作品が見られる。このような多様な現代美術の状況について理解を深め、そうした表現が生まれてきた背景を探る。そのために、現代美術におけるいくつかの重要なコンセプトや枠組み、主要な作家について順に学んでいく。
さらに、現代美術作品について考えたこと、調べたことをまとめ、他者に伝えるプレゼンテーション(質疑応答を含めて1人7-10分)に取り組む。受講人数によっては、プレゼンテーションの代わりにプレゼンテーション内容をまとめた資料の提出に代える枠も設定する。

【到達目標】
(1)日本のみならず世界の多様な現代美術の動向を知る。
(2)社会のなかで現代美術がどのような役割を果たしているのか、その枠組みを理解し、自分なりに考察できるようになる。
(3)現代の美術について感じたこと、考えたことを他者に伝えていくための知識、経験を高める。

講義スケジュール

第01回 イントロダクション
第02回 現代美術におけるコンセプト
第03回 現代美術における素材
第04回 インスタレーション
第05回 展覧会見学(ギャラリーTerra-S)
第06回 自己と他者、アイデンティティ
第07回 社会と美術
第08回 自然と美術、プレゼンテーションについての説明
第09回 国際展・芸術祭の背景と現状
第10回 「行為がアートになるとき」
第11回 体験するということ
第12回 プレゼンテーション① 
第13回 プレゼンテーション② 
第14回 プレゼンテーション③ 
第15回 振り返り

教科書

特になし。

参考書

*購入不要
井口壽乃、田中正之、村上博哉『西洋美術の歴史8 20世紀』中央公論新社、2017
小崎哲哉『現代アートとは何か』河出書房新社、2018
平芳幸浩『マルセル・デュシャンとは何か』河出書房新社、2018
その他、授業内で指示する。

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2024-04-12 05:00:00