テーマ

C.文化・芸術を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目コード

C216

科目名

音楽学特講h

開講大学名

京都市立芸術大学

学内科目コード

17012150

学内科目名

音楽学特講h

連絡先

教務学生課音楽教務担当
music@kcua.ac.jp

担当教員

竹内 有一(日本伝統音楽研究センター 教授)

開講期間

前期・木曜・5限
2025年4月11日(金)〜2025年7月22日(火)
5講時 16時30分〜18時00分(毎週木曜日)
※ 授業日は履修許可後に、本学の学務システムから確認してください。

開講曜日・講時

木・5

単位数

2

開講期

前期・春学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

対象年次

2年次以上

授業定員

50

単位互換定員

5

京カレッジ定員

5

会場

科目開講校キャンパス

試験・評価方法

フィールドワークや作業に取り組む意欲、小レポート等を総合的に評価する。

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

教室での通常時間帯の授業だけでなく、放課後の時間帯や、授業日以外の日程に、崇仁学区での学外学習を頻繁に行います。いずれも本学キャンパス隣接の徒歩圏内です。
初回の授業で校外学習の詳しい日時を相談するので、初回授業の欠席者、学外学習にまったく参加できない人は、登録できません。祭り囃子に慣れるためリコーダーを使うので、リコーダーを持っている人は初回から持参してください。
(音楽研究科修士課程「音楽学特殊研究hⅠ・Ⅲ」と合同開催。)

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【授業目標】
本学キャンパスが位置する下京区崇仁学区に伝わる祭囃子について、伝承者とともにその魅力と楽しさを体感しながら、民俗芸能としての特色を考察する。
【到達目標】
傍観者とならぬよう、自分自身が主体的に関わる姿勢でのぞみ、地域の人々、とくに子どもたちに対して、京都芸大と芸大生の存在意義を多角的にアピールして欲しい。(ディプロマポリシー「幅広い教養を有し、それらを社会に対して創造的に発信し、芸術文化に寄与できる能力の習得」に関連)
【授業概要】
テーマ「崇仁の祭り囃子」。崇仁学区の祭り囃子は、担当教員が主催する共同研究チームの調査研究によって、六斎念仏にルーツを持つことが明確になった。祭り囃子の演奏や祭りの船鉾巡行(毎年5月第2日曜に開催)に参加することを通じて、祭り囃子と六斎念仏の特徴を実際に体験し、使われている楽器や祭り囃子の特徴を考察する。祭り囃子に用いる篠笛を自分で作って自分で吹くことや、祭り囃子の練習や巡行に参加するなど、学外での活動も多く行うことで、地域と大学との交流に実践的に取り組む。

講義スケジュール

第01回 ガイダンス(「履修上の注意」をよく読んでください。校外学習の委細を相談するので、初回授業の欠席者は、登録不可。)
第02回 崇仁祭り囃子の体験と調査1(放課後の18時30分~20時に下京青少年活動センター会議室で行う可能性が高い。初回ガイダンスで説明します。) 
第03回 崇仁祭り囃子の体験と調査2(放課後の18時30分~20時に下京青少年活動センター会議室で行う可能性が高い。初回ガイダンスで説明します。) 
第04回 崇仁祭り囃子の体験と調査3(放課後の18時30分~20時に下京青少年活動センター会議室で行う可能性が高い。初回ガイダンスで説明します。) 
第05回 崇仁祭り囃子の体験と調査4(放課後の18時30分~20時に下京青少年活動センター会議室で行う可能性が高い。初回ガイダンスで説明します。)
第06回 崇仁春まつりの船鉾巡行に参加(5月第2日曜10~14時頃の予定。初回ガイダンスで説明します。) 
第07回 崇仁祭り囃子の体験と調査 まとめ1
第08回 崇仁祭り囃子の体験と調査 まとめ2
第09回 祭り囃子の楽器 篠笛の試作と試演1
第10回 祭り囃子の楽器 篠笛の試作と試演2
第11回 祭り囃子の楽器 篠笛の試作と試演3
第12回 京都の民俗芸能と六斎念仏(祭り囃子紹介のwebサイト編集)1 
第13回 京都の民俗芸能と六斎念仏(祭り囃子紹介のwebサイト編集)2
第14回 京都の民俗芸能と六斎念仏(祭り囃子紹介のwebサイト編集)3 
第15回 全体のまとめ

教科書

参考書

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2025-04-11 05:00:00