テーマ

E.教育・人生観を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目コード

E306

科目名

表現技法とプレゼンテーション

開講大学名

佛教大学

学内科目コード

学内科目名

表現技法とプレゼンテーション

連絡先

学生支援課
TEL 075-491-2141(代)

担当教員

寺西 裕一(非常勤講師)

開講期間

2024年09月20日(金)~2025年01月30日(木)
4講時 14時30分~16時00分(毎週火曜日)
最終週は定期試験週

開講曜日・講時

火・4

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

対象年次

2年次以上

授業定員

単位互換定員

10

京カレッジ定員

会場

紫野キャンパス

試験・評価方法

■ 成績評価の基準
・定期試験(教室)60% 論述形式の定期試験
・授業内試験 40% 講義内容に基づいたレポート

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

■授業のテーマ
「自分をどのように表現するか」「人をどう理解するのか」学生生活・クラブ、サークル活動・アルバイト・友人・異性家族とのかかわり、そして社会への入り口となる就職活動。さまざまなシーンで人と接する中、「コミュニケーション」の巧拙は人間関係に重要な意味を持つ。なぜなら、相手への対応次第で接する人を「敵にも味方にもできる」からだ。したがって「コミュニケーション能力」を高める意識を持ち、相手が望む対応をとることで良好な人間関係を築き「人生を豊かにする」ことが可能になる。もちろん、表面的な「技術の習得」だけでは人の心は掴めない。自己を磨き人間の幅を広げること、その場面に応じて柔軟に対応できる表現力や場の空気を読む嗅覚も必要になってくる。
当講義では上記のことを踏まえ、テーマに沿ったビデオやワークを通じ、「見て」「聞いて」「感じて」もらいながら「コミュニケーションの重要性」に気づき習得することで、充実した学生生活に、そして将来の社会生活に大いに役立ててもらうことを目的とするものである。
■ 授業の概要
「コミュニケーション能力」を高めることを目的に、毎回、「話し方」「話の構成」「聴き方」「言葉づかい」など様々なテーマで取り組んでいく。また講師が一方的に話すだけでなく、テーマに沿ったビデオ視聴やディスカッション・ペアワーク・グループワークも取り込んでいく。
※この科目は、実務経験のある教員による授業科目です。
■ 授業の目的・ねらい
受講生は「自己表現力」を高めるスキルをさまざまな角度から学習し体感することで「コミュニケーション能力」が高まっていくことを実感してもらう。「コミュニケーション能力」を高めることで交友関係を広め、充実した学生生活を過ごしてもらう。そして、就職の面接にも活用してもらい、就職活動で「自分の望む結果」を手にし、幸せな人生を歩んでいってほしい。
■ 到達目標
コミュニケーションの上達に手ごたえを感じ、人と話すこと、人の話を聞くこと、人前で話すことに自信を持っていただきます。それが人間力の向上にもつながり、就職活動においても自分を信じて臨めるようになっていただきます。
■ 授業時間外の学修(予習・復習等)についての具体的な指示
講義で行ったワークを、普段の生活にも積極的に取り入れてコミュニケーション能力の向上に努めてほしい。
■ 受講にあたっての留意事項
毎回、必ずペアワークがあるので積極的に取り組んでほしい。

講義スケジュール

■ 毎回の授業のテーマ・内容
第1回
ガイダンス「コミュニケーション能力の重要性」
日常生活・学生生活におけるコミュニケーションの重要性に気づいてもらう講義内容です。ビデオ視聴や簡単なペアワークをしてもらいます。
第2回
「あなたのライフデザインを決める知的な話し方」
知的な話し方とは、どんな話し方か?知的な話し方を身につけるにはどうすればよいのか?ビデオ視聴やペアワークを通して学んでいただきます。
第3回
「話すための基礎技術」
日本語の発音の仕組みを学習してもらいながら、伝わるための発声と発音の仕方を体験してもらいます。
第4回
「現代社会に求められるプレゼンテーションのノウハウ」
プレゼンテーションで求められる伝え方や準備の仕方などの留意点をビデオ視聴やペアワークを通じて学習してもらいます。
第5回
「論理的な思考と話し方」
論理的な考え方、論理的な伝え方とは何か?ビデオ視聴やペアワークを通して学んでいただきます。
第6回
「就職と面接①」
就職における面接の重要性と学生生活での準備と対策をビデオ視聴やペアワークを通して学んでいただきます。
第7回
「就職と面接②」
就職の面接をビデオ視聴を通して具体的にイメージしてもらい、自己アピールの仕方などを学習してもらいます。
第8回
「就職と面接③」
就職と面接をテーマにしたレポートをまとめることで、自己対策を具体的にしてもらいます。
第9回
「パブリックスピーキング・スピーチ上手になるために」
人前であがらずに、きちんと話すにほどのような心構えや準備が必要か、ビデオ視聴やペアワークを通して学んでいただきます。
第10回
「話し上手は聞き上手」
コミュニケーションにおける聴くことの重要性をビデオ視聴やペアワークを通して学んでいただきます。
第11回
「正しい敬語を遣おう①」
プリントやワークを通して現状の「自分の敬語力」を認識し、正しい敬語を学習してもらいます。
第12回
「正しい敬語を遣おう②」
就職の面接や社会で必要な敬語を改めて整理して学習してもらいます。
第13回
「現代ことば事情と変わりゆく日本語」
流行語や間違いやすい言葉などをビデオ視聴やペアワークを通して学び、言葉への意識を高めていただきます。
第14回
「自己PRに取り組む」
就職の面接で重要な自己PRを徹底的に練り上げていきます。
第15回
「コミュニケーション能力を磨こう」
コミュニケーションの総括をビデオ視聴やペアワークを通して考え、この講義のまとめをしていきます。

教科書

『知的技法としてのコミュニケーション~話す力は生きる力』 児島建次郎 編著(ミネルヴァ書房)

参考書

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2024-09-20 05:00:00