テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
京都ノートルダム女子大学
教育支援部教務課
TEL:075-706-3745 FAX:075-706-3790
担当教員
開講期間
2025年09月30日(火)〜2026年01月20日(火)
4講時 14時55分〜16時25分(毎週火曜日)
※休講 2025/12/23(火)、2025/12/30(火)
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
科目等履修40,000円(本学卒業生は20,000円)、聴講20,000円(本学卒業生は10,000円)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
参加積極性(respon回答)を考慮した授業参加度20%、レポート30%、まとめのテスト50%
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
IT企業の外部講師による特別授業を計画しています。
現時点ではすべて対面授業の予定ですが、急遽オンライン授業を実施する場合がございます。インターネット環境をご準備の上、お申し込みください。
<通学に関する注意事項>
本学への通学は公共交通機関をご利用ください。
50ccを超えるバイクおよび自家用車での通学は認められておりません。また、自転車および50cc以下のバイクでの通学は登録制となっております。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
1.科目の教育目標
本講義では、ICT技術(情報通信技術)によってビジネスがどのように変化したかを、ネットビジネスの進化を中心に、その基盤技術やビジネス戦略、開発手法、最新動向を学びます。また、新聞やビジネス誌で登場する、Web3.0、IoT、DX等、ITに関する用語について実例を交えてわかりやすく解説します。
本授業を受けることで、我々の日常生活に欠かせない検索エンジンやSNSツール、ショッピングサイト等のネットビジネスやその技術をより身近に感じ、今なお進化するデジタル社会に必要不可欠な知識や発想を身に付けることができます。
2.教育・学習の個別課題
① ネットビジネスの基本特性と社会に急速に浸透した理由、社会的な課題について、論理的に説明することができる
② ICTに関する用語について、それが我々の生活にどのように結びついているか自分の言葉で説明することができる
③ 基本のマーケティングフレームワークについて学び、企業の課題を抽出、分析、解決する手法を習得する
④ 日々進化するAIやデジタル社会において、我々の生活がどのように変化するかを自ら考え、行動することができる
3.教育・学習の方法
・講義を中心としますが、自ら考える時間や、ディスカッションの時間を設ける場合があります。
・授業の最後にresponを用いて理解度をはかることがあります。また、アンケートを実施し、次回の授業進行の参考にします。
4.準備学習の具体的な方法
・各回の授業の最後に次回の授業内容の予告を行い、必要に応じて予習内容を指示します。
・各回の授業内容の理解を前提に次回の授業を行うので復習中心の準備をして下さい。
・日頃からIT関連のビジネスや技術について興味を持ち、気になるニュース等があれば教員に知らせて下さい。
5.ノートPCの授業での利用
ノートPCを利用する授業の際には、予めmanaba等で連絡するので、各自ノートPCを持参して下さい(図書館で借りることができます)。
講義スケジュール
第01回 ガイダンス
授業の目的、進め方について説明します。本授業で扱うICTビジネスについて概観し、授業の全体像を掴みます。
第02回 ICT(情報通信技術)の歴史とビジネスとの関係
ICT技術の歴史と、我々の社会やビジネスに与えた影響について学びます。
第03回 ICTビジネスを支える基盤技術(インターネット関連技術)
ICTビジネスを支える基盤技術の1つとして、インターネットのしくみを中心に学びます。
第04回 ICTビジネスを支えるしくみ(システム開発手法)
ソフトウェアやアプリケーションの開発手法や品質管理について学びます。
第05回 ネットビジネス概論
ネットビジネスの歴史とそれを支える技術、社会への影響について学びます。
第06回 ビジネスケース1(ポータルサイトビジネス)
検索サービス等、様々なコンテンツへの入口となるビジネス(人と情報を繋ぐビジネス)について考察します。
第07回 ビジネスケース2(eコマースビジネス)
amazonや楽天等に代表されるeコマース(人と商品をつなぐビジネス)について考察します。
第08回 ビジネスケース3(SNSビジネス)
LINEやfacebook等に代表されるSNSビジネス(人と人をつなぐビジネス)について考察します。
第09回 ビジネスケース4(その他・まとめ)
Appleや、GAFAMと台頭しているNVIDIA他、近年注目のビジネスについて考察します。
第10回 ビジネスフレームワーク1【レポート課題出題】
ビジネス戦略を立案するためのフレームワーク(SWOT分析、4P分析等)を学び、企業分析レポートを作成します。
第11回 Web3.0とその基本技術(ブロックチェーン)
Web3.0(分散型ネットワーク)の基本技術とその特徴、仮想通貨について学びます。
第12回 Web3.0とデジタル社会
ブロックチェーン技術を基盤とするNFTやDAO、さらにDX(デジタルトランスフォーメーション)が進む社会について考察します。
第13回 AIとデジタル社会、ビジネスフレームワーク
近年急速に進展したAIについて理解を深めます。SWOT分析の発展形のクロスSWOT分析を学びます。
第14回 ICTビジネスが社会に与える影響、授業の振り返り
ICTビジネスが社会に与える影響について考察します。授業の振り返りを行います。
第15回 まとめのテストと講評
まとめのテスト(筆記試験)を行い、テストの講評を行います。
教科書
参考書
ネットビジネス進化論/尾原 和啓/NHK出版/978-4140818213
出願開始
出願終了
承認結果公開日