テーマ

C.文化・芸術を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目コード

C321

科目名

芸能文化史

開講大学名

嵯峨美術大学

学内科目コード

学内科目名

芸能文化史

連絡先

事務局 教務グループ
(Tel:075-864-7867)

担当教員

樽井 由紀

開講期間

2026年9月21日(月)~2027年1月30日(土)(毎週木曜日)
5時限目(15時50分~17時10分)
※10月15日(木)、12月31日(木)は休み
※1月7日(木)、1月28日(木)は授業予備日

開講曜日・講時

木・5

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

対象年次

授業定員

単位互換定員

10

京カレッジ定員

会場

試験・評価方法

ミニレポート(40%)、最終レポート(60%)。
毎回、ミニレポートを書いてもらう。最終レポートはは京都の行事に足を運び、自分の目で見て、その内容を自由に報告してもらう。

超過時の選考方法

別途負担費用

その他特記事項

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【授業概要】
日本の芸能文化のうち、京都の生活文化と密接な関係を持つ民俗芸能を取り上げ、それらが生まれてきた歴史的・社会的背景、宗教との関係について学ぶ。授業は基本的に対面で行う。しかし、zoom、オンデマンドで行うこともある。
【到達目標】
本講義では、京都の民俗芸能について学ぶ。民俗芸能とは、同じ生活を営む集団が、日々のくらしの中で慣習として受け継いできた芸能のことである。内容は多様であるが、その根底には、額に汗して働いてきた庶民が、豊かな生産や災いのない明日を願う思いを託してきたという共通点がある。民俗芸能は、庶民の祈りや願いを出発点として、集団の行事として形づくられ、豊作の祈願や日々の生活、祖先への感謝、さらには人々が和やかに心を通わせる喜びの中で継承されてきた。そうした過程の中で、次第に娯楽的な要素も加わり、民俗芸能は人々のくらしに根ざした文化として今日まで伝えられている。大念仏狂言、祇園祭、五山の送り火、六斎念仏、盆踊り、松上げなど京都には独特の民俗行事について文献と映像で紹介する。実際に京都の行事に足を運び、京都の伝統芸能について語れるようになることがこの授業の到達目標である。
【事前学習・事後学習】
授業にあたっては、その回で取り上げる民俗芸能について辞書などで概要を調べ(事前学習30時間)、終了後には講義内容をまとめるなどの復習をしてもらう(事後学習30時間)。
【履修上の注意】
講義中に適宜、京都や近畿圏で行われている関連した民俗芸能についても紹介するので、授業の合間を縫って現地へ足を運んで自分で見て欲しい。

講義スケジュール

第01回 ガイダンス、授業の内容、レポートについて、成績のつけ方について説明する。学生さんのお雑煮についてクラスで共有し、民俗学の方法論について解説する。
※予習:前もってクラスルームに資料を添付するので一読しておくこと。
※復習:資料を読み返し、コメントカードに授業の振り返りを記入すること。
第02回 京都の大念仏狂言について解説し、併せて秋の公演の日程を紹介する。レポートのためのフィールドワークの調査地の候補として欲しい。
第03回 大念仏狂言について、京都の三大念仏狂言に共通の演目「土蜘蛛」を取り上げ、比べる試みをする。
第04回 大念仏狂言の面をテーマとしてクラスで考えたい。
第05回 京都の祇園祭について歴史、概要を解説し、動画で内容を確認してもらう。裏方の仕事についても紹介する。
第06回 祇園祭に飾られるタペストリーについて、鯉山町を事例に。後祭りの鯉山町ではベルギー製のタペストリーが飾られる。いつ誰が持ち込んだのかはっきりしたことはわからない。また、1枚のタペストリーが鑿で9分割されている。今回の授業では鯉山のタペストリーの謎に迫る。
第07回 京都の盆行事と五山の送り火について紹介する。
第08回 京都の火の行事、五山の送り火、松上げ、松明行事について紹介する。
第09回 京都の六斎念仏について文字と映像で紹介する。
第10回 京都には鬼、妖怪と関わりの深い伝承が数多く残る。妖怪、鬼について考える。
第11回 京都の鬼の伝承について描かれたものを資料として紹介する。
第12回 京都の盆踊りは宗教と深く結びついている。広河原の松上げの後に行われるやっさこさい、五山の送り火の後の「題目踊り」「差し踊り」といった日本最古の盆踊り(念仏踊り)である。京都の念仏踊りについて紹介する。
第13回 祇園祭の際に行われる芸能について紹介する。
第14回 ゲストスピーカーをお迎えする。(嵯峨大念仏狂言の役者さん)(日程は前後する可能性がある)
第15回 まとめと振り返り

教科書

八木透『京のまつりと祈り』昭和堂 2015

参考書

授業内で紹介する。

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2026-04-10 05:00:00