テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
京都大学・吉田キャンパス 吉田南構内
国際高等教育院棟1階 全学共通科目学生窓口
TEL:075-753-6511
担当教員
地球環境学舎 准教授 深町 加津枝
地球環境学舎 准教授 真常 仁志
地球環境学舎 准教授 森 明寿
地球環境学舎 准教授 田中 周平
地球環境学舎 准教授 鬼塚 健一郎
地球環境学舎 准教授 落合 知帆
地球環境学舎 准教授 高井 敦史
地球環境学舎 准教授 徳永 悠
地球環境学舎 助教 淺野 悟史
開講期間
2024年4月11日(木)~7月18日(木)
1講時 8時45分から10時15分(毎週木曜日)
*休講等による振替授業可能日:7月17日(水)
*月曜授業の振替日:5月2日(木) (木曜授業休み)
*試験期間:7月23日(火)~7月29日(月)
*フィードバック期間:7月30日(火)~8月5日(月)
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
講義中に教員がレポート等の課題を課す。提出されたレポート等に基づき、各教員が各回の得点を決定する。ただし,講義によっては「講義への参加度」で評価する場合もある。総合得点(100点満点)によって評価する。
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
【授業教室】京都大学吉田キャンパス・吉田南構内・国際高等教育院棟3階・講義室32
文系・理系にとらわれず、広い視野に立って講義する。特定の専門に特化した知識は必要なく,初心者にとっても理解しやすい講義を行う。ただし、教科書は必読である。授業中,わからないことについては積極的な質問を期待する。
【授業外学修(予習・復習)等】
教科書「地球環境学-複眼的な見方と対応力を学ぶ」を事前に学習しておくこと。
【履修要件】
特になし
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【授業の概要・目的】
多くの関心を集めている地球環境問題に対し、その「解決」を目指す地球環境学の概要を習得することを目指している。地球環境問題を理解し紐解くための文理融合型の幅広い知識を学習し、複眼的な見方から理解を深めることを目的としている。
【到達目標】
地球環境学に関する幅広い知識を得ると共に、文理融合型の学問に対する取り組み方や学習方法について理解する。
講義スケジュール
以下の3つの主題に関する内容をリレー形式で概説する。詳細な講義日程、各回の講義内容などについては、初回の講義において日程表を配付する。地球環境学堂に所属する教員の研究や視点を通して、「地球環境学」の必要性、課題、アプローチの方法等について概説する。全講義を通して,幹事担当の教員が参加し,各回の講義担当の教員との議論も含めながら進行する。
I .問題設定の枠組みを考える
II .環境変化に対応する
III.自然災害に適応する
講義内容(変更の可能性あり,初回講義にて確認すること)
1. ガイダンス,および「遊牧文化と草原の持続性」(淺野 悟史)
2. 砂漠化問題に対する地球環境学的アプローチ(淺野 悟史,真常仁志)
3. 社会基盤整備と環境保全(淺野 悟史,高井敦史)
4. 地域に根ざした文化的景観の保全(淺野 悟史,深町加津枝)
5. 新規有機化合物の有用性と危険性(淺野 悟史,田中周平)
6. 脱炭素経済への移行(淺野 悟史,森晶寿)
7. 地域防災と伝統知・地域知(淺野 悟史,落合知帆)
8. 地震と移民:環太平洋史の観点から考える(淺野 悟史,徳永悠)
9. 世界、京都、京都大学、そして私の持続可能性(淺野 悟史,浅利美鈴)
10. 東南アジアの環境政策と産業造林(淺野 悟史,時任美乃理)
11. 生物多様性と外来種問題:何を,どこまで保全するのか (淺野 悟史,西川完途)
12. 里地・里山保全とガバナンス:誰がどう守るのか (淺野 悟史,鬼塚健一郎)
13. 環境の変化と再生―研究者に求められること(淺野悟史)
14. 総括(全教員の参加による討論)
15. フィードバック(方法は別途連絡します)
教科書
京都大学地球環境学堂(編) 『地球環境学-複眼的な見方と対応力を学ぶ』(丸善)
参考書
(参考書)
授業中に紹介する
特に指定しない
(関連URL)
http://www.ges.kyoto-u.ac.jp/index.html
出願開始
出願終了
承認結果公開日