テーマ

H.現代社会を学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

科目等履修生

科目コード

H204

科目名

政策評価論

開講大学名

龍谷大学

学内科目コード

学内科目名

政策評価論

連絡先

龍谷大学 教学支援部
TEL:075-645-7893
FAX:075-643-5021

担当教員

南島 和久

開講期間

2026年4月13日(月)〜2026年7月27日(月)
3講時 13時30分〜15時00分(毎週月曜日)
※7月20日(祝)は授業実施日です。

開講曜日・講時

月・3

単位数

2

開講期

前期・春学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

30,000円(単位互換履修生は不要)

対象年次

3年次以上

授業定員

単位互換定員

50

京カレッジ定員

10

会場

深草学舎

試験・評価方法

小テスト(50%) 各10点×5回=50点。
定期試験(50%) 講義内容の理解度、記述の水準を採点対象とする。

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

【会場】
龍谷大学深草学舎
第1回目の教室については別途「お知らせ」にて案内します。

【授業時間外における予・復習等の指示】
授業中に紹介する参考文献を事前・事後に読むことで理解を深めることができるだろう。

【履修上の注意・担当者からの一言】
学ぶ意欲を大切にします。授業中に配布するコメントペーパーなどを活用し、積極的に質問をしてください。なお、連絡をいただければ時間をとって解説等もします。自分から積極的に動く姿勢を歓迎します。

【オフィス・アワー】
najima■policy.ryukoku.ac.jp(■をアットマークに、ピリオドを半角に変えてください。)

【注意事項】
教室定員を超える申し込みがあった場合、オンライン授業または抽選を実施する可能性があります。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【講義概要】
本講義では多数の事例を交えつつ,政策評価とは何かについて,受講者とともに議論する。 
現代社会は「評価社会」といわれる。政策評価制度は20世紀から21世紀への世紀転換期に注目されるようになった。その背景には,行政への不信,財政の逼迫,合理的な政策形成への期待などがあった。公共部門の政策評価制度に求められているのは,税金の使い方をめぐる国民へのアカウンタビリティ(説明責任)の確保や,効果的で効率的な行政活動の追求である。
本講義は,政策評価制度の歴史やその意義と役割,国際的な議論の状況について理解を深めようとする。近年の公共部門においては,国・自治体等を問わず数多くの評価が行われるようになった。さらに,政策評価制度と近い議論としてEBPM(証拠に基づく政策立案)も注目を集めているところである。 
本講義では近年の政策評価制度の動向を読み解く力を養いたい。なお,政策過程の基礎知識,行政学の基礎知識があった方が本講義の内容は吸収しやすいだろう。

【到達目標】
本講義は以下のような目的をもって実施する。専門用語を示しているが,これらは授業の初期に解説する。内容は政策評価論の基礎的なものである。 
・「政策分析」「プログラム評価」「業績測定」の違いを説明できるようになる。 
・PPBS,GAO のプログラム評価,GPRAといった米国の政策評価制度の概要について説明できるようになる。 
・評価理論(評価階層と評価規準の関係など)について基礎的な理解を培う。

【講義方法】
授業は講義形式で行う。基礎的な事項が理解できるように、レジメを配布し、映像資料、その他の参考文献や代表的論者を紹介しながら講義を進行させる。また、授業中にコメントペーパーを配布するので疑問点があればこれに書いていただき、授業中に補足説明を行う。過度に難しくならないように配慮するので安心して履修していただきたい。真面目に出席していれば単位は取れるはずである。

講義スケジュール

第01回 イントロダクション:行政学と政策評価論との関係、政策学と政策評価論との関係
第02回 政策の概念:政策の概念、プログラムセオリー、ロジックモデル
第03回 評価の枠組み:定量評価、定性評価、政策分析、業績測定、プログラム評価、アカウンタビリティ
第04回 政策の分析:費用便益分析、事前評価と事後評価、公共事業評価、RIA
第05回 業績測定と自治体評価(1):顧客志向と顧客満足度、総合計画、行政評価
第06回 業績測定と自治体評価(2):必要性、有効性、効率性、マニフェスト評価、PDCA、KPI
第07回 業績測定と独立行政法人(1):NPM、先行独法、移行独法、多元的統制
第08回 業績測定と独立行政法人(2):地方独法、公立大学法人、地方公営企業
第09回 国の府省の評価(1):日本評価制度史、府省の自己評価、政策評価法
第10回 国の府省の評価(2):3つの評価方式、自己評価、行政事業レビュー
第11回 アメリカの政策評価(1):PPBS、GAOのプログラム評価、GGPRA
第12回 アメリカの政策評価(2):評価文化、GPRAMA、スタット、データドリブン、エビデンスベースド、リーダー層のコミットメント
第13回 理論的整理(1):形成的評価、総括的評価、評価階層(システマティックアプローチ)、プログラム評価
第14回 理論的整理(2):プログラム評価を中心とする学説史、実用主義と科学主義義
第15回 まとめ:まとめ

教科書

特になし

参考書

山谷清志編 『プログラム評価ハンドブック』 (晃洋書房)(ISBN:978-4771033862)
南島和久ほか 『公共政策学』 (ミネルヴァ書房)(ISBN:978-4623083565)
南島和久ほか 『ホーンブック基礎行政学』 (北樹出版)(ISBN:978-4779304729)
山谷清志編 『政策と行政』 (ミネルヴァ書房)(ISBN:978-4623086856)
南島和久 『政策評価の行政学』 (晃洋書房)(ISBN:978-4771033443)
南島和久編 『JAXAの研究開発と評価』 (晃洋書房)(ISBN:978-4771034112)
馬塲健・南島和久 『地方自治入門』 (法律文化社)(ISBN:9784589042477)

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2026-04-10 05:00:00