テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
担当教員
開講期間
2024年4月9日(火)~2024年7月23日(火)
3講時 13時00分~14時30分(毎週火曜日)
※休講 2024年4月30日(火)
※定期試験期間2024年7月30日(火)に試験がある可能性あり
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
平常点(50%)+課題(50%)を基に、総合的に評価します。「課題」は、全15回の講義のどこかで、複数回作成することになります。この小課題を受けそこなうことのないよう、毎回休まず出席してください。
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
【留意事項について】
(a)基本的に講義形式をとりますが、教員との対話も学びのきっかけにしてもらえるよう、積極的な質問を歓迎します。
(b)前提知識がなくとも理解できる講義となりますが、古文や漢文の知識(高校で学ぶ程度)が多少でもあると理解が楽になります。
(c)配布資料の数が多くなりますので、紛失することのないよう整理していくようにしてください。
【準備学習の内容】
事前に配布した資料のなかで調べておくべきものを、講義中に指示します。辞書類やデータベースなどを活用して予習しておいてください(参照すべき辞書類やデータベースとその活用方法については、講義中にアドバイスします)。予習には毎回60分程度は必要になるものと想定しておいてください。
【教室について】
ポータルサイトの「お知らせ」へ掲示します。不明な点があれば連絡先までお問い合わせください。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【講義概要】
仏教、そして禅を学ぶうえで必要となる基礎知識を学びます。前提知識のないところからなじんでもらえるよう、ひとつひとつの知識をともに理解しながら進みます。
前期(「基礎知識Ⅰ」)は、インドから中国、更には日本にかけて展開した仏教の流れを確認します。また、それらを知るうえで必要となる仏教漢文も修得してもらえるよう、その基本についてもおさえます。
【到達目標】
仏教の歴史的な流れを理解し、仏教の基本用語を把握することで、今後の学びの基礎を形成することを目指します。単に知識を覚えるだけではなく、仏教漢文を少しでも自力で読めるようになり、仏教への関心が一層深められるように方向づけていきます。
講義スケジュール
第01回 ガイダンス
第02回 「仏教」「禅」の意味するもの
第03回 仏教を学ぶための漢文の基礎①:漢文の構造的な理解
第04回 仏教を学ぶための漢文の基礎②:基本句形の整理
第05回 仏教を学ぶための漢文の基礎③:漢文解釈の実践
第06回 初期仏教と部派仏教
第07回 大乗仏教
第08回 中国仏教①:唐代に至る
第09回 中国仏教②:宋代以降
第10回 日本仏教①:飛鳥時代~奈良時代~平安時代
第11回 日本仏教②:鎌倉時代
第12回 日本仏教③:室町時代
第13回 日本仏教④:織豊時代~徳川時代
第14回 近現代の仏教①:日本思想史への影響
第15回 近現代の仏教②:欧米における「仏教学」の発生と世俗への影響
教科書
参考書
◆高崎直道『仏教入門』(東京大学出版会)
◆水野弘元『仏教要語の基礎知識』(春秋社)
◆武内義範・梅原猛編『日本の仏典』(中央公論新社)
◆戸川芳郎監修/佐藤進・濱口富士雄編『全訳漢辞海[第四版]』(三省堂)
出願開始
出願終了
承認結果公開日