テーマ

H.現代社会を学ぶ

制度種別

京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

科目等履修生・聴講生

科目コード

H301

科目名

財務諸表論

開講大学名

同志社大学

学内科目コード

10523221000

学内科目名

財務諸表論

連絡先

商学部・商学研究科事務室
TEL075-251-3660 FAX075-251-3068

担当教員

佐藤 誠二(商学部教授)

開講期間

2023年4月12日(水)〜2023年7月26日(水)
5講時 16時40分〜18時10分(毎週水曜日)
※休講 2023年5月3日(水)

開講曜日・講時

水・5

単位数

2

開講期

前期・春学期

授業形態

オンラインのみ

遠隔授業として実施する

実施する

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

科77,000円(選10,000円、登25,000円、履42,000円)、聴28,000円

対象年次

授業定員

単位互換定員

京カレッジ定員

20

会場

オンライン

試験・評価方法

<成績評価基準>
小テスト 20%
講義内容について理解度をみる
期末試験 80%
専門知識獲得の到達度と問題理解の深さをみる
期末試験,小テストにおいて,受講者の授業内容についての理解度および専門知識の習得度について評価する。

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

なし

その他特記事項

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

<概要>
 企業会計とは企業の経済活動について記録・分析・報告するシステムをいうが,この講義ではそのうち企業外部の利害関係者を報告対象とする財務会計の領域において,その報告の主要な媒体である財務諸表の作成と開示の方法,さらにまた,グローバルの進展する会計基準の国際化状況についても講義する。講義は主として,指定した教科書を利用しながら中心に進めていくが,適宜,レジュメや関連資料を配布することを通じて,企業の会計が経済社会において有している意義,それと財務諸表との係わり合いについて,受講者が現実感覚をもって理解を深めることができるようにする。
キーワード 貸借対照表,損益計算書,キャッシュフロー計算書,会計基準の交際的統一,収益費用アプローチと資産負債アプローチ

<到達目標>
 受講生は,会計の概念,会計計算のしくみ,基本的会計情報としての財務諸表の構成とその内容についての基本的知識を得るとともに,財務諸表が持つ情報内容が,その公表を通じて経済社会とのかかわりでどのような役割を果たしているのか,国際化の状況を含め,現実感覚を伴った会計への理解を深めることができる。

講義スケジュール

<授業計画>
(実施回)(内容) (授業時間外の学習)
1 会計学と財務諸表 授業の要点をまとめ次回授業に備える(60 分)
2 企業の経済活動と会計情報 授業の要点をまとめ次回授業に備える(60 分)
3 財務諸表の体系と構造 授業の要点をまとめ次回授業に備える(60 分)
4 財務諸表と会計規制(金融商品取引法・会社法・税法) 授業の要点をまとめ次回授業に備える(60 分)
5 事業用資産の会計(貸借対照表1) 授業の要点をまとめ次回授業に備える(60 分)
6 金融資産の会計(貸借対照表2) 授業の要点をまとめ次回授業に備える(60 分)
7 負債の会計(貸借対照表3) 授業の要点をまとめ次回授業に備える(60 分)
8 純資産の会計(貸借対照表4) 授業の要点をまとめ次回授業に備える(60 分)
9 中間まとめ 中間段階の自身の理解度をチェックし,履修課題を整理する(60 分)
10 収益の会計(損益計算書1) 授業の要点をまとめ次回授業に備える(60 分)
11 費用の会計(損益計算書2) 授業の要点をまとめ次回授業に備える(60 分)
12 キャッシュフロー計算書 授業の要点をまとめ次回授業に備える(60 分)
13 企業集団の会計の構造(連結財務諸表1) 授業の要点をまとめ次回授業に備える(60 分)
14 グローバル化と企業集団の会計(連結財務諸表2) 授業の要点をまとめ次回授業に備える(60 分)
15 総 括 総括の達成度評価を基に,自身の理解度と課題を整理する(60 分)

受講者の理解の程度に応じて授業を進めていくため,授業計画を一部,変更することがある

教科書

佐藤誠二/石川文子/永田守男/佐藤郁裕『会計のしくみ』第 2 版(森山書店,2019 年)

参考書

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2023-04-14 05:00:00