テーマ

B.歴史を学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

科目等履修生・聴講生

科目コード

B404

科目名

西洋音楽史Ⅰ

開講大学名

京都市立芸術大学

学内科目コード

17011950

学内科目名

西洋音楽史Ⅰ

連絡先

教務学生課音楽教務担当
music@kcua.ac.jp

担当教員

池上 健一郎(音楽学部 教授)

開講期間

2025年4月11日(金)〜2025年7月22日(火)
1講時 9時00分〜10時30分(毎週木曜日)
※ 授業日は履修許可後に、本学の学務システムから確認してください。

開講曜日・講時

木・1

単位数

開講期

前期・春学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)・オンライン併用

遠隔授業として実施する

実施する

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

入学料:28,200円 授業料:科 28,800円 聴 28,800円

対象年次

1年次

授業定員

100

単位互換定員

5

京カレッジ定員

5

会場

その他特記事項参照

試験・評価方法

毎回の小課題(50%)と学期末試験(50%)により評価する。

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

・Google Classroomを活用したオンライン授業。スマートフォンでも不都合はないよう配慮はしているが、PCかタブレットで受講することを推奨する。
・教科書や参考文献をあらかじめ読んだ上で授業に臨むのが望ましい。
・授業で紹介できる作品には限りがあるので、NML(Naxos Music Library)やYou Tube等を積極的に活用して自学に努めること。
・初回と試験(中間含む)は対面で実施する。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【授業目的】
1)西洋音楽史の大きな流れを、当時の社会状況や思想と関連づけて把握すること。
2)各時代の作曲様式や音楽文化の特徴、そして時代によるその変化を適切に理解すること。

【到達目標】この授業では、音楽学部ディプロマポリシー1のうち、特に「音楽人として相応しい音楽的もしくは学術的基礎力」の獲得を目指す。

【授業概要】
西洋音楽史の展開や作曲様式の変遷について、当時の社会状況や思想の潮流と関連づけながら講義する。「西洋音楽史I」では、古代ギリシアから始めて、中世から18世紀中頃までを扱う。受講にあたっては、人名や年代などの細かい情報を暗記するのではなく、歴史の大まかな流れを理解することを意識してほしい。
授業は、Google Classroomに毎週アップロードする授業動画(オンデマンド)を各自視聴し、それに関連した課題を期日までに提出する、というサイクルで進めてゆく。授業動画を視聴する際には、指定した教科書を手元に置いておくこと。

講義スケジュール

第01回 (対面)イントロダクション:なぜ音楽史を学ぶのか?何を、どのように学ぶのか?
第02回 古代ギリシア、ローマの音楽/中世の単旋聖歌
第03回 多声音楽の発展
第04回 アルス・ノヴァの時代
第05回 「ルネサンス」とは?/フランドル楽派のポリフォニー音楽(1)
第06回 フランドル楽派のポリフォニー音楽(2)  
第07回 宗教改革と反宗教改革
第08回 16世紀イタリアの世俗歌曲/ルネサンスからバロックへ 
第09回 17世紀イタリアの音楽:オペラの誕生と発展
第10回 ルイ14世と17世紀フランスの宮廷音楽 
第11回 ルター派プロテスタントの音楽/バロック時代の器楽
第12回 後期バロック期の音楽/新しい様式の波
第13回 18世紀中頃の諸潮流
第14回 (対面)授業内試験
第15回 まとめ・総評

教科書

音楽史を学ぶ--古代ギリシャから現代まで
出版)教育芸術社
著者)久保田慶一

参考書

西洋音楽史--「クラシック」の黄昏
出版)中央公論新社
著者)岡田暁生
新西洋音楽史(上)(中)
出版)音楽之友社
著者)グラウト/パリスカ

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2025-04-11 05:00:00