テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
環境社会学:Environmental Sociology
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
環境社会学:Environmental Sociology
連絡先
教学部
TEL:075-645-7891
FAX:075-643-5021
担当教員
開講期間
2022年09月26日(月)~2023年01月16日(月)
2講時(11時00分~12時30分)
毎週月曜日
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
■平常点 30% コミュニケーションシートの内容
■定期試験 70% 期末試験
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
【定員】
コロナの状況を鑑み、教室定員を超える申し込みがあった場合、抽選を実施する可能性があります。
【会場】
龍谷大学瀬田学舎
第1回目の教室については別途「お知らせ」欄に記載します。
【授業時間外における予・復習等の指示】
授業の際に通知する。
【履修上の注意・担当者からの一言】
・グループディスカッションに参加できるように、予習・復習をしっかり行ったうえで授業に臨んでください。
・普段から意識的に報道等に接し、社会にアンテナをはっておいてください。
【オフィスアワー・教員との連絡方法】
最初の授業の冒頭で知らせる。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【講義概要】
この講義では、環境問題を分析するための方法として、環境社会学の基本的な理論枠組みについて概説する。とりわけ生活環境主義という考え方に焦点を当て、環境問題に立ち向かう人びとの動きを地域コミュニティの側から考えていくことの必要性や重要性に焦点を当てて論じていく。
【到達目標】
・環境問題に対する様々なアプローチの仕方について理解するとともに、それらを踏まえて問題を自分で考え、社会学的に分析ができる。
・環境社会学的な観点(生活環境主義)から身近な自然環境と人間の暮らしの関係を分析し、説明できる。
【講義方法】
講義形式を基本とするが、あわせて授業中にグループディスカッションを導入する。また毎回、授業で感じた疑問点や次回の授業への要望などについて、コミュニケーションシートの提出を求める。授業では、各事例のリアリティを伝えるために、教員が撮影した写真やピデオ資料を呈示するほか、必要に応じて既存の映像資料も使用する。
講義スケジュール
第1回:オリエンテーション
第2回:環境問題における加害と被害
第3回:環境問題における受益・受苦
第4回:社会的ジレンマとしての環境問題
第5回:生活環境主義の考え方—誰がしっかりすれば環境は守られるのか
第6回:暮らしとともにある環境はどのように管理されるのか
第7回:嫌がられる環境を誰が受け入れるのか
第8回:人はどのように環境と遊んできたのか
第9回:日本の草原はどのように維持されてきたのか
第10回:公園は都市の環境を豊かにしてきたのか
第11回:これまでのし尿はどの処理されてきたのか
第12回:環境と観光はどのように両立されるのか
第13回:人と野生動物はどのような関係を築かれるのか
第14回:未曾有の災害に人はどの対応していくのか
第15回:期末試験
教科書
足立重和・金菱清 『環境社会学の考え方―暮らしをみつめる12の視点』 (ミネルヴァ書房)(ISBN:978-4-623-08527-9)
参考書
鳥越晧之・帯谷博明 『よくわかる環境社会学』 (ミネルヴァ書房) (ISBN:978-4-623-07934-6)
出願開始
出願終了
承認結果公開日