テーマ

G.自然・環境を学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

科目等履修生

科目コード

G125

科目名

里山学

開講大学名

龍谷大学

学内科目コード

G119

学内科目名

里山学

連絡先

教学部
TEL:075-645-7891
FAX:075-643-5021

担当教員

丹野研一(考古植物学 文学部)、村澤真保呂(社会思想史 社会学部)、宮浦富保 (森林生態学・林木育種学 先端理工学部)、牛尾洋也(民法 法学部)、高柳敦(京都大学大学院農学研究科)、林珠乃(生態・環境 先端理工学部)、谷垣岳人(生態学 政策学部)、林竜馬(古微生物学 琵琶湖博物館)、椿原敦子(文化人類学 社会学部)、野村Giraud法史(フランス料理シェフ)、坂田滋(坂田農産)、田岡由美子(こども教育学 短期大学部)、石井規雄(山城萱葺株式会社)

開講期間

2022年04月11日(月)~2022年07月25日(月)
3講時 13時30分~15時00分(毎週月曜日)
※リレー講義

単位数

2

開講期

前期・春学期

授業形式

対面授業(オンキャンパス)・オンライン併用

遠隔授業として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

30,000円(単位互換履修生は不要)

対象年次

1回生以上

授業定員

200

単位互換定員

30

京カレッジ定員

20

会場

深草学舎

試験・評価方法

レポートを2回程度課します(約75点、指定した専任等教員の中から選んで解答してもらいます)。毎回の講義の感想コメント(約25点)と合計して100点満点とします。

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

【会場】
龍谷大学深草学舎
第1回目の教室については別途「お知らせ」欄に掲載します。第13回講義はオンラインで行います。新型コロナと担当教員その他の状況によっては、オンライン授業に変更する講義もありますのでご注意ください。予・復習に関しては、担当教員によりその都度指示を出すようにします。リレー講義で里山を理解する、龍谷大学ならではの科目です。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

<講義概要>
リオデジャネイロで開催された地球サミット(1992年)は、地球環境問題の解決にむけた大転換点であり、日本においても環境行政の歴史に残る大転換がなされた。1993年には『生物多様性条約』を締結し、国際社会への責任として国内法が整備された。『環境影響評価法』(1999年施行)においては、〈生態系の体系的保全〉、〈身近な自然との触れ合い活動の場の確保〉の要項が新たに加わった。さらに『生物多様性国家戦略2012-2020』が策定され、いま日本の社会は、開発・成長型から安定・成熟型にむけて進みつつある。
 エネルギー、木材、食料の自給率が低下する現代の日本において、人間活動が歴史的につくりだしてきた身近な自然である里地・里山(沿岸部では里海)の生物多様性の不可逆的な崩壊、人と自然とを結ぶ文化の消滅の危機が広く知られてきた。現在、地球規模での自然環境の保全・再生、そして日本各地でも新たな環境再生の模索が始まっている。人と自然との新たな共存を創成するためには、人間の智のあらわれである宗教・人文・社会・芸術文化・自然科学、そして地域社会の住民、行政との横断的連携・相互交流が不可欠であることが明らかになってきた。古代より開発が始まった近畿地方では、土地面積の65.6%が里山(二次林・植林地)であり、中山間地域の放置された里山・農林業・地域社会の振興も現在直面している緊急の課題である。
 2001年3月、龍谷大学は、絶滅危惧種のオオタカの棲む瀬田学舎隣接地の里山(38ha)の大規模造成をやめ、里山を活用した新たな教育・研究と地域社会との連携にむけて動き始めた。以来この里山は「龍谷の森」と呼ばれるようになり、2004-08年には、「里山学・地域共生学オープン・リサーチ・センター」を、2009年からは「里山学研究センター」を開設し、生物多様性・環境計測調査、社会人文科学・地域共生学調査研究により里山の総合研究を行っている。この講座は、それらの研究成果の公開の場であり、また、里山の現場に関連する方を招いてより深い理解を構築しようとするものである。

<到達目標>
人文・社会・自然科学研究領域の交差・融合する世界を体験すること。
地域社会との協働による新たな環境創成の活動を体験すること。
将来世代に引き継ぐべき環境を見通すこと。

講義スケジュール

講義タイトルは仮題です。
1回目  「里山」という問題(村澤真保呂)
2回目  「龍谷の森」を守る(丹野研一)
3回目  SDGsと里山(村澤真保呂)
4回目  里山の歴史と現状(宮浦富保)
5回目  里山の開発の歴史と今日の課題(牛尾洋也)
6回目  人々の暮らしと野生動物(高柳敦)
7回目  考古植物学から提案する新しい小麦生産(丹野研一)
8回目  瀬田地域の里山の歴史(林珠乃)
9回目  昆虫と里山(谷垣岳人)
10回目  花粉で探る過去の里山環境(林竜馬)
11回目  里山とグローバル化(椿原敦子)
12回目  料理で結ばれる里山と都市(野村Giraud法史) 
13回目  農業生産~近江日野からの現場レポート(坂田滋)
14回目  里山での児童・幼児教育(田岡由美子)
15回目  持続可能な新しい企業モデルの実践~伏見のヨシ原と共に~(石井規雄)

丹野研一(考古植物学 文学部)、村澤真保呂(社会思想史 社会学部)、宮浦富保 (森林生態学・林木育種学 先端理工学部)、牛尾洋也(民法 法学部)、高柳敦(京都大学大学院農学研究科)、林珠乃(生態・環境 先端理工学部)、谷垣岳人(生態学 政策学部)、林竜馬(古微生物学 琵琶湖博物館)、椿原敦子(文化人類学 社会学部)、野村Giraud法史(フランス料理シェフ)、坂田滋(坂田農産)、田岡由美子(こども教育学 短期大学部)、石井規雄(山城萱葺株式会社)

教科書

参考書

『里山学講義』 村澤真保呂・牛尾洋也・ 宮浦富保編(晃洋書房)
『里山学のまなざし』丸山徳次・宮浦富保編(昭和堂)
『里山のガバナンス』 牛尾洋也・鈴木龍也編(晃洋書房)
『里山学のすすめ』 丸山徳次・宮浦富保編(昭和堂)

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2022-04-15 05:00:00