テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
教務課
TEL 0774-25-2426
FAX 0774-25-2498
担当教員
開講期間
2024年04月11日(木)~2024年07月25日(木)
3講時 13時00分~14時30分(毎週木曜日)
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
学期末試験/Final Examination:30% レポート試験
学期中の試験/Mid Term Examination:30% 小テスト
平常点評価/Performance in Class:40% ミニレポート(課題)
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
教室については、決定次第、「お知らせ」へ掲示します。不明な点があれば連絡先まで問い合わせください。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
授業の概要/Course Outline
この講義科目では、公共領域で行われる活動を「政策」という観点から講義する。公共政策とは、平たく言えば、社会で解決すべき問題を解決するための方針や行動計画のことである。これらの活動を行う主体には政府や地方自治体だけでなく、企業や市民などの民間の主体も含まれる。
この講義の前半部分では、公共政策の基礎理論を学習する。中盤以降では、前半の講義を踏まえ、わが国および地域における政策の現状と課題を詳しくみたうえで、それらの政策課題の原因と解決の方向性および具体的方策について学習する。
到達目標/Class Objectives
・公共政策を分析・評価する際に用いられる視点や考え方を理解している。
・資料・データを用いて、公共政策の課題について説明することができる。
・公共政策における課題解決の事例について理解し、課題解決の方策を説明することができる。
講義スケジュール
1 公共政策の定義/公共的問題、政策、権限、財源
2 公共政策の手段/直接供給、直接規制、誘引、啓発
3 公共政策の決定/合理的意思決定、限定合理性、利益集団、鉄の三角同盟、フリーライダー問題
4 公共政策の実施/法、予算、政令、省令、通達
5 公共政策の評価/ロジック・モデル、費用便益分析、業績評価
6 人口減少と国の公共政策、小テスト(1)/労働力人口、労働生産性、イノベーション、無形資産投資
7 財政政策/一般会計、財政赤字、逆進税、付加価値税、仕入税額控除方式、インボイス
8 社会保障政策/社会保険、公的扶助、年金
9 規制政策/電力自由化、発送電分離、固定価格買取り制度、賦課金
10 災害と公共政策/災害救助法、被災者生活再建支援制度、罹災証明
11人口減少時代の地域問題、小テスト(2)/人口移動、自然増減、社会増減、足による投票、地方中枢都市、ストロー効果
12 地域政策(1)/地方分権、機関委任事務、地方交付税交付金、三位一体の改革、地方創生
13 地域政策(2)/地場産業、移出産業、地域資源、クラスター、ブランド
14 地域政策(3)/中心市街地、買い物弱者、まちづくり3法、コンパクトシティ
15 これからの地域政策、小テスト(3)/道州制、官民連携、PFI、コンセッション
教科書
参考書
必要に応じて下記の参考書を利用します。
(1)秋吉貴雄・伊藤修一郎・北山俊哉『公共政策学の基礎(新版)』有斐閣、2015年
(2)山崎朗・杉浦勝章・山本匡毅・豆本一茂・田村大樹・岡部遊志『地域政策(第2版)』中央経済社、2023年
出願開始
出願終了
承認結果公開日