テーマ

I.国際関係を学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

科目等履修生・聴講生

科目コード

I115

科目名

国際ジャーナリズム論

開講大学名

立命館大学

学内科目コード

15721

学内科目名

国際ジャーナリズム論

連絡先

【衣笠教学課】TEL:075-465-8310

担当教員

白戸 圭一

開講期間

2022年9月26日(月)〜2023年1月20日(金)
1講時9:00~10:30(毎週木曜日)

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形式

対面授業(オンキャンパス)・オンライン併用

遠隔授業として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

京カレッジ生の方のみ、以下の受講料が必要です。・科目等履修生:43,600円 ・聴講生:25,800円

対象年次

2回生以上

授業定員

単位互換定員

10

京カレッジ定員

10

会場

衣笠キャンパス

試験・評価方法

【平常点評価】100%
・レポート課題(1500字程度)を課す(50%)。論題は最終回(15回目)の授業で発表し、
その10日後を締め切りとする予定。課題に対する回答の正誤、用いた情報の質と量、考察
の論理性、独自性、レポートとしての形式・明解さなどの視点から評価する。

・毎回の授業内での発言、質問の状況と出席を評価対象とする(50%)。

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

なし

その他特記事項

■教室案内
「立命館大学の開講科目を受講する皆様へ」から確認してください。
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/ac/kyomu/kyotuu/renraku.html

※ 補講日や祝日授業日など、学年暦は立命館大学HPから確認してください。
http://www.ritsumei.ac.jp/profile/info/calendar/

■新型コロナウイルス感染症への対応情報について
立命館大学では、新型コロナウイルス感染症に対する独自の行動指針(BCP)を設け、
BCPレベルに応じて授業実施形態や入構制限等を判断しています。
立命館大学の行動指針(BCP)や入構制限状況、その新型コロナウイルス感染症への対策等の情報は以下HPからご確認ください。

<新型コロナウイルス感染症に関する特設ページ>
http://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=1679#page-title1

※シラバスの内容は本掲載内容から変更になることがありますので、立命館大学HPから最新のシラバスを確認してください。
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/ac/kyomu/gaku/onlinesyllabus.htm

授業定員(全体)の設定はありません。

【諸手続】(単位互換生のみ)
受講が許可された場合は下記ホームページで手続の案内をしますので、必ず期間内に手続して、特別聴講生証を受け取ってください。期間内に指定の手続のない方は、試験の受験や通常授業の受講ができませんので注意してください。
<受講手続案内ホームページ>
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/ac/kyomu/kyotuu/renraku.html

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【授業の概要】
本科目はジャーナリズムの歴史と現状を解説しながら、言論の自由をはじめとする基本的人権、民主主義、平和のためにジャーナリズムが果たす役割について考察する。
具体的には、ニュースとは何か、ジャーナリズムとは何か、メディアとは何かといった基本的な事柄について学習しながら、それらが市民社会でどのような役割を果たしているかについての理解を深めていく。
最終的には、本講義を受講した学生が情報リテラシーの能力を向上させ、情報の「良き受信者」であると同時に「良き発信者」として社会へ巣立っていくことを目指している。

【受講生の到達目標】
1.ジャーナリズムが民主主義社会の維持と発展に果たす役割について、体系的に説明で
  きる。
2.第2次大戦後の世界の重要な出来事においてジャーナリズムが果たした役割について説
  明できる。
3.情報リテラシーの重要性について説明できる。

【授業外学習の指示】
1.大学の講義を理解するために最低限必要な情報や知識を得るために、 毎日5分間でよ
  いので、一日一回テレビでニュースを見る習慣をつけること。
2. 毎日15分くらいは、ウエブ版でよいので新聞を読む習慣をつけること。
3.講義の際に映写するパワーポイント資料は、原則としてコースツール(manaba+R)
  上に期間限定でアップロードするので、必要に応じてダウンロードまたはプリントア
  ウトし、自宅や図書館での学習において活用のこと。(原則として印刷したものは配
  布しない)

【授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法】
インタラクティブシート,manaba+R,学生との直接対話

講義スケジュール

※以下スケジュールはBCPレベル2の場合の記載です。

第01回(オンライン)
スマホ時代を生きる学生たちへ
<キーワード>
スマホなしでは生きていけない現代の若者に、最初に伝えておきたいことがある。ジャーナリズム、メディア、ニュースとは何か。事実、真実とは何か。本講義を理解するために必要な基本概念について解説しつつ、国際ジャーナリズム論を学ぶ意義を説明する。

第02回(対面)
マスメディアによる国際報道の仕組み
<キーワード>
新聞社やテレビ局といったマスメディアとは、どのような組織か。どのようにニュースを取材,編集し、報道するのか。国際報道の実践について元新聞記者である講師の経験を踏まえながら説明し、次回以降の講義の理解を深めるための知的準備を行う。

第03回(対面)
国際報道におけるステレオタイプの問題
<キーワード>
マスメディアによる情報の「受け手」である市民は、一般に報道内容を「現実」として認識している。だが、報道は本当に現実の世界を忠実に反映しているのか?このセッションでは事例研究を用いて報道におけるステレオタイプの問題を考察する。

第04回(対面)
マスメディアとジャーナリズムの起源
<キーワード>
マスメディアの存立を技術的に可能にしたのは印刷機の発明である。このセッションでは活字メディアの成立の歴史を学びながら、活字メディアの普及が人間社会に与えた影響について考察する。

第05回(対面)
近代マスメディアの成立と発展
<キーワード>
19世紀になると、米国を中心に大衆向けの商業ジャーナリズムが飛躍的に発展し、今日のマスメディアの原型が登場する。その歴史を追いつつ、商業ジャーナリズムの問題点を考える。

第06回(対面)
戦争とジャーナリズム
<キーワード>
ジャーナリズムは戦争を批判する役割を担う一方で、メディア産業は戦争の報道によって売り上げを伸ばし、時には政府のプロパガンダの道具として戦争に加担してきた。戦争とジャーナリズムの複雑な関係を歴史的に検討する。

第07回(対面)
テロリズムとメディア
<キーワード>
人々に心理的な衝撃を与えることを重視するテロリストにとって、マスメディアは欠かすことのできない重要なツールである。本セッションでは米同時多発テロを含む様々なテロの事例を踏まえながら、テロリズムとメディアの関係を考察する。

第08回(対面)
テレポリティクスの時代 
<キーワード>
1960年代以降、先進諸国では、テレビが政治に絶大な影響を与える「テレポリティクス」の時代が始まった。このセッションではテレポリティクスの特質や問題点について考察する。   

第09回(対面)
議題設定者としてのメディア
<キーワード>
国際的なニュースの多くは先進国のメディア、とりわけ米英の英語メディアによって取捨選択され、世界に向けて報道される。このセッションでは議題設定者としてのメディアの力に注目し、そこに潜む欧米中心主義などの問題に迫る。

第10回(対面)
スポーツ・ジャーナリズムの諸問題~甲子園の「根性主義」はなぜ続いた?
<キーワード>
東京オリンピック・パラリンピックが開催予定だった2020年に向けて、日本ではスポーツ報道への関心が高まった。しかし、スポーツ・ジャーナリズムは様々な問題を抱えている。高校野球の報道が抱える問題点などを事例に、スポーツ・ジャーナリズムの諸問題を考える。

第11回(対面)
インターネットの衝撃
<キーワード>
インターネットの登場と普及はジャーナリズムにとって革命であった。そのインパクトを功罪両面から考える。

第12回(対面)
フェイクニュースと陰謀論の時代
<キーワード>
SNSの登場によって、誰もがニュースの編集者・発信者になれる今日、ニセ情報、不正確で誤った情報が流通し、時には悪意ある者によって虚報が意図的に拡散されている。また、世界は何者かによって動かされ、メディアは真実を報じないという「陰謀論」が広まっている。その危険性について民主主義社会の危機という観点から考察する。

第13回(対面)
危機の中のジャーナリズム
<キーワード>
人々の新聞離れ、メディア産業への信頼の低下などによって、ジャーナリズムはその存立基盤の根底を脅かされている。ジャーナリズムが機能しない社会では、何が起きるのか。米国の事例などを題材に考えたい。

第14回(対面)
バラエティ番組は世界をどう描いているか。
<キーワード>
いまから18年前にフジテレビが放映したバラエティ番組は、アフリカの社会をどのように描いていたか。描き方の特質は何か。描き方は変わったのか。実際に番組を見ながら、情報発信者と情報の受け手である市民との関係について考える。

第15回(対面)
まとめと質疑応答
<キーワード>
これまでの授業のポイントを整理し、質疑応答と学生によるディスカッションの時間とする。


【授業実施形態】
担当教員のメールアドレスは次の通り shirato@fc.ritsumei.ac.jp

<BCPレベルが1もしくは2の場合>
・全授業回数の1/2を超える回数の授業を対面形式で行い、残りの授業回についてはWeb授
 業を行います。
・担当教員の連絡先は初回授業までにmanaba+Rコース内に記載します。
・初回授業については受講生数が確定していないことからWeb授業を実施します。
・学期の途中にBCPレベルが3以上に変更になった場合は、原則Web 授業を行います(対面
 授業は実施しません)。
・下記の条件に該当し、対面授業に参加できない学生がいた場合は、対面授業回について
 もWebフォローを実施します。該当する学生は、初回授業までを目途に担当教員に申し
 出てください。なお、下記条件に該当しないにもかかわらず、Webで授業にアクセスし
 た場合、欠席扱いとします。

[Webフォロー対象となる条件]
①基礎疾患や持病がある等、感染した場合に重症化するリスク(※)の高い学生
②基礎疾患や持病がある等、感染した場合に重症化するリスク(※)の高い同居家族がい
 る学生
③海外との往来制限により、学生本人が渡日・入国できない場合
(※) 呼吸器疾患、糖尿病、心不全等の国が定める基礎疾患を有する場合

<BCPレベルが3もしくは4の場合の場合>
・原則Web授業を行います。Web授業の形態についてはmanaba+Rのコース内で案内しま
 す。
・学期の途中にBCPレベルが2以下に変更になった際は、対面授業を再開する場合がありま
 す。

※立命館大学のBCPレベルについては以下URL先の1. 立命館大学における新型コロナウイルス感染症に関する対策を参照。
http://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=1679

教科書

参考書

(書名)はじめてのニュース・リテラシー
(著者)白戸圭一
(出版社)筑摩書房
(ISBNコード)978-4-480-68398-4C0200

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2022-04-15 05:00:00