テーマ

G.自然・環境を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目コード

G101

科目名

農業と農学の最前線

開講大学名

京都大学

学内科目コード

G101

学内科目名

農業と農学の最前線

連絡先

農学部学部教務掛
TEL:075-753-6012 FAX:075-753-6005

担当教員

農学研究科 教授 中野龍平 
農学研究科 准教授 井上博茂
農学研究科 助教 長坂京香
農学研究科 助教 岩橋 優
農学研究科 助教 牧隆宏
農学研究科 助教 木下有羽
農学研究科 助教 村田和樹

開講期間

2024年4月27日(土)~2024年12月7日(土)の間の(指定の土曜日)の3~5講時を予定

開講曜日・講時

土・3、土・4、土・5

単位数

2

開講期

通年

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

対象年次

全回生

授業定員

単位互換定員

5

京カレッジ定員

会場

その他特記事項参照

試験・評価方法

試験の成績と平常点評価により評価する。なお、それぞれの比率は25%、75%を目安とする。平常点評価は、全ての講義・実習へ取り組む姿勢の評価を含む。

超過時の選考方法

志望理由をもとに選考する。

別途負担費用

その他特記事項

・本科目の実習は京都大学附属農場(京都府木津川市)で実施する。
・大学生の実験・実習を対象とする学生保険に加入していることを履修の要件とする。
・受講定員を上回る受講登録者があった場合は、提出させる受講動機等の内容を勘案して受講の可否を決定する。
・初日の農学部総合館での講義の中で農場実習に関する注意事項などを説明するので、その講義に参加しない者に以降の履修を認めない場合がある。
・現地集合、現地解散とし、交通費は各自負担すること。なお、自家用車、二輪車(バイク)での来場は認めない。
・受講登録後の履修許可に関する連絡等、履修のために必要な連絡は、メールで行うので、登録したメールアドレスのメールを常に確認すること。
・本科目では、一部を社会人を対象として実施する「社会人履修プログラム実習」の参加者と共同での受講とする。
・上記の社会人履修プログラムが不開講となった場合は、本科目を不開講とする場合がある。その際には、3月中を目途に告知する。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

本科目では、世界人口の急激な増加や温暖化と平行して頻発する異常気象など人類社会の持続可能性が危惧される中、生存の基盤である食料生産について、座学による知見の習得のみならず、農業生産の実相を体感することによって農業に関わる様々な事項をより深く理解するための基盤的な知識と技術を習得することを目的とする。さらに、多様な経験を有する社会人たちと共同で課題をこなす機会を提供することによって、受講生が様々な考え方を吸収し、その思考の幅が広がる場となることも目指す。
(到達目標)
農業と農学に関する基礎的知識と最新情報を学ぶとともに、農作物の生産に関わる基礎的な技術を取得する。さらに、多様な経験を有する社会人とともに食用作物や園芸作物の栽培実習を受講することによって、多様な視点で農業や農学を考える視座を涵養する。

講義スケジュール

1. 4月27日 [北部構内農学部総合館] ガイダンスと講義(稲作の現状と未来)
2. 5月25日 農場実習と講義(果樹栽培の技術 I)「果樹の摘果の理論と実際」
3. 6月8日 農場実習と講義(蔬菜栽培の技術)「タマネギ栽培の原理と収穫/調整」
4. 7月20日 農場実習と講義(花卉栽培の技術 I)「花卉栽培と園芸作物の草姿コントロール技術」
5. 10月19日 農場実習と講義(果樹栽培の技術 II)「果樹栽培と農産物の収穫後選別・調整の基礎と最前線」
6. 11月9日 農場実習と講義(花卉栽培の技術 II)「切りバラ生産の理論と実際」
7. 11月30日 農場実習と講義(水稲栽培の技術)「お米の収穫と品質評価」
8. 12月7日 [北部構内農学部総合館] まとめの講義・試験

※ 上記のスケジュールは作物の状況などにより変更されることがあります。

教科書

授業でプリントを配布する。

参考書

授業中に紹介する

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2024-04-12 05:00:00