テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
教務課
TEL:075-574-4324
FAX:075-574-4134
担当教員
開講期間
2025年4月26日(土)~2025年7月29日(火)
・原則として毎週木曜日の午前中に動画配信を行い、4日間のうちに視聴し、日曜日の夜までに小テスト(必須)およびエスキス課題(希望者のみ)を提出する。
・大学京都コンソーシアムおよび京カレッジの受講生に配慮して3週目から授業を開始するため、一回あたりの授業時間が若干長くなる場合がある。
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
小テスト (80%)、その他(20%)
その他はエスキス演習などの提出課題
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
【準備学習(予習・復習)の内容】
予習:教科書を読み、その週のLessonの内容の概要を知っておく。添削希望者は前週Lessonのエスキス演習課題を提出しておく。
復習:毎週、講義内容の理解度をチェックする選択肢式の「小テスト」を受験する。
【準備学習(予習・復習)に要する時間】
1授業回あたり4時間半程度
【課題の内容】
・毎週の「小テスト」の中で、当日の講義内容に関する考察や質問を提出する欄も設ける(考察や質問は任意)。
・30分から1時間程度でできるエスキス課題も出す(提出は任意)。
・エスキス課題は、教科書掲載の例題ではなく条件を変えたり応用課題を出したりすることもあるので、授業中の指示に注意すること。
・提出された考察・質問やエスキスの中から、代表的なもの、特徴的なもの、良くできたもの、注意すべきものなどを選んで匿名の形でクラス全体で共有し講評する。
・フィードバックはなるべく提出者全員に返すよう努力するが、時間の関係で先着順に人数を絞ることなる場合もあるので、希望者は早めに提出すること。
【課題に対するフィードバック】
次回授業において履修者全体に対して、口頭もしくはプリント等の配布により講評する。/TeamsやUNIPA等で履修者全体に講評を配信する。/その他(「履修上の注意点」に具体的に記述する)
【アクティブラーニング実施の方法】
反転学習/プレゼンテーション/実習/ICTを活用した双方向型授業
【遠隔授業の実施形態】
【遠隔】フルオンデマンド
【遠隔授業の起点となるツール】
Microsoft Teams
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【テーマ】
ランドスケープデザインの実例をビジュアルに紹介し、そのような形にすべき必然性を、歴史的・社会的背景、気候・日照・土・水その他の自然環境要因・植物および外構材料・工法などから考察する。またエスキス演習課題(提出任意)によりデザインを実践し講評を受ける機会も設ける。
【授業の到達目標】
・外構設計や造園デザインの基礎を習得する
・庭園や景観にまつわる文化、芸術、環境、社会について理解を深める
・建築その他のデザインにも汎用性のあるデザイン理論を身につける
【授業の概要】
ランドスケープデザインを単に景観や造園の範疇にとどまることなく、地域固有の歴史、自然、生態環境、人間の営みに基づきながら、建築と土木相互にまたがる総合的な計画行為と捉えて、その理解に努める。また、都市環境について考え、新しいデザインを提案するための参考とすべく、国内外の歴史的・先駆的事例を紹介する。具体的には、都市と自然環境の関係、自然環境と樹木の重要性、海外の歴史的造園空間(欧米・アジア・イスラム圏)、日本の歴史的造園空間、都市と景観と建築の関係、現代のランドスケープ空間、その現代的意義と展望等について講義をすすめる。
【教員の実務経験・授業内容】
日本とアメリカのランドスケープ設計事務所における実務経験、世界38カ国の訪問歴にもとづき、できる限り実際に自分が見たことのあるデザインを取り上げ、自分で撮影した写真を用いて講義を行う。担当教員は米国カリフォルニア州公認ランドスケープアーキテクトおよび日本の一級造園施工管理士(監理技術者)の登録免許保持者である。
【履修上の注意点】
・原則として毎週木曜日の午前中に動画配信を行い、4日間のうちに視聴し、日曜日の夜までに小テスト(必須)およびエスキス課題(希望者のみ)を提出する。
・大学京都コンソーシアムおよび京カレッジの受講生に配慮して3週目から授業を開始するため、一回あたりの授業時間が若干長くなる場合がある。
・本シラバス中にある「授業計画」は暫定のものであり、実際には教科書のLesson 1 〜 Lesson 14の順番に沿い、より詳しい講義および新作の課題を行う。
【教育目標】
・ 市民や社会人として必要とされる知識や教養の獲得
・ 知的関心をもって学修していく態度や心構えの養成
・ 異なる考え方や異なる文化を持つ人々を理解する能力の養成
・ 空間と形、色彩、質感等の諸要素に関する知識に加え、人間工学を含むデザインに関わる知識を身につける
・ 人々が具体的に生活するなかで直面する諸問題を、ハードの側面からデザインする能力を身につける
・ 関係する人々とコミュニケーションを図りつつ、デザイン思考で課題解決に取り組もうとする態度を身につける
講義スケジュール
第1回 ランドスケープ概論
第2回 都市と自然環境の関係性
第3回 自然環境や樹木の重要性
第4回 海外の歴史的造園空間Ⅰ(ヨーロッパ)
第5回 海外の歴史的造園空間Ⅱ(アメリカ、アジア、イスラム)
第6回 日本の歴史的造園空間Ⅰ(江戸時代まで)
第7回 日本の歴史的造園空間Ⅱ(明治~昭和)
第8回 建築とランドスケープデザイン
第9回 都市とランドスケープデザイン
第10回 景観とランドスケープデザイン
第11回 現代のランドスケープ空間(ヨーロッパ)
第12回 現代のランドスケープ空間(アメリカ)
第13回 現代のランドスケープ空間(日本)
第14回 京都のランドスケープ空間、ランドスケープの現代的意義と展望
教科書
建築と造園をつなぐランドスケープデザイン入門 鈴木あるの 学芸出版社 9784761529109 https://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-book/9784761529109/
参考書
図解パブリックスペースのつくりかた 忽那裕樹他 学芸出版社 978-4761532697
樹木別に配植プランがわかる植栽大図鑑 山崎誠子 エクスナレッジ 978-4767826257
ニューヨークのパブリックスペース・ムーブメント 中島直人 学芸出版社 978-4761528690
出願開始
出願終了
承認結果公開日