テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
教務課
aca@tachibana-u.ac.jp
担当教員
開講期間
2026年4月14日(火)〜2026年7月28日(火)
2講時 9時00分〜10時40分(毎週火曜日)
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
参加度10%、レポート20%、試験70%
・小レポートの提出、期末試験の受験なき場合は単位不合格とする。
・授業を3分の1以上欠席した者については、小レポートの提出、期末試験の受験があったとしても原則として不合格判定とする。
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
【教室情報】
決定次第「お知らせ」へ掲示します。不明な点があれば連絡先まで問合せてください。
【準備学習(予習・復習)の内容】
特に授業後において、配布資料の復習をしっかり行うこと。また、授業で紹介した参考文献についても、可能な限り参照してすること。
【準備学習(予習・復習)に要する時間】
1授業回あたり4時間半程度
【課題の内容】
1.毎回の授業終了後にリアクションペーパーの提出を義務付ける。
2.小レポートを1回(授業に関連する文献を読んでのレポート作成)を課す。
【課題に対するフィードバック】
次回授業において履修者全体に対して、口頭もしくはプリント等の配布により講評する。
【履修上の注意点】
・中東地域の歴史に少しでも興味のある人の受講を歓迎します。
・画像、映像を多用してイメージが湧くような形で説明を行いたいと考えています。
・授業の受講に際し、モラルに欠ける行動をとる学生に対しては、厳しい対応を取ります。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【テーマ】
イスラームにおける聖地・聖廟の歴史 -西アジア・中央アジアの事例を中心に-
【授業の到達目標】
イスラームにおける聖地・聖廟の歴史について、主に中東、中でも西アジア・中央アジアの事例を中心に前近代~近代への変容をも視野に入れながら基礎的な知識を習得し、聖地・聖廟の特質についての理解を深めていくことを目標とする。
【授業の概要】
聖地・聖廟は、基本的に宗教の信徒集団によって聖性を付与され、世俗の世界から切り離された特別な場所として崇敬の対象となり、影響力を持つ形で発展を遂げていったとされる。イスラームにおいても、メッカなどの聖地、ならびにシーア派イマーム廟をはじめとした聖廟は、信徒が歴史の中で構築してきた世界観の中で付与してきたその聖性ゆえに巡礼・参詣の対象と化して崇敬を集める場所となり、さらに寄進の受け入れなどによって経済的な影響力も有し、信徒集団・地域社会の中で重要な存在と化していった。そして聖地・聖廟は、歴史の中で信仰のあり方が多様化し、さらに19世紀以降において西アジアを含む中東が近代化を迫られていく中で、国民国家成立後の政権への正当性の付与や、地域における民族の共通の記憶の創造・維持など、多様な役割を担わされてきたことが見て取れる。
本授業では、イスラームにおける聖地・聖廟につき、その形成と歴史的な発展過程、政治・社会との関係、その存在に関わる制度、経済的な役割、さらには近現代の国民国家形成期に至って生じた変化などを取り上げて考察し、聖地・聖廟が宗教共同体・地域において有してきた存在意義とその変容について考えてみたい。なお実際の授業では、イスラーム全体を視野に入れつつも、主に中東地域、中でも担当者が専門とする西アジア、中央アジア、シーア派に関する事柄を中心として扱う。
講義スケジュール
第1回 イントロダクション
第2回 宗教ならびに聖なる概念について
第3回 イスラームの聖地としてのメッカ・メディナ
第4回 聖廟の発展(1)イスラームにおける「聖者」崇敬と墓廟
第5回 聖廟の発展(2)シーア派における聖廟
第6回 聖廟の発展(3)西アジアにおける政治権力と墓廟
第7回 西アジア・中央アジアにおける聖地・聖廟 -イマームザーデを中心にー
第8回 前近代西アジアにおける聖廟の運営(1) イラン、イマーム・レザー廟の事例から
第9回 前近代西アジアにおける聖廟の運営(2) イラン、イマーム・レザー廟の事例から
第10回 聖廟参詣の実際 西アジア/シーア派の事例から
第11回 近代化と聖廟(1) 総論
第12回 近代化と聖廟(2) メッカ巡礼の変容
第13回 近代化と聖廟(3) 西アジアにおける国民国家の形成と聖廟
第14回 期末試験ならびに授業の総括
教科書
参考書
出願開始
出願終了
承認結果公開日